▼すべてのきっかけは、一枚のピース(太陽の塔のカケラ)からはじまった。
こんにちは、七夕 アーティスト 大志と申します。
僕たちは、ハンカチに夢を描いてもらい、旧暦の七夕に、富士山の頂上へ届ける祭りを開催しています。
これまでに、世界中から23万枚集めてきました。
(下記の写真は、富士山の頂上で夢を広げているシーンです)
すべてのきっかけは、13年前。
たまたま、太陽の塔から赤いカケラが降ってきたことから始まります。
赤いカケラにふれた瞬間、こんな言葉が聞こえてきた気がしたんです。
『情熱の火を灯せ!』と。
この言葉は、僕のみちしるべとなりました。
心に火を灯すなら、世界中のみんなに夢を聞こうと。
そしていつの日か、たくさんの夢を集めて、誰かが元気になるアートを世界中に贈ろうと。
それが、夢ハンカチを集めたきっかけでした。
▼世界最大のドリームアートをやろうと思った理由
私には夢があります。
それは…、地球だけでなく、銀河系を巻き込む壮大なゆめ祭りをすること。
この愛ある夢に出逢えたのは、私が夢を集めてきて、6年後の東日本大震災の時でした。
震災からまだひと月も経っていない2011年4月頃、夢ハンカチを持って、福島県、宮城県、岩手県の被災地に行きました。
誰も夢は描けないだろうと思ったのですが、そうではありませんでした。
絶望の中でも、人間は、夢を描こうとする。
いや、絶望にいるからこそ、今まで見たことないような夢や、大きな祈りを描く人がたくさんいました。
夢を聞くだけで子ども達はパッと笑顔になり、魔法にかけられたように、たくさんの心の扉がひらいていきました。
その中で、忘れられない夢に僕は逢いました。
それは、桜花ちゃんのゆめ。
『みんなでたのしいこと。』
『どうして?』と僕が聞くと、
『地域の皆さんが早く元気になってほしいから』と桜花ちゃんは言ってくれました。
みんなでたのしいこと。
これが僕のずっと探していた夢でした。
桜花ちゃんのゆめの中に、僕は自分のゆめを見つけました。
いのちたち、みんなが喜び合える祭りをしたい。
ありんこも、鹿も、人間も、月も、地球も、土星も、夜空に輝く星たちも…。
みんな、みんなで、たのしいことをしたい。
僕は、そのヒントを太陽の塔に見つけました。
太陽の塔には、過去・現在・未来の顔があります。
さらに地下には、第四の顔として、「太古の太陽」という顔もありました。
しかし25年前に、高さ3メートル横13メートルのこのオブジェが盗まれてしまったのです。
「太古の太陽」は結局見つからず、今回の太陽の塔のイベントに合わせて、同じものを作り直したそうです。
「太古の太陽」とは、僕らが見ているお日さまのことではなく、宇宙が始まった頃のはるか前に存在した大いなる太陽。
つまり、「太古の太陽」とは、元素をつくる工場で、僕らの知っている太陽の何億倍ほどもある大きな太陽でした。
「太古の太陽」は、炭素・酸素・鉄などのあらゆる元素を産みだして、最期には大爆発して宇宙に飛び散った。
この「太古の太陽」の残骸によって、たくさんの太陽系が産まれ、その中のひとつとして僕らの太陽系が産まれた。
お日さまの太陽は、僕らの育ての親。「太古の太陽」は、僕らの産みの親であり、僕らのマザーだ。
なぜ、人間はいのちを光り輝かせ、瞬間瞬間を爆発させて生きたいのか…
それはきっと、僕らの正体が「太古の太陽」だったから。
ありんこも、鹿も、人間も、月も、地球も、土星も、夜空に輝く星たち…みんな、
「太古の太陽」の時代は、すべてつながっていた。僕らはひとつ。
僕らは、宇宙に咲きほこる花だったかもしれない。
だったら、今回のドリームアートで、宇宙に咲きほこる花を咲かせたい!
それを多くの人に魅せたとき、根源から世界はひっくり返る。
今回のドリームアートの名は、『宇宙に咲きほこる花であれ!』
大きさ100メートルほどあり、太陽の塔(70メートル)より大きな作品になります。
ここからさらなる進化があるので、当日どんなアートになるのかは誰にもわかりません。楽しみにしていてください。
1マスは、夢ハンカチ25枚分の大きさです。夢ハンカチの大きさは、30センチ四方。
▼これまでの活動(プロフィール)
映画監督(夢道・創始者)
七夕 アーティスト 大志 1975年生まれ
全5作品 代表作:ドキュメンタリー映画「僕らのゆめ 天までとどけ!」
旧暦の七夕、ぼくらの夢を天まで届けることで、大切な何かを取り戻せるような気がする。
そんな世界中の夢がつながっていく、天まで夢を届ける大祭りをみんなとつくっていきたい。
暗いニュースが流れる中、ただ待っているだけでなく、僕らでハッピーニュースをつくっちゃおう!ということで、2005年、大志が経営していた「レトロタイムマシン」という秘密基地的なオモシロカフェからロマンがはじまった。
世界中から集まった夢を背負って富士山に登り、3.7キロの噴火口を夢でつなぐ富士夢祭りを毎年旧暦の七夕に開催。
2008年8月8日には、富士山の頂上で皇太子殿下からお声をかけられる様子がNHKや民放から全国放映された。
2011年東日本大震災後、世界中から集めた夢ハンカチを使い、2011.7.7 第一作『陽はまた昇る』で太陽をアート。2011.9.11 第二作『IMAGINE』では、虹をアート。ロイター通信から世界100カ国のハッピーニュースとなりました。
2012.7.21 ハンカチに夢を描いてくれた人達のゆめスマイル写真データ(3000点)が、種子島宇宙センターからロケットで宇宙ステーション「きぼう」へ届けられた。
そして…、
2018.3.17 第三作『宇宙に咲きほこる花であれ!』を制作し、太陽の塔を依り代に、とんでもない祭りを始める。
▼資金の使い道
3月17日のイベントは、被災地の子ども達の夢を掲げるので、参加費が無料のイベントにしたいと思っております。
会場費 177,000円 ペンキ代・ローラー代・スプレーガン代・布代・養生テープ代 468,000円
クラウドファンディング手数料 132,000円
合計777,000円
※目標金額を超えて集まる場合、その資金すべてを今後の夢ハンカチ代などの経費に使わせて頂きます。
※「All in方式」での募集ですが、万が一、当日悪天候で危険があり、万博公園事務局から中止があった場合は、実施できない場合もあります。その場合は、改めて会場をおさえて日程変更させていただきますので、その時はこちらから連絡させていただきます。(軽い雨なら、雨天決行です)
※資金の募集終了日を、あえてイベントが終わって少し経った3月22日にさせてもらい頂きました。
▼リターンについて
1、今回完成したドリームアートをポストカードにして、直筆でお礼のメッセージを送らせてもらいます。
被災地のみんなから夢を集めました。
夢ハンカチの裏をペンキで塗っていきます。
ドリームアートにしてハッピーニュースにします。2011年7月7日 石巻市にて
ロイター通信より世界100カ国になった。2011年9月11日 石巻市にて
2、大志が監督・編集したドキュメンタリー映画『僕らのゆめ、天までとどけ!』をプレゼント。
【映画の内容】
東日本大震災で集めた夢ハンカチ10,000枚で、富士山の噴火口を囲む挑戦。集まった参加者は1000人。それを実現するために、ガレキでつくった富士山の形をした神輿をひいて、岩手県の日本一深い地底湖がある龍泉洞(鍾乳洞)から、日本一高い富士山の頂上まで1000キロを歩くドキュメンタリー映画。
下記の写真は、被災地のゴミとされていたガレキでつくった富士山の形をした御神輿。
福島、宮城、岩手のどこの被災地でも、みんなが嘆いていることがあった。
それは、「今年は、祭りができない。神輿が流されてしまったんだ。もう駄目だ。」という声。
ガレキは、3月11日まで、みんなの家であったり、家の中にあるものはみんなの宝物だった。それが一夜にしてゴミ扱いされた。事実そうかもしれない。物は物のいのちが終われば、捨てられる。
そこで大切なことは、物にもう一度、いのちを灯すこと。
家が崩れた場所には、たくさんの断熱材があった。冬が極端に寒い東北地方では、断熱材は寒さから家族を守ってくれる。このボロボロになった断熱材を使い、接着し、削り、穴をあけて、富士山の御神輿を作った。被災地のみんなに、「この富士山の神輿を1000キロ先の富士山まで歩いて、頂上に届けるんだ」と言ったら、みんなびっくりしていた。子ども達は、自分の街から次の街へ、聖火ランナーのように、情熱の火を届けてくれた。「わっしょい!わっしょい!」そのかけ声を聞くと、地域だけでない日本列島全体の祭りが、いま始まった気がした。みんなのみんなのおかげで、富士山の頂上へ富士山の御神輿は届けられ、一日だけ富士山は、3776メートルから3777メートルになった(^^♪
物語があると、いのちは灯ります。
僕らが大切したいのは、物語を作り続けること。
それが、本当かどうかはさほど大切ではない。たのしいかどうかだけが大切なんだ。
3、ドリームアート(3月17日)をドキュメンタリー映画にして、DVDとしてプレゼント。
映画のエンドロール(クレジット)に、あなたのお名前を入れます。
2018年7月7日までに完成させ、七夕頃に郵送させていただきます。
福島県相馬市 中学体育館 2011年4月12日
4、夢道の創始者である大志から「ゆめ」を学び合う、少人数のセッション。
20年かけて研究した「ゆめ」「モチベーション心理学」「覇気」をベースにして、夢道を開発。
自分の夢を見つめ直したい人、もっと自分自身のことを知りたい人、情熱的に生きたい人には、ぴったりです。
改めて、候補の日程をお伝えします。(4月か5月頃、昼12時~19時)
(写真は、2012年の旧暦の七夕に、富士山頂でドリームリング完成時のヘリ上空からの撮影。うっすらとドリームリングが見えます。 中日新聞社より提供)
5、夢道の創始者である大志から「ゆめ」を知り尽くす、個人セッション。
20年かけて研究した「ゆめ」「モチベーション心理学」「覇気」をベースにして、夢道を開発。
自分の夢を見つめ直したい人、もっと自分自身のことを知りたい人、情熱的に生きたい人には、ぴったりです。
改めて、候補の日程をお伝えします。(4月か5月頃、昼12時~19時)
▼最後に
今回は、3月17日の[第一部]の参加費を無料にするためにクラウドファンディングをしましたが、夕方からの[第二部]はさらにおすすめです。
詳しく知りたい方は、
【公式ホームページ】 僕らのゆめ天までとどけ!
http://www.fujiyume.com/fujiyume.html
最新の活動報告
もっと見る大志が経営していた秘密基地『レトロタイムマシン』は、太陽の塔に内在する!?
2018/03/21 17:04未来車のモーターショーのように、タイムマシンショーを観ているようだ。 これは、太古の太陽が存在した、 100億年前までさかのぼれるタイムマシンなのか?! 13年前に大志が経営していた 秘密基地『レトロタイムマシン』は、進化して、太陽の塔に内在する。 もっと見る
七夕を知っていますか?
2018/03/21 00:10第二部が終わった時の喜びに満ち満ちた、大志です。 『市中繁栄七夕祭り』という浮世絵を知っていますか? 作者は広重です。江戸時代の七夕では、 天に近ければ近いほど、願いが叶うされ、夕方過ぎになると、 江戸町民100万人が、一斉に屋根の上に登ります。 おじいちゃんも、おばあちゃんも、こどもも、おとうさん、おかあさんも。ねこも。 みんなで、満天の星、天の川に夢を託すのです。 当時は、コレラで10万人規模が亡くなることもある時代。 亡くなった友達や家族が、天の川の向こうにいると信じられていました。 七夕は、あの世とこの世を結ぶ祭りでもあったのです。 人類は、本当の七夕を知ることで、世界を根源からひっくり返せれる。 なぜ、人は生まれてきたのか? なぜ、死ぬのか? 今回のドキュメンタリー映画は、第一部のドリームアートだけでなく、 第二部の即興演劇も入れます。 楽しみにしてください。 愛ある夢を 七夕アーティスト 大志 もっと見る
ドリームアート『宇宙に咲きほこる花であれ!』が公開されました。
2018/03/18 14:05 「太古の太陽」とは、僕らが見ているお日さまのことではなく、 宇宙が始まった頃のはるか前に存在した大いなる太陽。 つまり、「太古の太陽」とは、元素をつくる工場で、僕らの知っている太陽の何億倍ほどもある大きな太陽でした。 「太古の太陽」は、炭素・酸素・鉄などのあらゆる元素を産みだして、最期には大爆発して宇宙に飛び散った。 なぜ、人間はいのちを光り輝かせ、瞬間瞬間を爆発させて生きたいのか… それはきっと、僕らの正体が「太古の太陽」だったから。 ありんこも、鹿も、人間も、月も、地球も、土星も、夜空に輝く星たち…みんな、 「太古の太陽」の時代は、すべてつながっていた。僕らはひとつ。 僕らは、宇宙に咲きほこる花だったかもしれない。 だったら、今回のドリームアートで、宇宙に咲きほこる花を咲かせたい! それを多くの人に魅せたとき、根源から世界はひっくり返る。 もっと見る
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