
1995年に京都大学学生を中心に結成。ドラマ性を重視するロンドン・ミュージカルに影響を受けたオリジナル・ミュージカルが、扇町アクト・トライアルなどで注目を集める。2001年タイニイ・アリス・フェスティバルで初の東京公演(アリス賞受賞)。ミュージカル以外にも、名優・小川眞由美と野外劇を行なう。2008年に青山円形劇場で元宝塚歌劇団雪組トップスター高嶺ふぶきをゲストに『complex』、2009年に博品館劇場で小柳ルミ子を迎えて『ミュージカル・スターは夢を見る…』を敢行後は映画製作に進出し、落合賢監督の『太秦ライムライト』(2014年、福本清三・山本千尋・松方弘樹出演/ファンタジア国際映画祭最優秀作品賞、ニューヨーク・アジア映画祭観客賞)、『葬式の名人』(2019年、前田敦子・高良健吾出演/上海国際映画祭正式招待)、『ミュジコフィリア』(2021年、井之脇海・松本穂香・山崎育三郎出演)を発表。 作曲・脚本・演出を務める大野裕之は、日本チャップリン協会の会長でもあり、著書『チャップリンとヒトラー』(岩波書店)でサントリー学芸賞。東宝製作の『ライムライト』(石丸幹二主演、2015年、2019年再演)の脚本、松本幸四郎主演の歌舞伎『蝙蝠の安さん』の脚本考証など幅広く活動。ポルデノーネ国際映画祭特別メダル、京都市文化芸術表彰など受賞。
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