「かがわ第九」演奏会は、1987年の香川芸術フェスティバル主催公演「5000人の第九」が始まりです。第九の第4楽章の一部「M」といわれる部分を聴衆とともに歌う「香川方式」の演奏会を続けています。2002年からは実行委員会の主催公演となり、香川の地から「第九」の灯を消したくないという熱い思いから活動を続けています。コロナ禍の休演期間はありましたが今回が36回目の開催となります。年初より実行委員会を重ね手作り第九を進めており7月からは高松市と観音寺市の2会場に分かれ合唱練習を始めました。 10月には指揮者をお願いした粟辻先生が来高され、いつもは分かれて練習している団員が合同でご指導を受ける予定です。 演奏会終了後12月には香川一の賑わいをみせる高松丸亀町商店街で「ドーム第九」と銘打ち、第九の合唱を行っています。ここで収録された私たちの合唱は年末まで商店街で流されており恒例の「年末風物詩」になっています。
2024年11月10日(日)初演200年記念2024「かがわ第九」演奏会をレクザムホール大ホールで開催します。指揮に粟辻聡氏を管弦楽には関西フィルハーモニー管弦...