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暮らしの変化に合わせて家具を“治療”する「家具乃診療所」を北海道下川町に作ります

使う人のクセや暮らしの日々が刻まれる、家具。けれど引っ越しや結婚などライフスタイルの変化に合わせて渋々手放さなければならないことも。そこで、日々を共にした家具を使い続けられるよう、暮らしの様子をヒアリングして「家具のカルテ」を作り“治療”する工房「家具乃診療所」を北海道下川町につくります。

現在の支援総額

416,800

41%

目標金額は1,000,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/10/15に募集を開始し、 57人の支援により 416,800円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

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暮らしの変化に合わせて家具を“治療”する「家具乃診療所」を北海道下川町に作ります

現在の支援総額

416,800

41%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数57

このプロジェクトは、2018/10/15に募集を開始し、 57人の支援により 416,800円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

使う人のクセや暮らしの日々が刻まれる、家具。けれど引っ越しや結婚などライフスタイルの変化に合わせて渋々手放さなければならないことも。そこで、日々を共にした家具を使い続けられるよう、暮らしの様子をヒアリングして「家具のカルテ」を作り“治療”する工房「家具乃診療所」を北海道下川町につくります。

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「家具乃診療所」院長の河野です。   現在、宮城県仙台市で開かれている「北海道の物産と観光展」に出展しています。     ご来展いただいた方と、重い家具を持ち余す方や、コップ、鉄瓶のリング状に付く痕が気になる方、木の色が薄くなるように感じるなど、今お使いの家具についてお聞きしました。   現在のテーブル天板は35mm厚前後が支流ですが、約40年前は60mm~100mmの厚みで作られていました。 その時代にしか取れない太い樹木を活かしたい職人さんの思いが伝わります。 作り手としては、立派な木を薄くするのがもったいない気持ちになるからです。     塗装も当時は約1mm程度まで厚塗りし、ピカピカしたウレタン塗装が人気でした。 完全防水で傷もつきにくい仕上げです。 現在は乾燥技術が進み割れや反りが少なくなりましたが、当時は木の呼吸を止め、木の動きを押さえる効果も考えていたと言われています。   最近は、ナチュラルなオイル塗装が増え、メンテナンスが出来るようになりました。 輪ジミなどもお手入れ次第で薄くしたり、磨き直し取り除けます。 北海道の樹の中でも、桜やキハダは紫外線に反応し色が濃くなり、海外の木ではブラックウォールナット材など、色が抜けて落ち着いた茶色に変わり、お部屋に馴染んできます。     皆様が家具をお使いになる中で、感じること、わからないことがあるようで、 自社の製品を例に説明させて頂きながら、お手入れの方法をご提案しています。   「家具乃診療所」のニーズもあるな、と改めて感じました。   製造することプラスα、その後のメンテナンスや修理も考えて、北海道下川町産木材を使う魅力、木製品の家具、クラフトのある生活をご提案しています。   私は会期中は、毎日会場にいる予定です。   元診療所をリノベーションする「家具乃診療所」クラウドファンディングのチラシも置いて、お待ちしております。   ぜひ、お気軽にお越し下さい。   「北海道の物産と観光展」詳細 会場: 仙台市青葉区1番町3町目2の17 藤崎本館7F 会期: 2018年10月19日~11月1日 10時~19時30分(最終17時) 公式サイト:http://www.fujisaki.co.jp/news/hokkaido.html  


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「家具乃診療所」院長の河野です。   今回、ウェブ上だけではなくイベントや出展する先で出会った方々にも「家具乃診療所」のことを知っていただきたいと思い、友人にチラシを作ってもらいました。 リアルにお会いした方にだけお渡ししている、すごくいい感じのチラシです。   先日、そのチラシを東京の友人に届けてきました。 友人とは、おむすびとつみきの店「ころりん」さんです。   「ころりん」の鍋谷冴里さんと鍋谷嶺さん 家族でお店を作りあげ運営をされていて、あたたかい雰囲気があるお店です。小さなお子さん連れのお客様でいっぱいでした。     彼らとは他にも一緒にプロジェクトを進めています。 東京と北海道で何も接点がない二人が繋がったのは不思議な感じです。 ある日、下川町役場の方から電話があり「紹介したい人がいるので工房見学に伺ってもいいですか?」と聞かれ待っていると、つみきを持った人がついて来ました。 正直、ちょっと警戒しました(笑)   話を聞いていると森の循環やそこにある資源を活かす事を考えていて、自分と近い感覚を感じました。   ただ環境に良いと思うことを主張したり、環境保全の考えを説いたりするのではなく、鍋谷さんは、自分で動いて使う人の事も考えていました。   私を「作る人」として見て、アイディアを形にしてくれる事を目的にこられる方々が多い中、彼は少し違いました。   私の技術を求めている人の多くは、学んできた技術の幅や高さ、品質に着目します。 作り手が何を考え残したいか、どういう思いを持ってものづくりをしているかということに、関心を覚える人は少ないです。 けれど彼は作る事への理解と人を見る事が出来る珍しい人です。 つみきを片手に来る人も珍しいですが(笑)。   家具乃診療所の名前も相談しながら関わりあっています。これからも一緒にいろんな事を始めていきます。   鍋谷さんの他にも、たくさんの人に協力してもらっています。   クラウドファンディングの顔にもなっている、このイラストを描いてくれたのも、私の友人の一人です。     彼のことも、後日ご紹介いたします。 *家具乃診療所の詳しい内容は、こちらから。