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WHILL『 車いすユーザーから始まるパーソナルモビリティー 』

新しいパーソナルモビリティを提案する<br>『WHILL』。2011年にプロトタイプを東京モーターショーに出展、大きな反響を得ました。2014年秋にWHILLは量産に成功し、現在日米で販売されています。

現在の支援総額

1,028,500

205%

目標金額は500,000円

支援者数

155

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2011/10/17に募集を開始し、 155人の支援により 1,028,500円の資金を集め、 2011/12/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,028,500

205%達成

終了

目標金額500,000

支援者数155

このプロジェクトは、2011/10/17に募集を開始し、 155人の支援により 1,028,500円の資金を集め、 2011/12/10に募集を終了しました

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WHILLデザイナーのsugiXと申します。 様々な方からのご支援、応援。励みになります。 本当にありがとうございます。 今回はWHILLの開発に着手するきっかけにもなった 僕が出会った車いすユーザーのエピソードを紹介致します。 ______________________________________________ 20代後半、元暴走族の走り屋。 彼は当時走っている最中に転んで、脚と片目の視力を失い。車いす生活となった。 そんな彼は僕に、 『 もう一度、公道を80kmで走りたい 』 と言った。 脚どころか、視力も失っているのに尚走りたいと。 『いやいやいやいや。無理じゃねーか』と。 本人もそれは不可能だと分かっているようなんだが、それでもまだ走りが忘れられないという。 バイクに乗って風を切る快感、僕も昔はバイク乗りだったからその快感がよく分かった。 日本では年間約5000人もの方が、脊椎損傷等の理由で車いす生活となる。 その中でも約50%を交通事故が占める。そしてそのさらに多くを占めるのが、バイクでの事故によるものである。 車いすになっても尚、自由に走りたい、行きたいところに自由に動き回りたいと願う人は多い。 バイクに乗っていた経験を持つ人だけでなく。自由自在に行きたいところへ行きたいと願う車いすユーザーはたくさんいる。 WHILL公式パートナーである、神奈川県総合リハビリテーションセンター沖川先生、そしてJ work out 車いすユーザーである伊佐さんに言われた言葉、 『今までできないと思っていた事、こんな事もできるんだという夢を見せてほしい』 日々を快適に暮らす事と同じくくらい、いやそれ以上に、 今までできないと思っていた、こんな事ができるかもしれない、という『希望』が人間の生きる最大限の動力になる。 僕は彼にこんなの作ってると告げた。すると、彼はマジで乗りたいと言っていた。
いろいろと、「ここはどうなんだ?」とか、「いやここはこうした方がいいよな」とか、いろんなアドバイスをくれた。 利益になるとか、収益とか今はまじで全くわかんない。 とにかくかっこいいものを作りたい。 フォルムも、カラーも、ハンドル操作も、車体角度も、その角度からくるユーザーの姿勢も、安全性も、モーター音も、加速度も、テールランプの光り方も。。すべてをかっこ良くしたい。そしてそのくそかっこいいのに、乗ってもらいたい。 彼との出会いは、僕の最大のモチベーションとなっている。 開発は常に架橋。モーターショーまで残りわずか45日。 最高のくそかっこいいコンセプトカーを、チームのみんなで目指します。
応援、何卒よろしくお願い致します。 WHILL designer sugiX

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