こんにちは!ARCADE実行委員会です。
”理想の商店街をつくる“ARCADEのクラウドファンディング、昨日からスタートしました。開始を9月5日(月)13時と定め、メンバーそれぞれ別々の仕事をしながら会議を重ね、ARCADE全体の用意と並行し、クラウドファンディングの準備を進めてきました。
自分たちの描く世界観を文章で伝えるには?どんなリターンが喜んでもらえるだろうか?そんなやりとりは前日の深夜まで絶えず、仕事で少し抜ければ、未読メッセージはすぐに100件を超える状態。「クラウドファンディングは初の試み。不慣れな点も多いかもしれないけれど、全員でベストを尽くそう」と声を掛け合い、徹底的に議論を続けました。
そして、無事迎えた昨日。開始ボタンを押す前の緊張感と、無事スタートして次々と嬉しい声が広がる喜び。30代40代の大人たちが一喜一憂を共有する、どこか懐かしい感覚。これから応援くださる方々にも、こんな気持ちを共有できたらと、体感した瞬間でした。
初日が経過、現在の結果は…
パトロンとしてご支援くださった方がすでに7名、総額67,000円、達成率13%となりました。アクセスは、なんと2,282件。FacebookでもTwitterでもたくさんの方がイイネやシェア、リツイートなどをしてくださりました。皆様、本当にありがとうございます。
▼ARCADEのはじまりの話
これが最初の経過報告となるので、最初らしく「はじまりの話」について、今回は綴らせていただきたいと思います。なぜ、この街で開催することになったのか?という話です。
ARCADEに関わっているメンバーは、和歌山に縁はあっても、全員が海南市に縁があるわけではありません。ずっと和歌山を拠点としている人もいれば、UターンやIターンをして、別の地を経由して和歌山に辿り着いた人もいます。
もともと、それぞれ違う仕事をしていて、接点のなかった私たち。「和歌山に住む『この人、面白い!』という人をお互い呼びあって皆で飲もう!」そんな小さな思いつきの飲み会が、回数を重ねる度に人数が増し、輪が広がっていきました。
そして「憧れる大人に出会えたから自分たちがこの街を拠点に選んだように、今度はもらったバトンを次世代に繋ぎたい」という会話が交わされ、理想の街の縮図となる仮想商店街ARCADEの案が生まれたのです。
▼ARCADEが和歌山の海南駅前ではじまった理由
では、なぜ海南駅前の広場が舞台となったのか?に関して。理由は、とてもシンプル。街の人たちのための空間を、街の人たちのために、ちゃんと開きたかったからです。
年に2日間だけARCADEという仮想商店街が現れる、海南駅前の大きな広場。この場所でスケボーを練習しようと思った一人のメンバーがいました。そこではじめて、この広場がスケボー禁止エリアなのだと知ることになります。
街の人たちの憩いの場のはずが、実質では街の人たちが自由に使えない場となっている。「この街の公共空間の在り方は、これで良いのだろうか?」と疑問を抱き、市役所に何度も掛け合い、この場を市民に開いて活用できる方法を突き詰めたことから、ここがARCADEの舞台となりました。
▼2015年、昨年の様子
さて、ここまで「はじまりの話」と共にBeforeの状態となる写真をご覧いただいたので、2015年の第1回目の様子をAfterとして、最後にずらりとお届けすることで、2016年10月22日(土)23日(日)の開催イメージを描いていただければと思います。
「こんなBefore・After、うちの街でもやってよ!」という方は、最後尾にあるビッグなリターンで実現可能ですので、お気持ちとお財布が合致しましたら、ぜひご検討ください。
以上、ARCADE実行委員会が送る、経過報告#1でした。
残り31日、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。