●代表:天野諭(立命館大学 人間科学研究科 対人援助領域 博士後期課程在籍) 私は、保育士として認可保育園で勤務してきました。現在は保育士を続けながら大学院にも所属し、子どもの研究を進めています。研究関心としては男子に着目をしています。乳幼児期の男子がどのように「男らしさ」を身につけていくのか?男子集団がどのように作られていくのか?そのようなことに関心を寄せながら、子どもたちの健やかな育ちに役立てればと願っています。 ●協力:多様性を考える保育士研究会「にじいろ保育の会」 2021年2月設立。私たちは、LGBTQ保育士です。日本社会の現状からメンバーのほとんどがカミングアウトせず保育士をしています。ジェンダー/セクシュアリティの問題に直面してきた当事者である我々としては、小さなことからでもジェンダーニュートラル化を実現し、多様な子どもが生きやすい環境を作り出すことは悲願です。LGBTQ保育士は、保育に内包されるジェンダーバイアスを一番見つけやすい立場とも言えます。そして、何より保育士としてもプロ集団です。保育現場に根ざした上での当事者視点を取り入れられるという最大のメリットを活かし、この「ジェンダーニュートラル・個人マークシール」の開発に取り組みます! 本団体は、「明治安田こころの健康財団」2021年度団体研究助成金の支援を受けて活動しています。
LGBTQの保育士がプロデュースする、ジェンダーニュートラルな保育用品開発プロジェクト!第1弾は、保育園での必需品「個人マークシール」を製作します。SDGs時代...