本日、最終日となりました!たくさんの方々から、暖かいご支援をいただき、無事に目標金額を達成することができました。激励のメッセージや暖かい言葉は何よりも嬉しく、私たちの励みとなりました。学生一同、皆様のご厚情に深謝申し上げます。 年始からはパトロンの皆様に、個々の作品の一部とそれぞれのメッセージをご紹介いたします。クラウドファンディングは終了となりましたが、本番は来年の3月3日です。そして、卒業が私たちのスタートでもあります。このスタートを、京都府庁旧本館という最高の舞台で行えるのは、一重に皆様の暖かいご支援があってこそでした。あとは、皆様の思いのさらにその先へ、服という、ファッションショーという媒体を通し、感謝の気持ちや、感動をお届けできたらと思います。それでは、来年に、私たちの未来に、乞うご期待!!
3D→collage庭はリラックスできる。ふと肩の力が抜けて自然と口角が上がる。その感覚を服に落とし込む。リラックスとは?無意識に行われている。やれと言われてできるものではない。その無意識について考えてみた。私は日本人だ。西洋に憧れながら、日本人として育った。「和」という感覚が無意識的に私をリラックスへと導いてくれる要素のひとつだと思う。和風、和食、和室、和製、そして和服。和服のシンプルだけど、ゆったりとした布の落ち感、締めるとこだけ締めて、あとは重力に任せる感じ。リラックスといえば、南国風なものを思い浮かべがちだが、日本にもリラックス感はある。和風のリラックス感を探してみた。和服の、羽織と袴(子供用)でボディに3Dで造形し、自分が心地よく感じるディテールやボリューム感で写真を撮る。それを更に、パソコン上でコラージュし、ボリュームやバランスを整える。(上の画像はその一部)新しい和服を作りたいわけではない。ただ、古来から八百万の神々を信仰してきたこの国の感覚を、この国が持つDNAを、作品の一部に取り入れたい。
それは同年代の男の子でもマダムでもホームレスでもなんでもいい街行くファッショニスタを横目に自分の洋服に対するフェチズムを観察し、発見し、開花させ、制作するものに落とし込む私の感情、感性、見たものがアートであって、私が制作するものがデザインであって欲しい
【collage】よりリアルに。より可愛く。よりキャラクターに。私にしか出来ないコラージュそして私にしか出来ないキャラクター感私にしか出来ないお洋服
デザインの過程でワクワクするデザインプロセス形のあるもの、ないもの全てを 服 に落とし込んでいくイメージを膨らませ自分が気にいるものが出来るまで何度も繰り返していくその時間が一番楽しい