真鶴真汐 │ Mill Nadeshico(artist name) ご連絡・ご質問等は下記のメールアドレスより受け付けております♪ 1997年新潟県十日町市(旧中里村)生まれ。 幼少期は、ひょうきんで人を笑わせるのが大好きな子どもでした。 実家がおばあちゃんの代から営んでいる居酒屋さんだったこともあり、よくお客さんの似顔絵を描いては喜ばれていました。それがきっかけで絵に興味が湧いたのかもしれません。 また小学校高学年くらいから書道にも興味が湧き始め、ずっと文字を書いていたらしいです。ある日実家に戻ると、私が書いた文字がお店の看板になっていたり、暖簾として使われていたりしたこともあります。 中学校から美術部に入部し本格的に美術を学ぶ機会に恵まれました。当時ご指導くださった先生がまだ中学1年生だった私に二科展への出品を促してくれたことが、今私が大きなキャンバスによる油絵制作をしていることに繋がっています。 高校は理数科を卒業。 大学は地元新潟を離れ、高知大学理学部に進学し、中高の教員免許を取得しました。 しかし、高校1年生から精神疾患を発症していたこともあり、その後正社員やアルバイトなど様々な職種を経験したものの長時間働くことや仕事内での対人関係に恐怖を感じてしまい長くは続きませんでした。そんな中絵画は細々と続けていましたが、精神疾患発症以降絵画の画風がガラリと変わり写実的な絵を描くことが難しくなりました。元々できていた画風ができなくなってしまった自分に最初は嫌気が差したり、絵画を放り出したくなったりしたこともありました。 しかし、徐々に抽象画の自由さに惹かれていき、今では気持ちの赴くままに筆を走らせています。 大学を卒業してから、疾患が悪化することがたびたびあり、2023年の春頃に外に出れなくなりました。 それがきっかけになって始めたのがTikTokでのライブ配信活動でした。 今も疾患と闘いながら、自分のできる範囲内で精一杯生活しています。 ただ生きていられること、眠れること、息ができていることがどれだけ幸せか。 たとえみんなと同じような働き方ができなくても、できないなりにできることは無限大にあります。自分のできることに目を向けて、何かに囚われて視野を狭めないように、自分がどう感じてどうしたいのか、大人になった今でもそんな感覚を察知するのが敏感だった子ども時代の純粋さは決して忘れないように。 アーティスト活動はまだ始まったばかりですが、私には叶えたい夢がいくつもあります。 それを一つひとつゆっくりでもいいから叶えていく。 そしてその過程で同じように悩んでいる人の気持ちが少しでも晴れやかになるお手伝いができたら嬉しいと思っています。 Mill Nadeshico 【展示歴】 2010年 第95回 二科展入選(当時中学1年生) 2021年 第105回 二科展入選(当時24歳) 2022年 第106回 二科展入選(当時25歳)
2024年4月19日~21日に画家、Mill Nadeshicoの初個展兼イベントを開催したい!「昔の自分を迎えに行く」をテーマに、全ての人が幼い頃のピュアな気...