協同組合 日本映画・テレビ美術監督協会 1939年4月9日、京橋八重洲園で映画の美術に携わる美術家30名により「日本映画美術監督協会」を設立。本部を東京、支部を関西と満州に置く。 1998年、当時の通産省(現:経済産業省)の指導を受けて、「協同組合 日本映画・テレビ美術監督協会」として、会員92名、準会員12名で新発足。活動方針として、美術監督の一般的地位向上と発展への運動、日本映画の質的向上に積極的に参加を掲げる。 2006年8月「映画美術スタッフ塾」第1期を芸能花伝舎で開催。現在、映像業界の多くの方々のご支援を受け第19期に至っております。映画美術スタッフ育成を目的として今日まで進めてまいりました「塾」も一定の成果を生み発展しています。 協会としての組織活動として、会員の拡大を目指し美術監督だけの組織ではなく映画美術業界関係の業務に携わる多方面の方の結集が可能な組織として、再出発をしています。
日本映画の存在を初めて海外に示した映画「羅生門」(1950年公開)は、黒澤明監督や日本映画が世界的に評価を受けたまさに世界の「門」となった映画です。そのビジュア...