〇ごあいさつ
みなさまはじめまして。
「エコノミクス甲子園に、熊本・大分の代表を送り込みたい有志の会」代表で早稲田大学1年の橋本 信朗と申します。私自身、熊本県出身で過去の大会参加者であります。本プロジェクトについて説明しますので、少々お付き合いください。
〇プロジェクトの内容
まず、エコノミクス甲子園は、日本全国の高校生を対象とした金融教育の機会を提供する場であり、それを競う場でもあります。
(エコノミクス甲子園HP:https://econ-koshien.com/)
今年度は第13回大会にあたり、これまで諸外国に比べて遅れているとされる金融教育の場を高校生に提供してきました。これまでの12年間に参加した高校生の数は1万を超え、昨年は熊本・大分を除く全国45都道府県で地方大会を実施、毎年2月に全国大会を実施しています。また、優勝者にはニューヨークでの研修旅行も提供しています。
↑全国大会のもよう
ところで、「金融教育」というと、皆様はどのような考えを持たれるでしょうか? エコノミクス甲子園は、決して「投資によって濡れ手で粟のもうけを得る」ことを目的にはしません。これから社会に出る高校生が、将来豊かな人生を送ることに貢献できるよう、お金という道具の使い方を考える場を与えるのです。
現在の教育課程においては、例えば、高校での政治経済は必修化されていないことなど、金融経済について学ぶ機会が確保されているとは言い難い状況です。しかし、将来のためには、このような知識は必須のものでしょう。
ここまで述べたような、金融教育の重要性については賛同いただけるのではないでしょうか?エコノミクス甲子園の規模は第一回2006年の大会では、わずか25校、参加者は60人ほどだったものが、昨年度では517校から、2500人以上の高校生に参加してもらえるまでになりました。たくさんの方に金融教育の重要性とその価値を認めて頂いているからこその結果だと考えております。
↑他県の過去の地方大会の様子です、たくさんの高校生が参加します。
さて、そのような金融教育、またエコノミクス甲子園ですが、熊本・大分両県については地方大会が開かれておりません。といいますのも、エコノミクス甲子園の地方大会は原則として地元の銀行様、あるいは信用金庫様の主催となっています。全国45都道府県では各銀行様・信用金庫様の協力によって地方大会を運営することができていますが、熊本・大分の2県のみこの13年間の間、協力を得ることができておりません。とはいえ、2県の高校生にも参加する権利はあってよいでしょう。
そこで、私たちは熊本・大分両県の高校生にも参加してもらうための枠を作りたいと考えました。全国大会主催団体の金融知力普及協会様と交渉しました結果、熊本・大分から合同でひと枠代表を選出することに同意いただけました。
このクラウドファンディングでは、熊本・大分の高校生を選抜し、全国大会に送り出すための費用として30万円を募集します。
〇本プロジェクトの実施の理由
先に申し上げましたように、私自身が第11回の熊本大会(第11回熊本大会は熊本地震の復興支援大会として、金融機関の協力を得ずに開催されています。)の優勝者であり、全国大会に熊本代表として参加した経験があります。
↑第11回全国大会当時の橋本(右)、熊本県代表として出場しました。
その時に、経済や金融について、自分が持ち合わせる知識はさっぱりないのだとわかりましたし、誰にとっても大人になって有用な大会であると考えています。エコノミクス甲子園は全国大会を行うある種の競技という側面を持ちながらも、いつももう片方に経済に関する知識の普及があります。全国の高校生に金融教育の機会を提供する。この大会に参加するハードルが高い熊本・大分の高校生のハードルを平等にする。その意味は決して小さいものではないと思います。
彼ら・彼女らのために30万円を支払うというのは私にとっては難しいことですが、皆様のご理解・ご支援も得られると思いまして、今回campfire様のところで資金を募集したいと考え、ここに至ります。
〇資金の使い道
皆さんから頂きました資金は、第13回エコノミクス甲子園全国大会に熊本・大分の高校生を出場させるために使います。
内訳は次の通りです。
全国大会参加のための費用と代表選出の費用 6万5千円
高校生の滞在費・交通費 19万円
通信費等 3000円
campfireに支払う手数料 4万2千円
〇一口当たりの募集金額とリターンについて
私たちから提供できるリターンは以下の通りです。
・5000円:大会報告書とプロジェクトに関するメールを差し上げます。
・8千円:大会報告書・プロジェクトに関するメール、橋本からの手紙を差し上げます。
・1万円:大会報告書・プロジェクトに関するメール、高校生からの手紙、橋本からの手紙を差し上げます。
・5万円:大会報告書・プロジェクトに関するメール、高校生からの手紙、橋本からの手紙を差し上げるとともに、エコノミクス甲子園全国大会における観覧権を確約します。(一口当たり2名様、会場までの旅費は負担いただきます。)(観覧権自体は無料のものですが、本年度の観覧については抽選制となっております。その点について観覧の権利を確約するものです。)
〇おわりに
これからの社会を生きていく高校生にとっては、金融・経済に関する知識はますます重要なものになっていくと考えます。今年参加を考えている、両県の高校生のためにも、来年以降の開催に向けて弾みをつけるためにも、皆様からのご支援をお待ちしております。
厚かましいお願いですが、このプロジェクトに共感していただけたら、
FacebookやTwitterでシェアしていただけると本当にありがたいです。
また、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
エコノミクス甲子園ホームページ https://econ-koshien.com/
エコノミクス甲子園に、熊本・大分の代表を送り込みたい有志の会
代表 橋本 信朗
最新の活動報告
もっと見る皆様ご協力ありがとうございました。力及ばず成功しませんでした。
2018/12/18 18:30みなさま、こんにちは。本プロジェクト代表の橋本でございます。本プロジェクトは成功せず、終了の日を迎えました。わたくしの力不足であり申し訳ございません。本プロジェクトの趣旨に賛同いただきパトロンとなってくださった方、また本プロジェクトの存在を広めてくださった方、ありがとうございました。そして、本プロジェクトを通して金融教育の必要性はまだまだ認知されていないようだと認識することになりました。日本における現実もまた厳しいようです。本年度高校生を送り込もうと考えた「エコノミクス甲子園」という大会は来年以降も続いていくことだと思います。その時には、私のようなただの大学生が資金を集めようとしないでも、地元の金融機関様、あるいは金融教育の趣旨に賛同していただける方にエコノミクス甲子園熊本大会あるいは大分大会を主催していただけることを願うところです。エコノミクス甲子園に、熊本・大分の代表を送り込みたい有志の会代表 橋本 信朗 もっと見る
本日は12月4日です。もう間もなくプロジェクトが終わりとなってしまいます。
2018/12/04 09:55みなさま、本プロジェクト代表の橋本です。10月の末から始めているこのプロジェクトもそろそろ終わりを迎えます。未だに厳しい状況が続いています。 通常の地方大会は、すべて申し込みが終わりましたようです。エコノミクス甲子園の公式のツイッターによると、いくつかの地方大会は満員になっているという事です。しかしながら、今回支援したいと考えている熊本・大分2県の高校生はこれまでほとんど全国大会に出たことがなく、もちろん地方大会あるいはネット大会にも極めて少数の出場者しかありません。 この大会が始まって十数年の間に他県では地方銀行様の協力も得られ、一気に広がったことを考えますと、両県の金融機関様からご協力いただけないことは寂しいことだと言わざるを得ません。このような状況ですので、皆様からのご支援のみが頼りです。 金融教育の機会が限られている現在、このエコノミクス甲子園はその数少ない金融教育の機会の一つです。まだこの大会の認知度が極めて低い熊本と大分にも、この大会また金融教育の機会を広めるため、皆様のご支援をお待ちしております。エコノミクス甲子園に、熊本・大分の代表を送り込みたい有志の会代表 橋本 信朗 もっと見る
プロジェクト開始から2週間が経過しました、まだまだたくさんの支援が必要です。
2018/11/13 18:28みなさま、本プロジェクトの代表の橋本です。まもなく募集開始から2週間を迎えます。本日までに、4名の方からご支援をいただきましたが、目標まではまだまだ遠い道のりです。しかし、12月7日の期限は刻一刻と迫ってまいります。他県では地方大会が開始されています。今年熊本と大分を除く45都道府県で地方大会が開催されるエコノミクス甲子園ですが、地方大会はすでに始まった県もあるようです。広島大会のもようが報道されていました。ご案内します。(テレビ新広島のサイトに移ります)広島大会の参加校数は昨年より一つ増えたそうです。とてもゆっくりではありますが、金融教育の必要性が理解されていることの表れではないだろうかと思います。来年以降は、熊本・大分でもこのような地方大会の実施が実現してほしいところです。ただでさえ、金融教育の機会は少ないです。このエコノミクス甲子園はその数少ない金融教育の機会の一つです。まだこの大会の認知度が極めて低い熊本と大分にも、この大会また金融教育の機会を広めるため、皆様のご支援をお待ちしております。また、自分では支援できないという方でも、このプロジェクトをほかの方々にご紹介いただきますと、それが金融教育の必要性を理解していただける方に届くことがあります。こちらもあわせて、よろしくお願いします。エコノミクス甲子園に、熊本・大分の代表を送り込みたい有志の会代表 橋本 信朗 もっと見る
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