株式会社ジャパンブルーカーボンプロジェクト 代表取締役社長 1945年広島県生まれ。大学卒業後、(株)ブリヂストンに入社。営業・マーケティング畑を歩み、「メーカーといえども、モノを作るだけではだめ、モノを売る仕組みも作らなければいけない」と製造小売業を提案。国内で初めてのタイヤメーカーによる「小売チェーン網つくり」を実践し、日本では「コクピット・タイヤ館」(約800店舗)、海外では、タイで「コクピット」(約150店舗)、中国では「車の翼」 (約800店舗)を展開。世界での「タイヤ小売り店づくり」を通じて、(株)ブリヂストンが世界的企業へ発展した一翼を担った。 (株)ブリヂストンの北海道支店長・東北支店長を最後に独立。(株)ケーズマーケティングを設立。マーケティング・経営戦略構築などコンサルティング活動を行っている。 特にキリンビール・資生堂・ハーレーダビットソン等に大手企業のマーケティング・営業指導を通じて、全国を巡回して、「地方の零細・中小企業がいかに疲弊化し、地方に元気がないこと」に気づき、何か自分にできることはないかと考えていた時に、「北海道フード塾」「秋田絶品塾」の講師依頼があり「地方を元気にする活動」に取り組むこととなった。地方の農業・漁業・畜産業・加工業の経営指導を通じて地域の元気を創出することに特に力を注いでいる。その中でも「北海道・福島町の『青の洞窟クルージング』」は今でも「町おこし」の大きな成功事例となっている。 ブルーカーボン活動については、当初ボランティアでの活動を考えたが、持続可能な活動にするには法人組織がベターだと決断。縁あった「ウニ漁業60年の北海道・浜中町・平川水産」と「海の清掃・再生30年の北海道・厚岸町・松井商会」の協力を得て、2021年9月に「(株)北海道ブルーカーボンプロジェクト」を設立。更に「全国」「海外」からの要望に応えるべく、本社を北海道・浜中町から、東京に移し「(株)ジャパンブルーカーボンプロジェクト」に、2021年12月に社名変更。現在に至っている。 著書に「共感エンジン」「製造小売業革命」「輝く化を実現させた6つの会社の成功例」「ふるさとが元気になる『地域絶品づくり』のすすめ」等多数。
「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、脱炭素社会を目指す日本。そうした中、新たなCO2吸収源として「ブルーカーボン」が注目を集めています。四方を海に囲まれ...