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精神医療・薬物治療を卒業し、快復を目指す13人の作家達のカレンダーを作りたい!

精神医療・薬物治療を卒業し、快復を目指す13人のアーティスト達のカレンダー製作を応援して下さい!

現在の支援総額

218,000

218%

目標金額は100,000円

支援者数

39

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/11/01に募集を開始し、 39人の支援により 218,000円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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現在の支援総額

218,000

218%達成

終了

目標金額100,000

支援者数39

このプロジェクトは、2018/11/01に募集を開始し、 39人の支援により 218,000円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

精神医療・薬物治療を卒業し、快復を目指す13人のアーティスト達のカレンダー製作を応援して下さい!

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公開後7日目にして、53%も達成させて頂きました。
ご支援頂きました皆様、本当にありがとうございます。

このカレンダーを快復への証としてより多くの方々のお手元にお届 けし、カレンダーと13人のアーティスト達が皆様の希望になれる ことを願っております。

目標金額が達成出来ますよう、終了まで、活動報告も全力でやって いきたいと思います。

皆様どうぞ宜しくお願い致します。

今回は、予告しておりましたインタビューをお届けしたいと思いま す。



⚫︎⚫︎⚫︎ ここだけ!寺原沙織さん インタビュー ⚫︎⚫︎⚫︎




イラストカレンダー4月担当のアーティスト、寺原沙織さんのイン タビューです。

精神医療と関わるようになったきっかけや薬物治療中の様子、今現 在に至る経緯、その思い
をお話し頂きました。

当事者、元当事者の方々やそのご家族の方々にとって、とてもお役 立ち頂ける内容だと思います。

是非ご覧頂けたら幸いです。



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Q1.
精神医療と関わることになったきっかけと、その時の貴方にとって 、精神医療とはどんなものでしたか?

A1.
パニック障害になり母のすすめで行きました。何らかの治療により 身体が楽になり、治療で普通の人みたいになり健やかに生活できる までに治して貰える場所だと思いました。
直ぐに頼れる場所、位置付けでした。


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Q2.
服薬治療はどの様にして始まりましたか?
その時どんなふうに思いましたか?

A2.
慢性的な身体痛み、パニック発作、鬱症状などにより、それらが軽 くなる薬があることをつたえられ、服用することになりました。 この先生は、薬はあまり出したくない先生だったので、一種類だけ でまだ良かったと思います。

⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯

Q3.
実際に服薬治療をしてどうでしたか?
服薬中の体調や心の状態はどうでしたか?

A3.
正直、効いているのかもどうかも分かりませんでした。薬は安心感 でした。

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Q4.
何年くらい服薬していましたか?服薬していますか?

A4.
6年程です。

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Q5.
精神医療、服薬治療に助けられたと思うことはありましたか?
貴方の快復に役にたちましたか?
また、そうでなければ、実際に貴方を助けたもの、快復の役に立っ た(ている)ことは何ですか?

A5.
はい、楽観的な先生だったこと、薬をあまり出さない先生だったの で、長引いてますが生きているのはこの先生のお陰でも有ると思い ます。患者のことを最大限に尊重してくれるところが。(薬飲む飲 まないとか)他の親身に深く接してくださる信頼出来るであろう方 が、少しづつ増えて来たこと、周りの方の支援、絵などです。

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Q6.
貴方にとって精神医療、そして服薬治療とは一体何でしょうか?何 だったと思いますか?

A6.
自分で生きる意欲をなくして、自分を押さえて生きることをさせる ことだと思う思考になりました。特に感情を押し込めていないとい けないものと思い込んでしまいました。 病気の位置づけされたことにより、大人しくしていないといけない など、歪んだ思考になりました。

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Q7.
Q6の答えについて。この事は実際に精神医療と関わっている(た )時、服薬している(た)時と変わらないですか?

A7.
初めは、自分らしく生きる意欲が取り戻せると感じて居ました。
が、真逆になっていって、焦る自分がいる事に気が付き始めました 。

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Q8.
Q7の答えについて。それは何故だと思いますか?

A8.
病気と言われた人と何処か違い社会に適応出来ないのかなと感じる ようになり、普通に出来ることはたくさんあるのに劣等感に苛まれ ました。病気になると病院に頼るものと、常識だけで素直に人や、 病院を信じていたところに落とし穴があったのかなと感じます。
自分自身、依存も強いから、頼るところを間違えたのかなと感じま す。

⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯

Q9.
薬を減らしたい、辞めたいと思ったきっかけはなんでしょうか?
絵を描くことは、そのきっかけの一つになりましたか?

A9.
なんら、変わりなく死にたい気持ち、怒りしか湧かない自分がいた から。薬を飲むことになり、やれることが減りしたいことを押さえ て生きる感覚になり、あっても無くても一緒かな… と思う様になりました。
絵は、病気になってから、病院に通いはじめてから描き始めたので 、そこは助けられました。

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Q10.
減薬、断薬の経緯、状況はどうでしたか?

A10.
オルタナティブ協議会は勿論、あと、周りの自然治癒力療法のホメ オパシーの先生のお話で、同じ様に苦しんでる方、自分だけでは無 いんだなと感じるようになり、わたしにはまだ少しでもやろうと思 えばやれることが有ると考えた時に、 減薬してみたいと感じました。

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Q11.
離脱症状はありますか?
ある時はどうやってやり過ごしたり、どう付き合っていますか?
絵に助けられていますか?


A11.
日常生活の中で、突然怖くなることや、自分に目を向けにくくなり 人ばかり気にしてしまう様になり、何も手につかなかったり、理想 と現実のギャップで苦しんでいます。
やり過ごす、わたしの場合は、2.3日外に出れたら、一日寝るこ と、家に居ることなどです。
人にお話しを聞いてもらったり、なるべく動いています。
絵に、この一年近くは凄く助けられたと思います。

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Q12.
今はどれくらい快復していますか?

A12.
落ち込みがかなり、酷くなりました。感情が薄かったり、一人で家 に居るときは、特にです。
まだまだ、感情が分からなかったり、素直に言葉を発することが出 来なく悩ましく感じています。
いい子で、いつも爽やかで居ないといけないとか、でありたい。と 言う葛藤です。


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Q13.
減断薬、薬を辞める上で一番大切なことは何だと思いますか?

A13.
薬に頼っていたわけなので、それを代替する何か、気を反らす何か を自分なりに探り見つけて焦らずに対処することだと思います。 辛い時に、辛いとはっきり言えたり、今は食べたく無いとか、自分 のことを整理しながら進めていく様にした方が良いかなと感じます 。

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Q14.
快復に必要なもの、大切なものは何だと思いますか?

A14.
代替的に、色々と試して、試しただけ自分にあったものは、残って 行くと思っています。今は生きる術でも、それが普通になり好きに なったり、心地よくなったり。。
勿論、家族や仲間との会話なども話すことも大切だと思います。

⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯

Q15.
貴方にとって、自己表現(絵を描くこと)とは一体何でしょうか?

A15.
自分が産み出せる感情体の塊。創造の世界。だと思います。

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Q16.
今現在、心の問題を抱え辛い思いをしている方、服薬中の方、メン タルクリニックへ通院中の方へメッセージをお願い致します。

A16.
一人では無いです。
信じていれば助けてくれる人はいます。
助かります!
きっと快復出来ます‼︎

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Q17.
将来の夢をお聞かせ下さい。

A17.
絵で、食べていける様になりたいです。

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インタビューは以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございます。

寺原沙織さんの鳥のイラストが塗り絵本になり関西オルタナティブ 協議会(kansai@alternativejapan.or g)から販売されております。
リターン品にもなっておりますので、詳しい内容はまた活動報告に てご紹介させて頂く予定です。

曽良貞義  ONE LINE ARTIST : SORAさんのインタビューも届き次第掲載致します。
お楽しみに。。♪







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