大西琢也(おおにしたくや) 火起師(ひおこし) NPO法人森の遊学舎 代表理事 ファシリテーター(野外教育、国際救急法、企業研修、チームビルディング、地域活性化) 【 略歴 】(2017 年7 月1日現在) 1975年2月20日、和歌山県生まれ神奈川県育ち。42歳。 祖父の影響を受け、5歳より富士山麓から全行程の徒歩登拝を30回実践。独特の世界観を培う原点となる。 登山歴は30年を越え、7大陸のうち北米(デナリ)、アフリカ(キリマンジャロ)、ヨーロッパ(エルブルース)の各大陸最高峰に登頂。 専修大学で考古学を専攻し、国内外の遺跡発掘調査に従事。1997年、縄文丸木舟復元プロジェクトを創設し代表となる。 海や川で航行実験を繰り返し、海上保安庁に楊収されるなどの困難を乗り越えつつ、海洋民族文化の研究を続ける。 20年に亘る経験と研究を積み重ね、古代から続くあらゆる発火法を体得。世界各地で累計 3万人以上の子ども達に伝授。 特に「錐揉式火起こし」はライフワークとして、世界8カ国26地点、国内の273地点以上で実践。 聖地や遺跡、結婚式、葬儀、寺社仏閣、せいの神(どんど焼き)など、ご縁をいただいた時と場において奉納している。 また現在は人類史上初の8,000m峰における摩擦発火に挑戦中。 野外における「豊富な経験」や古今東西に伝わる「先住民や古老の知恵」をもとに、 火起こし、家造り、野草料理、原始キャンプなど、オリジナルの教育プログラムを開発。 子ども達に生命の原点に触れる体験を提供している。 また心理学や教育学など最新の研究成果と自身の実践を通して行う、 企業や団体向けの社会貢献及び人材育成支援に定評がある。 人と組織の【根っこ】を育む、ファシリテーター(助産師)としても活躍中。 ▼1997年22歳(プロ1年目) ~ ▼2000年25歳(プロ4年目) フリーランスの野外教育指導者としてプロ宣言。旗揚げ。 「国際火起こしコンクール」優勝。発火までの公式記録13秒。(最速5秒。) 北米大陸最高峰デナリ山(アメリカ合衆国、標高6,194m、別称マッキンリー山)登頂。 国内3000m峰21座を連続踏破。単独。37日間。日本海から太平洋へ横断。 ▼2001年26歳(プロ5年目) ~ ▼2003年28歳(プロ7年目) 「自然学校 森の遊学舎」を任意団体として創設する。 「TVチャンピオンサバイバル野人王選手権」出場。優勝。 http://www.tv-tokyo.co.jp/tvchamp1/010705/under.htm 時速80kmの猛スピードで立ち木に激突。車はV字となり大破するも、奇跡的に生還。生かされている意味を自問自答し、行動する。 「NPO法人森の遊学舎」を設立。理事就任。アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ山(タンザニア、5895m)登頂。 富士山山頂(3776m)及びキリマンジャロ山(標高5000m付近)にて錐揉式による火起こし成功。 ▼2004年29歳(プロ8年目) ~ ▼2006年31歳(プロ10年目) 「NPO法人森の遊学舎」の代表理事に就任。幼児~大人を対象とした野外教育、企業研修、危機管理講習会などを企画運営。継続中。 ▼2007年32歳(プロ11年目) ~ ▼2010年35歳(プロ14年目) ヨーロッパ大陸最高峰エルブルース(ロシア、5642m)登頂。山頂で錐揉式による火起こしに成功。(酸素濃度50%以下)最高高度記録更新。 TV番組「ポケモンサンデー」にて、暴風雨だけでなく、マイナス40度の冷凍庫内でも錐揉式火起こしに成功。最低温度記録を更新。 10分間で連続発火8回を記録。両手の平4分の1が血豆となるも復活。 2008年、東京から福島県南会津町へIターン移住。 ▼2011年36歳(プロ15年目) ~ ▼2017年42歳(プロ20年目) 東日本大震災(地震・津波・核発電所爆発)で被災した子ども達の保養支援「こめらの森・南会津」を創設、試行錯誤しつつ運営に東奔西走中! 2013年1月27日、東京国体の採火式アドバイザーを務め、スピードスケート選手3名による錐揉式発火法による点火を成功させる。 2014年3月11日、日本と台湾をつなぐ祈りのキャンドルナイト(台北市)に招聘され、錐揉式発火法により、298本のミツロウソクを献灯。 2015年、霧ケ峰にある旧御射山神社ほかで火を奉納する。 2016年、子ども農業雑誌「のらのら」にて、子どもが実践できる発火具の作り方を披露。 2017年、NHK教育テレビ「天才てれびくんYOU」に火起師(ひおこし)として出演。南会津町内外の住民150人余りと共に究極のキャンプファイヤーを成功! 地域に根ざした「場づくり」や「教育」、地域の既存資源を活用した「まちづくり」に取り組んでいる。 【 免許・資格 】 第一種高等学校教員免許。学芸員。第4級アマチュア無線技師免許。大型自動車運転免許。職長等安全衛生教育修了。MEDIC FirstAid救急法:ベーシック&AEDコース国際登録インストラクター(№201032)修了、ベーシックサーフライフセーバー修了。レスキュー3 Low to High Angle国際救助法レベル2修了。CONEトレーナー・コーディネーターおよび認定リスクマネジャー、認定リスクマネジメントディレクター 自然体験活動推進協議会)。プロジェクト・ワイルド一般指導員。ネイチャーゲーム初級指導員。 NEAL主任講師(全国体験活動指導者養成認定制度)ほか 【 書籍 】 『親と子の週末48時間』九里徳泰とビーパル自然体験教育研究班編・著2001小学館、「自分で火をおこしてみよう」プログラム執筆。『WorldShift 未来を変えるための33のアイデア』WorldShift Osaka 実行委員会 編・著2011ディスカバー21ほか 【 報道・取材 】 信越放送「SBCスペシャル 鰤の行商人」、テレビ東京「TVチャンピオン サバイバル野人王選手権」、NHK「おはよう日本」、テレビ東京「TVチャンピオン 無人島王選手権」、厚木伊勢原ケーブルテレビ「縄文丸木舟海へ1~12」、『FLASHフラッシュ』、FMぐんま「スペシャリストトーク」、『電機ジャーナル』、『中1Challenge』、『こども天然生活』、『マイタウン21』、『スカイパーフェクTVガイド』、『ファミッず2』、『湧』、『モテル!カリフォルニア』、『ふるさと歳時記』JA上伊那広報誌『る~らる』、伊那ケーブルテレビジョン、『広報』伊那市、『FENEK (フェネック) 』、テレビユー福島『THE NEWS-F(ザ・ニュース・エフ)』特集「今、この福島を伝えるために」、毎日放送『元気家族テレビ となりのマエストロ』、黒猫チェルシー「猫 Pack」、『greenz.jp』、『ソトコト』、伊那毎日新聞、朝日新聞07年1月14日「天声人語」、長野日報、神奈川新聞、信濃毎日、上毛新聞、福島民報、福島民友、会津嶺、JapanTimes、オロナインH軟膏CM『知り100』、ラジオ福島、ラジオ沖縄、朝日新聞「ひと」欄、子ども農業雑誌『のらのら』、他多数 ●主な講演 実績 嘉悦女子高校(東京都)、国士舘高校(東京都)、日本児童教育専門学校(東京都)、横浜市立並木第三小(神奈川県)、座間市教育研究所(神奈川県)、西部文理大学(埼玉県)、地平線会議(東京都)、平成21年度「社会起業家」育成・支援事業「社会起業家育成セミナー」(福島県)、県立熊野古道センター(三重県)、川崎市立三田小(神奈川県)、南会津町立荒海小、田島ロータリークラブ、県立田島高校(福島県)等 ★これまでに火を起こした場所(成功のみ抜粋) 灼熱の砂漠~ マイナス40度の冷凍庫まで 三原山(758m)、鋏山(1151m)、七ヶ岳(1636m)、岩木山(1625m)、赤城山(1828m)、笠取山(1953m)、 燧ケ岳(2356m)、富士山(3776m)、アフリカ最高峰キリマンジャロ山(5000m付近)、ヨーロッパ最高峰 エルブルース山頂(5642m) ◆福島県南会津町藤生・上野・長野、只見町二軒在家、南相馬市、桧枝岐村、伊南村、会津若松市、いわき市 ◆北海道小樽市忍路環状列石、鷹栖町、滝西町、神の子池、トムラウシ、札幌市 ◆青森県青森市(三内丸山遺跡、小牧野ストーンサークル) ◆秋田県由利本荘市◆山形県大江町◆岩手県葛巻町◆宮城県白石市◆東京都町田市、小金井市、板橋区、原宿駅前、新宿区歌舞伎町、目黒区、表参道、青山一丁目、伊豆大島、御蔵島、奥多摩町、明治記念館、世田谷区、三鷹市、立川市、大田区、多摩市 ◆神奈川県川崎市、座間市、厚木市、清川村、愛川町、鎌倉市、藤沢市、江ノ島、横浜市◆千葉県鴨川市◆埼玉県さいたま市◆群馬県勢多郡東村、富士見村、嬬恋村、みどり市◆栃木県茂木町、佐野市、日光市 ◆新潟県佐渡市、新潟市、塩沢町、越後川口町◆長野県川上村、伊那市、戸隠村、小諸市、軽井沢町、旧御射山神社◆静岡県御殿場市、富士宮市、熱海市◆山梨県清里町、足和田村、富士吉田市、山中湖村 ◆岐阜県郡上市白山中居神社、石徹白大杉、浄安杉 ◆滋賀県安曇川町、彦根市◆和歌山県和歌山市、岩出市、印南町、みなべ町、串本市、本宮市、新宮市◆三重県熊野市、尾鷲市◆京都府宮津市、天橋立◆大阪府吹田市◆奈良県川上村◆兵庫県川西市、朝来市 ◆島根県出雲市、松江市◆鳥取県宇部神社◆広島県原爆ドーム◆山口県祝島、長島田ノ浦 ◆愛媛県松山市、宇和島市、鬼北町◆徳島県徳島市、阿南市◆香川県琴平町◆高知県四万十市西土佐、口屋内、土佐清水市 ◆長崎県福江市◆熊本県水俣市◆鹿児島県霧島連峰、知覧特攻博物館、屋久島、奄美大島 ★【海外】★バヌアツ共和国、ミクロネシア連邦ヤップ島、アメリカ合衆国、三大ピラミッド・スフィンクス前(エジプト)、ナイロビ日本人学校(ケニア)、ンゴロンゴロクレーター、セレンゲティ国立公園、オルドバイ渓谷(以上タンザニア)、ロシア連邦モスクワ市、アザウ村、台湾 など
東日本大震災の核(原発)事故後の世界で必須の「保養×生き抜く知恵」。 福島県内でも奇跡的に低線量の南会津での共同生活。 外遊びの感動体験と生活体験で根っ...