歴史的文化的にも貴重で、可憐なナラノヤエザクラをもっと多くの人に知ってほしいという思いから、平成13年(2001)に設立しました。 毎年、ナラノヤエザクラが咲く頃に「愛でる会」を開き、講演会やコンサート、お茶会、ゆかりの地を訪ねるツァーなどを実施して魅力を広める活動を続けています。植樹や保全にも力を入れています。 設立から20年、「いにしへの奈良八重桜を永久(とこしへ)にーもう幻の桜にはしない!」をスローガンに活動を続けていきます。
1922年(大正11年)、東大寺の知足院裏庭でナラノヤエザクラが偶然発見されてから、今年で100年を迎えます。室町時代に創られた能「八重桜」を現代に蘇らせ、復曲...