2019/04/23 18:42
安曇野市豊科の県立こども病院に入院する子供と親の支援に取り組む任意団体「笑顔の花」(代表 茅房栄美)が市内への「患者家族滞在施設」の開設を目指して募った寄付が目標の300万円を上回り、茅房代表が12日豊科のカフェレストラン清雅で開かれた協力者の集会で報告した。
520人から
計357万4,108円が寄せられた。
寄付はインターネットを通じて募る
「クラウドファンディング」で
2月14日~3月30日に取り組んだ。
ほかにインターネットを通さず
直接寄付する人もいて
4月に入ってからも続いている。
寄付総額は580万円を超えており
茅房代表は
「県内をはじめ、
全国の皆さんに支援してもらった。
施設の開所費用や
管理・運営費として活用させていただく」
と感謝した。
集会には建築士や行政書士ら
専門家20人が集まり
施設のオープンに向けたスケジュールや
事業の内容の確認をした。
施設は
病院近くの木造平屋の民家1軒を
借りる予定で8月から改修工事をはじめる。
2019年4月13日 市民タイムス安曇野
(浅川寛子)