札幌市出身。調理師専門学校を卒業後、「すすきの浪花亭」に就職。板前修業を始める。 修業中、「和菓子」と出会う。直後「喫茶店」の接客内容に疑問を持つ。 「喫茶」(茶を喫する)であるのに、接客内容は「コーヒー」であり「茶」ではないということに疑問を抱く。 札幌は「茶」と「和菓子」の文化が希薄であることに気付き、自分が伝えることはできないのかと考え始める。 一念発起で京都へ。 「和菓子」の勉強のため「有職菓子御調進所 老松」へ就職。 菓子職人として、18年間修業を積む。 その間に「一級菓子製造技能士(和菓子)」を取得。 また勤務期間中に茶産地や生産農家を訪問するなどしながら、茶の事について学んでいく。そしてこの度、京都・太秦に「茶菓 えん寿」を開業する事となる。 開業し、色々なお菓子を作る中、和菓子と洋菓子の違いは何か?と考え始めるが、いまだ答えは出ない。
コロナ感染拡大の防波堤になる為、京都の飲食店が一致団結して休業することに決めました。収束後にもう一度活気を取り戻せるようにこの時期を耐え凌ぐ為の支援を、皆様のお...