2014/06/08 14:38

皆様こんにちは。企画Pの直井です。

支援者募集期間終了まで、30日となりました。既にパトロンとなってくださっている皆様、本当にありがとうございます。幾つかのご意見を頂き、こちらのブログをパトロン限定からオープンとさせて頂く事にしました!是非、支援を迷われている方、いずこねこプロジェクトをまだ知らない方、映画の企画から製作までの流れに興味のある方に覗いて頂けたらと思います。

2011年に「劇場版 神聖かまってちゃん」及び「MOOSIC LAB」というプロジェクトを立ち上げ、そこから音楽×映画プロジェクトがたくさん生まれて来ました。インディペンデント映画ゆえ「面白そう」「伝えたい」という気持ちが集まって非常にプリミティブな想いによって出来上がっていくのが基本なわけですが、3年も続けているとメジャーに行く監督やアーティストも出てくるし、1つ上のステージでメジャーレーベルとアーティストと監督と一緒にやろうとなるわけですが、企画によっては映画的なビジョン皆無のメジャーの人間に主導権を握られ(これが最大の悲劇)、徹底的に配給宣伝予算を絞られ、人を物のように扱う人たちとも対峙しなければいけない場合もあります。結束力を高めるのは不可能、時間がないならお金がないと戦えない、けどそれもないという状態に陥った場合、残る原動力は監督とアーティストへの愛と感謝ですが、それすらも利用されてるような気にしかならないという悲しさが。

いずこねこの映画は、ただシンプルにいずこねこやこの映画の企画やシナリオに何らか魅力を感じたスタッフ&キャストが、さらにはパトロンとなってくれた皆さんも含め、非常にプリミティブな想いを持ったクルーが集まってくれているという心強さがあり、それは何よりも得難いものです。大きな企業が介在していない故に当然製作費も足りないわけですが!創意工夫の意見はダイレクトにぶつけあっていて、打ち合わせの度に階段を1つ上がれていくような感覚もきちんとあるし、今だかつてない、極めて貴重で幸福な映画製作体験になりそうです。その雰囲気の一部でもこのブログでお伝えしていけたら幸いです。絶対に良い物に...はもちろん、関わってくださった方たちがみんな幸せになる映画になるよう尽力します。この映画が世に出て、いずこねこと今回関わったスタッフ&キャストの魅力を出来る限り伝えるところまでで、真の達成だと思っています。ねえ?竹内監督。

また、この記事がパトロン限定公開の時にこちらでリターンメニューの件でご質問させて頂き、幾つかとても率直で参考になるメッセージを頂きました。ありがとうございました。改めて「愛と感謝」について考えさせられました。限られた時間の中で新たに何ができるか、CAMPFIREスタッフと相談して実行していきたいと思います。引き続きご支援の程宜しくお願い致します。

※写真はいつだかのお台場。シャム、すこ、のら、みけ、いずこ、ガンダム◎