今月14日をもちまして展覧会「NI/O」は無事終了いたしました!
来場者の方々から頂いた沢山の「#NIO TAG」、作品への「気持ち」は、すべて作家のもとへ届けられておりました。
▼仕分けられ、各作家のもとへ届けられた「#NIO TAG」
最終日、ゲスト・熊倉純子氏をお呼びしたトークイベント。私の所感としましては、私たちの展覧会、そして展覧会を作り上げた私たちについて考える時間となったようでございます。
▼14日の夜、「NI/O」は解体され始める
展覧会としての「NI/O」は解体され、作家たち「住民」は、それぞれの制作や個展、そして来年度の卒展へと新たな移動の旅に向かいます。
しかし、50人の作家が住まい、1700人以上の方にご来訪頂いた「NI/O」そのものは、第二の会場である展覧会特設サイト、そしてこの都市の中で生まれた新しい関係性というかたちで、これからも続いていくものであります。
▼在廊作家と、作家同士と、作品と…都市の中で育まれる「関係」
以上、「入都審査官」として皆さまとお話させて頂きました私からのレポートでございました。
これからも末永く「NI/O」をご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
都市「NI/O」