▼はじめにご挨拶
はじめまして。
ボランティア団体「保護猫 ふにゃり」の代表をしています金丸哲弥と申します。
昨期までは、個人として依頼があった猫を保護したり、野良猫の赤ちゃんを保護して里親を探す等の活動をして来ました。
今期からはボランティア団体を設立し、地元吉田町・隣町島田市でボランティア団体の登録をしました。
また、静岡県中部保健所でも動物愛護ボランティア団体の登録をしています。
これまで以上に活動範囲を広げることを目指し、同町・近隣市町のボランティア団体さんの指導を仰ぎ桜猫(地域猫)活動も始めました。
団体としては、まだ立ち上げたばかりで少人数でのほそぼそとした活動しか出来ませんが、1匹でも多くの猫達が幸せな暮らしが出来る様に頑張ってまいります。
▼このプロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクト「桜猫・保護猫」プロジェクトでは、主に桜猫(地域猫)活動のご支援をお願いしたいと考えています。
内容としましては、桜猫(地域猫)活動として野良猫たちの去勢・避妊をしていくにあたってのご支援をお願いしたいと考えています。
現在家猫の寿命は15年以上と、年々寿命が延びて行っています。
これは、猫に対しての理解・生活環境の改善・キャットフードの向上等があげられます。
それに対して野良猫の寿命は平均4年程となっています。
当然外で暮らす事の大変さもありますが、車にひかれたり餓死する猫も後を絶ちません。
また産まれたばかりの子猫は、カラスやタヌキといった外敵も多く存在する上に、自己防衛が出来ないことで自然の厳しさに負けてしまう子猫も多々います。
そういった不幸な猫を減らす為にも、避妊・去勢をし子猫を産ませないことで野良猫を徐々に減らしていき、1代での命を大切に育てて行くことが大切と考えています。
その為の避妊・去勢にかかる費用のご支援頂いたお金を使わせて頂きたいと考えています。
また、桜猫(地域猫)活動をしていますと、子猫の保護等も同時にやって行く事もあります。
そういった子猫は、時期を見計らって里親さんの募集をしますが、必ずしもすべての猫に里親さんが見つかるとは限りません。
その為に、保護猫として家で暮らす猫もいますので、そういった猫達の去勢・避妊にも皆様からのご支援を使わせて頂けたらと考えています。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
毎年10万匹もの猫が保健所に持ち込まれて殺処分をされています。
殺処分0への取り組みが各地で増えていますが、それでもまだまだ多くの猫の命が人の手により奪われている事は事実です。
その殺処分で一番多いのが産まれたての野良猫の子供達だそうです。
保健所に持ち込まれなくても、自然で生きて行く事は相当厳しいもので、前述した通りカラスやタヌキに襲われる事も多々 あります。
人間によって虐待を受ける事もあります。
感染症や疾患を患うことも稀ではありません。
母親が育児放棄をする場合もあります。
そんな目に合わさない為にも、野良猫が子供を作る環境を減らし、1代での命を全うして欲しいと考えています。
その為には、野良猫の避妊・去勢手術を遂行し、地域猫として人との共存を考えなくてはいけません。
また、怪我や病気の猫は保護し治療をしなければ感染する恐れもあります。
避妊・去勢が間に合わなく産まれた子供達は出来るだけ保護し、危険から守らないといけません。
飼い猫が子供を産んだと言って捨てて行く人間もいます。
そんな人間に裏切られた猫にも、また人間を信じて幸せに暮らせる様に保護をし、幸せに暮らせる新しい家族を見つけてあげたいです。
そんな想いから「桜猫・保護猫」プロジェクトを開始致しました。
▼これまでの活動
これまでは、保護猫の依頼が来れば引き取りをし、新しい家族を探して譲渡をして来ました。
中には引き取る事をしないで、依頼されたご家族の方と一緒に相談し双方が幸せになれる解決策を探す事もしました。
現在、家で保護している猫は14匹います。
子猫だけではなく、成猫もいる為なかなか里親さんが見つからないのが現状です。
里親さんが見つからないからと言って諦めるのでは無く、一緒に生活をしながら人間との共存・猫同士の共存を学習しつつ里親さんとの出会いを待っています。
また、今期からは同町・近隣市町のボランティア団体さんの協力の元、桜猫(地域猫)活動を開始しました。
桜猫活動とは、野良猫を保護し去勢・避妊手術をし元の場所に返す。
そして、エサ場やトイレ等を設置しエサやりトイレの掃除等をして近隣住民との共存を目的とした活動です。
その中でも私が携わっている活動は、去勢・避妊をする為に、野良猫を捕獲し病院に連れて行き、去勢・避妊をして元の場所に戻すといった活動です。
地元の吉田町には、既に活動をされているボランティア団体さんがいますが、野良猫の数も多くまだまだ沢山の野良猫の去勢・避妊が必要です。
そこで、当団体も連絡を取り合い、一緒に桜猫(地域猫)活動をしています。
ちなみに去勢・避妊をした猫はミミの先端をカットしますが、その形が桜の花びらに似ている事から「桜猫」とも呼ばれています。
▼資金の使い道
今回ご支援頂いた資金の使い道としまして、以下の事項で使用させて頂きたいと思っています。
桜猫(地域猫)活動資金
野良猫・保護猫の避妊・去勢の費用として使わせて頂きます。
去勢・1匹8000円~15000円
避妊・1匹15000円~25000円
(金額の差は動物病院により金額が違う為です。また、頭数・日にちにより去勢・避妊手術を行える動物病院が異なる為上限と下限の金額を記載致しました。)
目標金額を上回るご支援を頂いた場合には、地域猫(桜猫)活動としてより多くの野良猫の去勢・避妊を実行して行く予定です。
皆様からの温かいご支援を宜しくお願い致します。
▼リターンについて
3,000円
お礼のメール
毎月の活動報告書(1年)
5,000円
お礼のメール
毎月の活動報告書(1年)
オリジナルハンドタオル
10,000円
お礼のメール
毎月の活動報告書(1年)
オリジナルハンドタオル
オリジナルトートバッグ
※ハンドタオルは2種類からお選び下さい。
※トートバックは4種類の中からお選び下さい。
▼最後に
猫ブーム到来により飼犬より飼猫の数が多くなったとのニュースが流れてから数年。
猫好きさんが多くなった事は嬉しい事と素直に思います。
ですがその反面、命を預かる事を軽視する傾向はまだまだ無くなりません。
野良猫の虐待も、いまだに各地で行われていると聞きます。
殺処分も減って来てはいますが、まだまだ少ないとは言えません。
そんな猫にとって暮らしにくい日本では無く、幸せを感じながら生きて行ける日本になる事を切に願っています。
その為に、私たちボランティア団体も、猫達が幸せに生きて行ける様にこれからも尽力致します。
最新の活動報告
もっと見る残り1週間
2017/06/02 00:58早い物で、プロジェクト終了まで残り1週間を切りました。 プロジェクトに賛同して頂けた方々もいらっしゃり嬉しい限りです。 ですが、現実は厳しく、まだまだ資金が足りません。 皆さんのご協力無くしてプロジェクトの成功はありません。 どうか皆さんのお力をお貸しください。 そして、1匹でも多くの野良猫・保護猫達に幸せな猫生が送れる様にご支援をお願い致します。 もっと見る
野良猫から桜猫へ
2017/05/16 23:38みなさん、こんにちは。 保護猫ふにゃり代表の金丸です。 今回はメスの野良猫の捕獲に成功しました。 ただ、この野良猫さん、既にお腹の中に赤ちゃんがいました。 一度見かけた時にお腹が気になってはいたのですが、いざ捕獲してみると、やはりお腹が大きい気がしました。 捕獲した翌日に病院で避妊して貰いましたが、やはりお腹の中には3匹の赤ちゃんがいたとの事でした。 実は病院に連れて行く前に、いろいろと相談をさせて頂いている他団体さんの方に相談をしました。 その方はもう10年以上もボランティア活動をしている大ベテランの方で、同じ経験を何回もされている方でした。 「産ませないよりも、産ませても外敵や環境・病気等で育てられない方が猫にとって辛いと思うよ。」 との一言で赤ちゃんを諦めて避妊を決断しました。 これは人間のエゴなのかもしれません。 人によっての考えの違いもあるかもしれません。 ですが、野良猫の子供の生活環境はとても厳しいものだと言う事実を忘れてはならないのも事実です。 こう言った厳しい環境で産まれ死んで行かなければいけない子猫を減らす為にも、野良猫の避妊・去勢は必要なのです。 この三毛猫さんは、避妊手術も無事に終わり元気に「桜猫」としての生活が始まりました。 1日でも長い幸せな猫生が送れる事を心から望みます。 もっと見る
プロジェクトがスタートしました
2017/05/13 04:35桜猫・保護猫プロジェクトがスタートしました。 皆様はじめまして。 金丸と申します。 今回は私のプロジェクトを見て頂きありがとうございます。 地域猫・保護猫の避妊・去勢を主としたご支援を頂きたくプロジェクトをスタート致しました。 約1ヶ月間の挑戦ではありますが、皆様からの温かいご支援・ご協力をお願い致します。 どうぞ宜しくお願い致します。 もっと見る
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