僕たちは、ハンカチに夢を描いてもらい、それを旧暦の七夕に天まで届ける祭りをしています。きっかけは、太陽の塔でした。今から13年前、夢がわからなくなった僕は、たまたま太陽の塔の下にいました。太陽の塔を見上げていると、天から赤いカケラが降ってきたのです。それを手にした時『情熱の火を灯せ!』って声が聞こえた。それから僕は一人ひとりの心に火を灯すために、真っ白なハンカチを用意して、夢を集め続けています。今では仲間もたくさんでき、12年間で、23万枚の夢ハンカチを集めました。旧暦の七夕には、富士山の頂上へ夢ハンカチを毎年届けています。今回は、2011年の東日本大震災以後に集めた夢ハンカチを使って、世界最大のドリームアートを作りたいと思っています。
祝!大阪万博から48年ぶりに、太陽の塔の扉がひらきます。 東日本大震災から集めた5万枚の夢ハンカチを使って、世界をアッと言わせるような世界最大のドリームアート...