「二宮尊徳の会」代表 「二宮尊徳の会」は、「報徳記を読む会」として二宮尊徳の高弟富田高慶の記した「報徳記」原文を声に出して輪読する会として創立しました。 全八巻読了記念に今市の報徳二宮神社を視察したときに、二宮尊徳の記した約一万巻を「報徳全書」2500冊に製本し奉納した遠州森町の鈴木藤三郎の業績を知って感動し、「鈴木藤三郎氏顕彰」のため「日本精糖業の父・台湾製糖初代社長鈴木藤三郎」を台湾で印刷しました。 その後、鈴木藤三郎顕彰シリーズ、「報徳記を読む」シリーズ全5集、札幌農学校二期生内村鑑三・新渡戸稲造・広井勇の交流と成長・活躍を記録した「ボーイズ・ビー・アンビシャス」全5集などを自費出版し、全国の大学図書館・公共図書館に寄贈し、多くの図書館で蔵書となっています。 今回、「ボーイズ・ビー・アンビシャス第4集 広井勇と青山士」から始まる 「技術者シリーズ第3集」となる「技師鳥居信平著述集」を今回初めてクラウドファウンディングによって広く支援を求め、日本・台湾の大学図書館及び日本の公共図書館に寄贈するために同書を編集中です。
鳥居信平は台湾南部に地下ダムを建造し、現在でも台湾の現地の人々に尊敬されています。今回、鳥居信平の徳島県技師時代の新資料を発見し、鳥居技師の著述の順序正しい整理...