


突然起きた交通事故の被害により脊髄損傷。 手術を受けるも左上下肢体機能麻痺3級の後遺症の他、強疼痛と痺れが残存、手術を受けるも後遺症認定を受けました。毎日モルヒネを3回服用しなければならないほどの痛みと麻痺が残存しています。 医師からの完治不可宣告を受け、2年間のリハビリとトレーニングを経て、車椅子生活から松葉杖を使って歩けるようになりました。 人は健常者・障がい者関係なく、不可能を可能にする潜在能力を持っています。 諦めない気持ちを強く持ち、リハビリとトレーニングを続け、現在はパラ陸上 (T42) クラスの短距離をメインに活動しております。 現在も残る後遺症で悩んでいた当時に、オンラインで学んだ心理学でメンタルコーチ・ライフコーチとして、難病患者へボランティア活動の他、企業での講演を行っております。 私は後天性障がいのため、健常者だったときと現在の状況を比べたときに、病院やリハビリ施設だけではなく、普段の生活の中でも受け入れを拒否される経験をし、まだ日本に障がい者への差別や障がい者の居場所がないことに気づき、自らそのような偏見や差別を減らすために、様々な経験をしました。 そのような経験をした自分だからこそ、この度プロジェクトを立ち上げさせていただきました。 障がい者も健常者も利用できる健康や暮らしのQOLを向上させるための施設を設立するのが目標です。 柔道整復師・理学療法士による身体のリハビリ 心理学による心のケアとサポート また難病支援団体「Re:Project」のアスリートアンバサダーを務めせていただいております。 その他、情報共有や無理のない基礎運動など、健常者と障がい者が一緒になって作り上げる世界。 大きく憚っている壁を崩れる日を、ただ待っているのではなく、自ら作ろうと決心した次第です。 ご支援いただいた金額にもよりますが、温浴効果による体質改善など、心と体、そして命を大切にする施設の創立のために、どうか皆様のお力をお貸しください。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。 - パラ陸上アスリートとして - ・2021年:東京オリンピック記念大会『Ready Steady Japan』 (新国立競技場) T37クラス: 100m 3位 ・2022年:オリンピック/パラリンピック委員会次世代アスリート育成プログラム J-STAR プロジェクト 日本代表育成強化指定 5期生 ・2023年:脊髄再生医療プログラム参加のため大会出場なし ・2024年:脊髄障害の後遺症が悪化し、T37クラスから更に重度のクラス、T42クラスへの変更 ※T37は部分麻痺クラス T42は半身機能麻痺及び切断クラス ・2024年 NAGASE CUP (健常者/障害者 混合レース) 100m 7位 (障がい者中2位) 健常者・障がい者関係なく、諦めていたことが可能になる希望があることを伝えるため、某大学を拠点としたチームに所属し、日々リハビリとトレーニングに邁進中。
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