山形県朝日町和合平にある幸作りんご園で代表をつとめる佐藤淳(さとうあつし)と申します。 祖父の代で始めたりんご作りは私で三代目、作業は主に父と2人で行っています。 私自身は山形商業高校を卒業し、仙台のビジネス系の専門学校をでて小売業に就職。 その後営業職に転職して合わせて約10年の会社員生活を送り2011年にUターンして就農しました。 2019年に父から経営を引き継ぎ現在は代表をつとめています。 当園は標高約270メートルの中山間地にあり、朝晩の寒暖差や独特の粘土質の土壌によって美味しいりんごが取れる産地となっております。 しかしながら主要な国道からは数キロ山道を登ったところにあり、お店としての立地にけっして恵まれているとは言えないため、来てくださったお客様に商品の品質はもちろん内容にも満足していただけるよう心がけています。 近年はインターネットや直売所での販売をはじめ、りんご狩りやりんごの樹のオーナー制など体験型の商品作りにも力を入れています。
最寄りの自動販売機まで約3km、コンビニまでは約6kmという地域。高齢化率も高い限界集落に災害時の飲料水の確保のために自動販売機を設置するというプロジェクトです。
完熟したりんごは冷蔵庫に入れてもせいぜい1か月ほどしか美味しく保存できません。「スマートフレッシュ」という鮮度保持剤を使用することで、採れたての甘さや酸味、パリ...