愛知県常滑市というところで和菓子屋を営んでいる大蔵餅の稲葉といいます。 この度は、”郷土さんええけつ”という新商品の開発の為に、クラウドファンディングに挑戦させて頂ければと考えております。 簡単ではありますが、私のプロフィールになります。 1951年、初代稲葉次蔵が、土管・甕(かめ)など、『大物』と言われる大きな産業用焼き物を作る焼き物のまち常滑に創業。 職工さんなど、労働者のまちのため、お値打ちで腹持ちが良いことから、和菓子の中でも餅菓子がよく売れるまちでした。 二代目、稲葉英臣が末期がんとなり、それまで証券会社に勤務していた長男の憲辰(現代表)が、1993年、父の治療のため家業を継ぐこととなりました。 それまで証券マンとして勤務してきたこともあり、将来を見通す投資的なものの見方が経営に役立ちました。 古き良きものには、あえて手を加えず、けれども経営に役立つ革新的な技術や新しい価値観は積極的に触れるようにすることで、大蔵餅という老舗の和菓子店を良くしようとして参りました。 代表の稲葉自身も大蔵餅の3代目という事で、次の3代目・4代目へと大蔵餅を橋渡ししなければなりません。 弊社はたまたま和菓子屋で、これまで以上に素材や製法、味にこだわりつづけることは勿論ですが、それだけではなく時代と共に変容を許容していかなければいけないとも感じます。
あのトイレの最中で有名な愛知県常滑市の老舗和菓子屋大蔵餅が、暗い世の中に新たな商品を携えて皆様に再び笑いをお届けします!