▼はじめに
はじめまして。
ぼくたちはチームCandy Samuraiです。
小学5年生の片岡嗣葉(かたおか つぐは)、
小学4年生の小助川晴大(こすけがわ はるた)、
只石倖大(ただいし こうだい)
の3名のチームです。
ぼくたちは、
を目指しています。
今年9月に開催された日本大会決勝で優秀賞をとり、11月にタイのチェンマイで開催されるWROというLEGO公認の世界ロボット大会(World Robot Olympiadの略)へ参加します。
実は、昨年もLEGO公認のロボット世界大会に出場してます。
世界最年少チームとして世界大会へ参加しました。
そして、
ぼくたちは昨年とっても悔しい経験をしました。
結果は「7位入賞」でした。
*昨年のチーム名称はFrozen Blizzardです。
あと3点で銅メダルに届いたんです!!
でも、もっと悔しかったのは、ぼくたちの両隣のブースは「1位マレーシア」「2位フィリピン」の小学生チームでした。
ランキングの得点を見てください。
この2チームの得点がスゴイんです。
・びっくりするくらいのロボットの作り込み
・見ている人を楽しませる工夫
・自分たちの国の問題をたくさん調べている
・思いが伝わるプレゼンテーション
とってもカッコよかった!
ぼくたちはラッキーでした。
世界トップレベルを隣で見ることができたから
だから、ぼくたちは新しい目標を持てました!
昨年は、世界大会へ出ることが目標!
今年は世界大会へ出場し、トップになることが目標!
だから、日本大会決勝は、世界トップレベルのロボットの作り込みでのぞみました。
日本のフードロス問題と世界の飢餓の子どもたちを、栄養満点のアメを作るロボットで救う!というロボットです。下へスクロールしてもらえると、僕たちのロボットを紹介しているのでぜひみてください!
今年も世界大会へ出場することを決めました!!
「絶対に世界大会へ出場する!」と決めていたけど、結果発表の時は、「チーム名が呼ばれなかったらどうしよう」ととっても不安でした。
今は、世界大会に向けて、もっともっと良くなるように頑張っています。
例えば、追加でロボットを開発中です。
・本物のアメを切るロボット
・できたアメを運搬する自動運転ロボット
・プラ容器を実際の水で清掃するロボット
今回は、ロボットの改良や海外へ行く費用を応援してもらいたいため、クラウドファンディングを初めて行います。
▼大会について
WRO(ワールド・ロボット・オリンピアード)とは?
LEGO社主催の自律型ロボットによる国際的ロボットコンテストです。
レゴマインドストームを使用してロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うレギュラー部門や世界の課題解決をするロボットを提案するオープンカテゴリー部門があります。
国内での予選を勝ち抜き選抜されたチームのみが
出場できる世界大会は世界各地で毎年開催されています。
2004年に第1回大会が始まり、2017年はコスタリカ、2018年はタイのチェンマイで第15回大会の開催が決まっています。
毎年、参加国数が増え、今では約50ヵ国から20,000を超えるチームが予選から参加し、
年々国際的な盛り上がりを増しています。
<昨年のWROコスタリカの大会の様子>
ぼくたちのチームCandy Samuraiが出場するのは、世界の課題解決を行うロボットを提案するオープンカテゴリー部門です。
今年のテーマは、
「世界の食料問題を解決するロボット」
ロボットやプログラミングは、困っていることを解決するためのものだと思います。
食料問題を解決するための、ぼくたちのロボットを見てください。
▼ぼくたちのロボット
ぼくたちが解決したい課題は、
みなさん、知っていますか?
日本では、年間約1,700万トン の食品が捨てられているということです。
そして、このうちの632万トンもの食料が、食べられるのに捨てられてしまう食料!
このことをフードロス問題と言います。
ぼくたちは、この身近な課題を調べました。
夏休みの自由研究として、学校に提出しました。
一方、世界で約8億人が栄養不足で、毎年増えているという課題があることは知っていました。
世界全体の飢餓の人びとへの援助食料は320万トン/年。一方、日本の食品ロスは632万トン/年!
この日本のフードロス問題と世界の飢餓問題を同時に解決できるロボットを開発することに決めました!
ぼくたちの日本大会決勝での発表を見てください!
<フードロス問題と飢餓問題を解決するロボットのプレゼン>
ぼくたちは、
と思っています。
みんなの笑顔が増える素敵な世界にしたいから!
▼クラウドファンディングを行う理由
▼WRO日本代表における課題感について
昨年、世界大会へ出場して感じたのは、
他国はプログラミングやロボット教育がすごい!
特にロシア、およびマレーシアをはじめとした東南アジアの国々は国や教育機関がすごく力を入れており、サポートが充実していました。
一方、日本は私立の中学校・高校は支援や制作環境が整備されているところもあります。
でも、日本の小学校でロボット教育へ力を入れているところはすごく少ないんです。
そのため、小学生チームは特に家族で支える必要があります。
昨年は、一家族の負担は120万くらい。
合計200万円以上が日本大会〜世界大会の出場で負担がありました。
今年はタイのため、昨年よりは渡航費は減るものの、その分、ロボットの制作や準備により力を入れています。
金沢で開催された日本大会から、タイの世界大会までは三家族合計で約150万円の負担が発生する見込みです。
私たちの子ども以外にもたくさんいる日本のロボットが好きな子どもたちのためにも、何とか世界大会でメダルを取り、もっと世界への挑戦がしやすくなるような道を切り開きたいです。
▼資金の使い道について
・ロボットを改良するための素材や機材を購入するため
・世界大会のブースに設置する大規模ポスターの制作・印刷のため
・世界大会の開催地であるチェンマイへの子供たちの往復渡航のため
▼最後に!世界大会に向けた意気込み
日本大会決勝での3家族の写真です。家族みんなで応援しています!
ロボットとプログラミングが好きな友だちが増えますように!
<番外編>
制作の合間に、小学生の男の子らしい遊びをしています。
みんな、ラーメン大好き!
ロボットの素材を買い出し中
世界出場を決めた喜びのジャンプ!
世界大会では表彰台に登り、ジャンプするぞ。
大会時に使うキャンディを協賛して頂きました
大会では英語でプレゼンします。とにかく聞いて練習する子供達
<世界大会へ ー準備中ー>
いよいよ出発です! ロボットや機材すべて運びます。 この荷物!!^^;
会場に到着です。
設営が始まりました!!
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