小学2年から1つ上の兄とともに剣道を始め、大学まで“剣道日本一”を目指し、日々稽古に励んできた青春時代。 映画やテレビが好きで、埼玉の制作会社にご縁をいただき、12年間、テレビ埼玉の情報番組や県内企業のCM・パブリシティ、報道からバラエティ、料理番組等、幅広いジャンルの番組を担当させて頂きました。 スタッフはもちろん、芸能の方や企業の経営者さまと共に番組制作を手がけ、チームで制作することの“楽しさ・難しさ・やりがい”をたくさん肌で感じることが出来ました。 2003(当時25歳)年には、剣道経歴から約3ヶ月間ニュージーランドで撮影された映画「ラストサムライ」にエキストラとして参加させていただいたことも私の人生の中でとても貴重な時間でした。 そして、長男が小学校に入学するタイミングで故郷の札幌に戻り、北海道の伝統ある番組「どさんこワイド」の制作ディレクターとして、中継や特集枠の番組に携わらせて頂きました。渡辺謙さん主演映画「許されざる者」の告知で、謙さんがいらっしゃった時にラストサムライ話をさせて頂いたことも良き思い出です。 テレビ局の仕事は、とてもやりがいがあり、楽しい職場でしたが、現在の映像会社を立ち上げたキッカケがあります。埼玉時代もそうでしたが、メディアであるテレビ局は、様々な職種の方々と関わりが持てて自身の成長につながるとても素敵な仕事ですが、放送が終わると、関わりを持てた方々ともリセットされてしまいます。 「もっとお客様と深く、長く、応援ができたらお互いにもっと楽しいのではないか?」その想いが心の中にずっとありました。それで、2017年に会社を立ち上げ『こころ結び 思いつなぐ。』という理念のもと、何度も現場に足を運び、お客様と会話を重ね心を交わすことが、お客様が本当に伝えたい想いを引き出す最善策だと考え、ともに同じ目線を持ちながらメディア経験を活かし、企業が抱える様々な課題を解決してきました。 今回のプロジェクトも本当にご縁を感じて実現となりました。私が札幌に戻って、初の中継担当でお世話になった店舗の社長が現在の倉庫カリーオーナー高原健一郎さんでした。そして、枝幸水産商会の岩谷社長は、私の高校剣道部の大先輩。現役時代にはお会いしたことはなく、コロナ前のOB会で初めてお会いし、仲の良い先輩を通じて、岩谷社長とお仕事をさせていただくまでの関係になりました。 「高原社長と岩谷社長、この2人を引き合わせれば何か面白いことができるのでは?」それで完成したのが、【北海道スパイスカリー 枝幸産タラバ蟹カレー】です。 具体的なストーリーは、本文でご紹介させてください!
北海道オホーツク海に面する枝幸町(えさしちょう)をもっと広めたい!そんな思いから、究極の贅沢すぎるカレー「タラバ蟹カレー」を作りました。“タラバをカレーに入れち...