▽自己紹介
初めまして。みなさんこんにちは。
LANCE株式会社代表取締役の中島薫平(なかしまくんぺい)と申します。
1992年8月2日生まれで26歳。近畿大学産業理工学部建築デザイン学科卒業後、UTグループ株式会社へ入社し、1年半後に退社し起業に至りました。
現在は大分県宇佐市という小さなまちで建築改修工事、土木橋梁(トンネル)補修・リフォーム業を営んでおります。
▽概要
この度は弊社の新規プロジェクトを日本中の1人でも多くの方に知って頂きたく「民間・リフォーム工事請負入札サイト」制作プロジェクトをキャンプファイヤーを利用して募集する事に致しました。
弊社の目標は上場する事でも有名になることでもありません。
この世にまだ存在しない価値を創り出す事です。
そしてそれを必要としている人々の手に納め新たなインフラへと繋げる事を目標としています。
会社を設立して約2年経ち、既存の事業はある程度任せられるようになってきたので眠らせていた新規プロジェクトを立ち上げる事にしました。
この目標を達成させる為には当然ですが資金が必要になります。
内容は民間工事請負入札サイトの開発・運営・ローンチを実施する為の資金・協賛を得る為に、信頼される事業やシステムの制作を心がけてプロジェクトを行いたいと考えています。
また開発前段階で、より多くの方にプロジェクトを知って頂く事で多くの意見を頂き、プロジェクトをより良く出来たらと考えています。
▽今回のプロジェクトで実現したい事!!
建設業界での様々な経験から感じた事があります、それは「業界はもっと良くなる!」という事でした。
「業界はもっと良くなるべきだ!!」と強く感じたと同時に、かなりアナログだな、、と感じました。
この経験を通じて感じた課題を解決する為に必要なのが「民間・リフォーム工事請負入札サイト」です。
「民間・リフォーム工事請負入札サイト」をリリースすることによって以下多くの課題が解決されます。
(1)一般個人の方がクラウド上でリフォーム工事を各施工業者への見積・発注依頼が可能で、金額の比較が容易に出来ます。また通常リフォーム店などに依頼した場合は中間マージンが10〜20%かかる場合が殆どです。「民間・リフォーム工事請負入札サイト」を実現させることによってより適正価格(相場)の判断が可能になり、適正価格でリフォームを行う事が可能になります。
悪徳リフォーム店の撲滅にも繋がります。
(2)依頼したい工事内容をクラウド上に公開する事で、工事の受発注がよりスムーズになり、一般個人、一人親方・小中規模の法人様、法人同士をリンクさせる事が可能になります。つまり法人様は営業やポスティングなどの業務効率を大幅に良くする事が出来ますし、各都道府県の協力業者も検索する事が可能になります。
特に独立して間もない一人親方などは仕事の獲り方でつまづく方が多いと思いのが現状です。
この「民間・リフォーム工事請負入札サイト」を使用する事によって、仕事を容易に見つけ入札に参加する事が可能になる事でそれらの課題は解決します。
また法人同士でも協力業者を探す際には相性の合った協力業者を探す事が可能になります。
(3)施工店の評価を記載する事で、適正な施工店へ依頼することが可能になります。
「実際にお願いしたい工事をクラウド上に公開して入札が入ったのはいいけど、どの施工店が自分(弊社)に合っているか分からない。」などの問題に関しての解決策ですが、(米Uber社の様に)施工後は必ず評価を記載するシステムを敷こうと考えております。
そうすることによって施工店も真心込めた施工を心がけると同時に、お客様も安心して発注出来ると考えております。また『評価後に施工店へ入金』というシステムでお客様には更なる安心感をお届け出来ます。
(4)クラウド上で見積・発注・受注・請求の業務が完結するので書類仕事が苦手な方でも進んで仕事を獲る事が出来ます。一人親方に多いのがPC業務(エクセル・ワード)などに疎い方が多い傾向にあります。それらをクラウド上(アプリ上)で見積・発注・受注・請求の業務が完結すればPCに疎い方でも元請として仕事を獲り管理を行う事が可能になります。
(5)ネット決済や決済代行サービスを利用する事でクラウド上で請求業務を完結する事が出来ます。
また、今建設業界で非常に多いトラブルが「下請代金未入金トラブル」です。
建設省でも「下請け代金未入金トラブル相談窓口」を設置するほど多いトラブルです。(弊社も100万円以上の被害に遭った事があります。今でも許せません…。)このトラブルは公共工事には少なく民間工事に多い傾向にあります。公共工事は国・県・市町村が間に入る為、その様な被害は殆ど聞いた事がありませんし可能性もかなり低いです。
しかし民間リフォーム工事などはリフォーム会社が元請けで公共機関が間に入らない為、下請け業者への支払いがない場合が有り得るのが現状です。勿論全てのリフォーム会社では有りませんが、下請け業者として実績のある方々なら経験した事はあるのではないでしょうか。
ですが、「民間・リフォーム工事請負入札サイト」を実現させることによって準公共機関としての役割を果たすのも使命と考えておりますし、クラウド上で管理を行う事によりそれらの問題も解決出来ます。
(6)上記を実現させる事で、建設業界の更なる活性化に繋がり、若手技術者の業界離れを防ぐ事が繋ぐ事が出来ます。
現在建設業界では技術者の高齢化が進んでおり、日本の高度な技術を受け継ぐ若手技術者が不足している状況です。建設業者数・建設業就業者数、共にピーク時から減少傾向にあり、若手技術者の育成が急務となっています。
弊社では若手社員の雇用(平均年齢24歳)に注力し、更にはやる気のある女性技術者も積極的に雇用しています。しかし募集をかけても応募がないのが現実でもあり、業界のイメージ刷新が求められているのではないかと考えております。イメージ刷新の為にも今回のプロジェクトは必要不可欠ではないでしょうか。
▽最後に
この様に業界の課題は山積みです。
ですが「民間・リフォーム工事請負入札サイト」を手始めとし、日々進化しているIT技術を用いて、人々にとって必要不可欠なサービスや新しい価値を創り出せたらと思います。そしてみなさんと共に新たなインフラへと繋げていければと考えております。
みなさまの多くのご意見とご感想お待ちしております。
また、ご支援頂ければ幸いでございます。
▽スケジュールに関して
2019年5月にクラウドファンディングが終了しましたら、エンジニアに発注をかける予定です。
発注後2019年9月までには開設できればと考えております。リターンに関しましたは随時対応出来るものから対応しますが、協賛者のお名前など開設後しか不可能なリターンに関しましては、開設後の10月を予定しております。どうぞ宜しくお願い致します。
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