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門司港らしいレトロなゲストハウスをつくる!

地元門司港にある築70年木造3階建ての元旅館を改装して、門司港らしくレトロなゲストハウスをつくります!日本中・世界中の船が行き交う港町らしく、日本中・世界中から人が集まり、多様な文化が交わる場所にします!

現在の支援総額

1,116,000

111%

目標金額は1,000,000円

支援者数

144

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/11/30に募集を開始し、 144人の支援により 1,116,000円の資金を集め、 2018/12/31に募集を終了しました

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門司港らしいレトロなゲストハウスをつくる!

現在の支援総額

1,116,000

111%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数144

このプロジェクトは、2018/11/30に募集を開始し、 144人の支援により 1,116,000円の資金を集め、 2018/12/31に募集を終了しました

地元門司港にある築70年木造3階建ての元旅館を改装して、門司港らしくレトロなゲストハウスをつくります!日本中・世界中の船が行き交う港町らしく、日本中・世界中から人が集まり、多様な文化が交わる場所にします!

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▼はじめにご挨拶

皆さん初めまして。菊池勇太と申します。

九州の最北端にある門司港というまちの印鑑屋の6男(7人兄弟で男ばっかり)として生まれ、大学を卒業する22歳まで門司港で過ごしました。

就職を機に門司港を離れましたが、今でも地元の門司港というまちが好きで、大人になってからずっと門司港のために何かできないかと思っていました。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

門司港のまちのイベントのボランティアなどの地域の活動は時々手伝っていましたが、今年の春にひょんなことから門司港に唯一あったゲストハウスが閉店するという話を聞き、その建物を再度ゲストハウスとしてリニューアルしようと考え、建物を購入した方にお会いしました。


その方は、別に会社を経営されており、自分自身でゲストハウス等を営業することは難しいため、建物を借りて地域の為に活用してくれる人を探しているとの話を聞きました。

ちょうど同時期に「門司港グランマーケット」という門司港を代表するイベントの運営を引き継いでほしいという話もあったため、それならば地元の門司港に会社を設立してゲストハウスも自分がやろうと決意しました。

僕がそういう決意をしたのは、2年以上行っている熊本地震の復興支援活動がきっかけで、被災して一気に衰退したまちを自らの力で変えようと必死に動いているカッコいい人達の姿を身近に見たことがかなり影響しています。

自分の生まれ育ったまちが徐々に衰退していることは感じていたものの、門司港は門司港を何とかしようと動いている人も多く、その人たちも含めて誰かが何とかしてくれるんじゃないかとどこか人任せに思っていました。

僕らが生まれる前から門司港に暮らす人たちが脈々と紡いできたのがいまの門司港です。

上の世代の人たちに任せてばかりで僕らの世代が必要な役割を担っていかなければ、いずれ僕の好きな門司港のまちの景色や門司港らしい風土が失われていくんじゃないかと思いました。

門司港は明治・大正時代に日本有数の港町として、日本でいち早く西洋の文化が入ってきて、日本の近代化を支えたまちです。

「海賊と呼ばれた男」のモデルとなった出光佐三さんが海の上で油を売っていたのが関門海峡で、その当時門司港は非常に栄えていました。

今は当時ほどではないですが、門司港は日本の主要な貿易港の1つで関門海峡を往来する船の数は非常に多く、今でも日本中・世界中の船が門司港に訪れています。

とはいえ、北九州市全体にも言えることですが、産業構造の変化によって鉄を中心とした製造業の衰退から、徐々にまちが衰退してきています。

少子高齢化は多くのまちで問題になっていますが、門司港も同じく少子高齢化が進み、社会人になってまちを出ていく若者も多くいます。

でも、門司港に住む人達の多くは門司港というまちが好きで、今は他のまちに住んでいる友人達の多くも門司港が好きですし、他のまちに比べても門司港出身者や門司港に暮らす人たちは自分たちのまちのことが好きなような気がします。

それに、門司港の人たちはどこか陽気でいつも笑っているような気がしますし、港町だからか非常に開けたまちでもあるように思います。

僕自身もそんな門司港というまちが好きで、自分の生まれ育ったまちが門司港だったからこそ他人と変わっていることがどうだとか、無理にまわりに合わせるとかも考えたこともなく、自由にのびのびと育つことができたのではないかと思っています。

古い建物を活用してゲストハウスをつくることはまちの景色や文化を守ることになります。しかし、建物や形あるものはいずれなくなってしまうものです。

僕自身はまちの景色や建物を守りたいという想いと同時に、それ以上に門司港というまちが育んできた文化や風土を次の世代、またその次の世代にも紡いでいきたいという想いが強くあります。

これからテクノロジーがさらに発展して人の暮らしも大きく変わっていきますが、門司港というまちの陽気さや温かさがきっとこれからの人の暮らしで大切にされていくものなんじゃないかと思っています。

だからこそ門司港というまちからゲストハウスという事業を通して多くの人に門司港の風土や文化にふれてもらいたいと思いますし、昔のようにまた門司港から新たな文化が生まれ、それが日本中・世界中に広がっていくようになればいいなと思っています。

▼これまでの活動

今年7月に「ポルト」という会社を設立しました。創業当時に銀行口座に入っていたお金が6000円という、どんだけお金ないんやと自分で思うほど自己資金が全くなかったため、500万円の融資を受けてそのお金を元手に建物の改修を行っています。

とはいえ、初期投資で内装や備品にかけるお金があまりないため、自分たちでやれるところは友人などに協力してもらっています。

▼資金の使い道

資金の問題で2階の3部屋が改修できていなかったり、全部屋にエアコンが設置できていないなど、まだ不十分なところがあるので、いただいた資金で3部屋の改修やエアコンの購入などを行います。

▼リターンについて

リターンでは、ゲストハウスの宿泊券、オリジナルTシャツ、ゲストハウスの1日貸切券をを準備しています。また需要は全くない気もしますが、宿の店主(菊池)を1日レンタルできる権利も入れてます。

ゲストハウスのロゴ、Tシャツ・ポストカードなどのグッズのデザインはポルトの建物の3階シェアオフィスに入居しているマイアミ企画さんがデザインしてくれました。

ポルトのロゴはペナントの形をモチーフにしています。ペナントは船舶の印として使われていたことから、港という意味のポルトらしいということでペナントの形にしました。

Tシャツはゲストハウスのロゴを2つに分けて2パターンのデザインにしています。

できる限りポルトは地元に貢献したいと思っていたので、門司でTシャツの制作を行っている会社を探し、Tシャツなど衣類にシルクスクリーンプリント(特殊印刷)を行う NEXTMAP (ネクストマップ) さんにお願いしました。

 このポルトTシャツはNEXTMAP (ネクストマップ) さんが手仕事で丁寧に1枚1枚印刷してくれました。

デザインから制作までオール門司で作った想いの詰まった1枚ですので、ぜひご購入いただいて僕らポルトのスタッフの仲間になっていただけると嬉しいです。

▼最後に

ゲストハウスの名前は「PORTO(ポルト)」です。ポルトはイタリア語で「港」という意味です。「PORTO(ポルト)」にした理由は門司港らしく「港」を使いたかったのと、門司港の陽気さがどことなくラテンのイタリアの港町っぽい感じに近いと思っているからです。

人生を楽しむことを大切にしていること、陽気で自由に暮らす門司港というまちの良さをゲストハウスを通して多くの人に感じてもらいたいと思っていますので、ぜひご支援よろしくお願いいたします!

<ゲストハウス「ポルト」の詳細>

・住所:福岡県北九州市門司区東門司1‐10‐6 ※門司港駅から徒歩15分です。

・HP:https://moji-porto.com/  ※12月中旬頃に公開予定

・最大宿泊人数:15名

・部屋について(オープン後の料金)

「陸」

 個室 (2名様利用 8,000円 1名様利用 6,000円)

「波」

 個室 (2名様利用 8,000円 1名様利用 6,000円)

「藍」

 個室 (2名様利用 8,000円 1名様利用 6,000円)

「船」

 個室 (1名様 4,500円)

「男女混合ドミトリー」

 1名様 3,000円

「女性専用ドミトリー」

 1名様 3,000円

最新の活動報告

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  • おかげさまで目標達成しました!

    2018/12/31 12:01

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

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