▼はじめにご挨拶
ご覧いただき、ありがとうございます。
私たちはエスモードジャポン京都校の3年生です。
エスモードは世界13か国、20校を開設しているフランス発祥のファッションスクールで、
日本では東京、京都に拠点を置き、3年間でデザインから縫製に至るまで、
ファッションのプロに必要な知識と技術を学んでいます。
▼このプロジェクトで実現したいこと!
簡単に言うと、、京都の伝統ある場所でファッションショーがしたい!!! ということです。
しかし、それには深い理由があります。
▼このプロジェクトのきっかけは??
『せっかく京都に移ってきたんやし、
京都っぽいところでファッションショーやりたい!!
だって、3年間の集大成やもんな〜!!』
『どっかええ場所ないかな〜』
『ええとこ見つけたで!!重要文化財にも指定されてる京都府庁 旧本館ってとこ!!』
『でも今まで学校でやってたから予算オーバーやなあ・・・』
『それでも!どうしても!京都府庁 旧本館 でファッションショーをしたい!!』
『私たちの3年間の集大成を、たくさんの人に見てほしい!』
▼「京都らしい場所」にこだわる理由は??
大阪校から京都校に移転して3年を迎えます。そもそもなぜ大阪から京都へ移転したのか。それは、パリを本校とするインターナショナルな教育機関として、日本の伝統や歴史の象徴としても世界的に認知度の高い”京都”でファッションを広げたいという願いのもとです。しかし、京都校に拠点を移してから、京都らしい場所でのショーはまだ実現しておりません。そこで1年生から京都校で学んだ学生が初めて卒業する今年度、どうにかその夢を実現するべく、学生メインで動き始めました。そこで見つかったのが、京都府庁 旧本館という場所でした。
「京都府庁 旧本館って?」
京都府庁 旧本館はルネサンス様式の建物で、今は国の重要文化財に指定されています。
ルネサンスとは「再生」「復活」を意味するフランス語であり、
日本では長らく「文芸復興」としても訳されていました。
私達もこれからアパレル業界を支えていかなければならない立場にあります。
この「再生・復活の意味を持ち、また京都を代表するような歴史あるこの建物で、
アパレル業界をさらに盛り上げたい!」
その思いが強くなりました。
そしてショーには欠かせないテーマ。
今回のテーマは『BEYOND AVANT GARDE』。
直訳すると 前衛を超えていけ!!! という意味です。
皆さんが知っているようなハイブランドはもちろん、
日本を代表する前衛的なブランドは既にたくさんあります。
しかし、その既にある前衛的なものをもっと超えていこう!!
そして歴史ある場所で行うことも掛け合わせることで
より新しい時代を切り開いていきたい!!
と考えています。
▼これまでやってきたこと、そして今
これまで私たちは日々課せられる課題はもちろん、年2回のファッションショーに加え、
実際に市場で販売するプロジェクトを行ったり、
生地屋さんとコラボしてオリジナルテキスタイルを開発したりと、幅広く活動してきました。
現在私たち3年生は、3年間の集大成と言える卒業コレクションを作っています。
1年かけて作り上げた1人1人のコレクションの発表の場が今回のショーとなります。
▼開催日程
2019年3月3日(日)
場所 : 京都府庁 旧本館 旧議場
第1部: 開場 15:30~ 開演 16:00~(予定)
第2部: 開場 17:30~ 開演 18:00~(予定)
※開催は確定しているものであり、開演時間は変更になる可能性があります。予めご了承ください。
【京都府庁 旧本館へのアクセス】
・地下鉄
京都駅から市営地下鉄烏丸線「丸太町」下車、徒歩10分
・市バス
三条京阪から10系統、京阪神宮丸太町から93系統、202系統、204系統、「府庁前」下車徒歩5分
▼資金の使い道
モデルヘアメイクの費用
会場費
会場設営費
作品管理費
プレス費
リターン制作費
キャンプファイヤー手数料
▼リターンについて
リターンについては、
・今回の卒業コレクションで使われた生地を使ったバック
・オリジナル限定服
・ファッションショーのDVD
・招待券 等
お好きなものを選んできただければ嬉しいです。
オリジナルカード、オリジナルトートバック、オリジナルTシャツの詳細や写真は、随時「活動報告」に更新していきます。是非チェックしてみてください。
※1 リターンのお届け時期について、2019年4月と記載しておりますが、2019年3月からお届けする場合もございます。また、招待券に関しましては事前にお届け致します。
※2 オリジナル限定服のサイズは全てMサイズです。
Tシャツは S : 肩幅 42cm 着丈 65cm
M : 肩幅 45cm 着丈 70cm でご用意しております。
※3 招待券について、第1部の招待を基本としておりますが、ご都合が悪い場合は第2部に変更もできますので、その際はお手数ですがお問い合わせください。
※4 画像のイラストはあくまでイメージです。
▼最後に
4月から就職活動と並行しながらコレクションの完成に向けて頑張ってきました。
時にはうまくいかず悩むこともありますが、コレクションをより良いものにするために努力し続けています。
なぜ私たちがこんなにも熱中しているのか。それも
とにかくファッションが好き!から始まっていると思います。
高校卒業してすぐ来た人もいれば、「就職もしたけど、でもやっぱりファッションの勉強がしたい!」と
強い気持ちを持って勉強しにきたり、様々な学生のいろんなファッション愛が溢れています。
そんな思いが皆様に伝わるように、そして何より私たちの作品を見て、
皆さんがよりファッションに興味を持っていただくきっかけとなるようなショーにしたいと思っています。
どうか、ご協力よろしくお願い致します!!
エスモードジャポン京都校 3年生一同
最新の活動報告
もっと見る73日間の感謝を込めて
2018/12/27 23:23本日、最終日となりました!たくさんの方々から、暖かいご支援をいただき、無事に目標金額を達成することができました。激励のメッセージや暖かい言葉は何よりも嬉しく、私たちの励みとなりました。学生一同、皆様のご厚情に深謝申し上げます。 年始からはパトロンの皆様に、個々の作品の一部とそれぞれのメッセージをご紹介いたします。クラウドファンディングは終了となりましたが、本番は来年の3月3日です。そして、卒業が私たちのスタートでもあります。このスタートを、京都府庁旧本館という最高の舞台で行えるのは、一重に皆様の暖かいご支援があってこそでした。あとは、皆様の思いのさらにその先へ、服という、ファッションショーという媒体を通し、感謝の気持ちや、感動をお届けできたらと思います。それでは、来年に、私たちの未来に、乞うご期待!! もっと見る
NO.01 Kawahara Rinako
2018/12/22 12:043D→collage庭はリラックスできる。ふと肩の力が抜けて自然と口角が上がる。その感覚を服に落とし込む。リラックスとは?無意識に行われている。やれと言われてできるものではない。その無意識について考えてみた。私は日本人だ。西洋に憧れながら、日本人として育った。「和」という感覚が無意識的に私をリラックスへと導いてくれる要素のひとつだと思う。和風、和食、和室、和製、そして和服。和服のシンプルだけど、ゆったりとした布の落ち感、締めるとこだけ締めて、あとは重力に任せる感じ。リラックスといえば、南国風なものを思い浮かべがちだが、日本にもリラックス感はある。和風のリラックス感を探してみた。和服の、羽織と袴(子供用)でボディに3Dで造形し、自分が心地よく感じるディテールやボリューム感で写真を撮る。それを更に、パソコン上でコラージュし、ボリュームやバランスを整える。(上の画像はその一部)新しい和服を作りたいわけではない。ただ、古来から八百万の神々を信仰してきたこの国の感覚を、この国が持つDNAを、作品の一部に取り入れたい。 もっと見る
NO.02 Okada Sayuri
2018/12/19 08:17それは同年代の男の子でもマダムでもホームレスでもなんでもいい街行くファッショニスタを横目に自分の洋服に対するフェチズムを観察し、発見し、開花させ、制作するものに落とし込む私の感情、感性、見たものがアートであって、私が制作するものがデザインであって欲しい もっと見る
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