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NEW YORK STREET ART PROJECT

僕の絵を購入してくださった方のご厚意でNY行きのチケットを頂きました。そこで1ヶ月間NYのサブウェイやストリート、イベントなど様々なところでゲリラでのストリートアートをやります。多くの人に僕の絵を見てもらって、生きる喜びや、チャレンジすることで人生を切り開くことができるんだということを伝えたいです。

現在の支援総額

534,500

106%

目標金額は500,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/11/15に募集を開始し、 27人の支援により 534,500円の資金を集め、 2018/12/31に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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NEW YORK STREET ART PROJECT

現在の支援総額

534,500

106%達成

終了

目標金額500,000

支援者数27

このプロジェクトは、2018/11/15に募集を開始し、 27人の支援により 534,500円の資金を集め、 2018/12/31に募集を終了しました

僕の絵を購入してくださった方のご厚意でNY行きのチケットを頂きました。そこで1ヶ月間NYのサブウェイやストリート、イベントなど様々なところでゲリラでのストリートアートをやります。多くの人に僕の絵を見てもらって、生きる喜びや、チャレンジすることで人生を切り開くことができるんだということを伝えたいです。

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活動報告 Day4 - Day6
2018/12/24 09:18
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本日Day16で折り返しです。半分まで来ました!毎日が濃く、そしてあっという間でもあります。Day4 Fifth Avenue (Tiffany前)5番街で描こう!と思い向かってみると、クリスマスシーズンの為恐ろしいほどの人混み。たまたまTiffanyの目の前がフェンスがうまい感じに立っていて人がたまらないようになっていたので、結婚指輪を買った思い出の場所ということもあり、ここで描くこと決めました。ちなみに背中はTrump tower。そっち向いて何か描いてもよかったけど、セキュリティーもいて変なトラブルになったら嫌だなと思い、そちらは諦めました。いつも何描くか全く決めずに描き始めるのですが、まず目に入ったTiffanyのロボットのインパクトが強かったのでその顔を描き始めました。一筆(ペンだけど)入れると勝手にどんどん進んで行くので、自分もいつもどこに着地するのかわからずただただその時に降りて来たものを描きます。アメリカ国旗が遠くではためいていたので描いたのですが、後ろのトランプタワーの妖気にあてられてなんだか溶けたような、ぐにゃりとしたものに変形しました。爽やかなものを描こうと思ったのに、この時勢の影響を受けてなのか、あまりに多くの人たちが周りにいたからなのか、雑然とした作品になりました。また、アーティストでありUtah大学のアートの非常勤講師のJimmyさんという方に話しかけられました。だいたい話しかけてくるのは自分もアーティストだという人か、ローカルor観光客で、たまに買いたい!という人もいます。こうやったら売れる!とか言ってくる人もいたけど、その話はまた別の時に書きます。↑TiffanyのロボットDay5 Brooklyn Bridgeこれは今回の旅で1,2番の寒さの中描きました。そしてとにかく揺れる!人もめっちゃ多い!自分自身の肉体とメンタルとの戦いでした。イーゼルも風ですぐ倒れるので、養生テープで橋のロープに無理やり固定して描きました。ほぼブルックリンブリッジ要素ないやん!と思うでしょうが、よくみると下の真ん中ちょっと右に橋の一部が描いてあったり、遠くの景色が混ざっています。また、その日は後光が差しており、その光も描いてあります。毎日描く時に悩むのですが、この時は自分の得意なスタイルと、景色を入れる、ということがまだ整理がついておらず、描きたいように描けばいいのに色々な思いが交差し始めた時です。そしてこの日の夜、元ルームメイトに誘われてBushwickにあるコワーキングスペースで"Drink and Draw"というイベントに参加しました。ここは$10払うと缶ビール飲み放題(Brooklyn Lagerが協賛!)で、ヌードモデルが一人おり、2-30人がひたすらそのモデルを描くというものでした。毎回モデルは白人黒人男女痩身肥満、、色々ランダムに決定するらしく、その時は白人の細い女性モデルでした。僕は基礎が全くないので、これはいい訓練になりそうだなと参加してみましたが予想以上に面白かったので、日本でも形を変えて開催したいと思います。↑自分のポップなスタイルとデッサンを融合させてみましたまた、この夜Ian Cincoさんというアーティストとも繋がり、彼の家でその後少しパースなど基礎について教えてもらいました。彼の絵はグロテスクなものがありますが、精密で、本当に毎日描いてるんだなと思わせる確かな技術でした。彼の本を買ったらスラスラと15分程度でイラスト付きのメッセージまで添えてくれました。めちゃ優しい。初対面の人の家なので写真撮れなかったんですが、家の中もかなりクリエイティブでした。Day6 Bedford Avenue station platformこの日は完全に前日の夜の影響を受けて、早速練習してみました。機械は難しいし、角度つけるのもフリーハンドで描くのは本当に難しい!人に至っては動くし本当に無理。なのでここに描かれている人々はそれぞれ別の時間にいた人たちが描かれています。真ん中だけイメージで自分を描きました。面白いのが、基本的に完全ゲリラで描くので、許可もとらず、どきなさいと言われるまで描いているんですが、ここではサブウェイの職員たちも応援してくれて、"俺のことを入れるのを忘れんなよ!"とか笑いながら言ってくれます。ちなみにそのおじさんの後ろ姿も入っています。普段はアブストラクトな自分の中の概念や直感を絵にするのですが、風景を真剣に描いたのはもしかしたらこれが初めてかもしれません。めちゃくちゃ難しい!!けど、10年、20年と時が経った時に、現在の風景を自分なりに切り取って保存できるというのは面白いし、貴重だなと新鮮な気持ちになりました。ここで自分のスタイル"フリースタイルでポップに描く"ものから、"下書きをしてありのままを写す"というある意味真逆のことをすることで、自分の中に新たな葛藤も生まれましたが、何よりも絵を描くことがやっぱり大好きだなと改めて感じました。この日を境にスタイルに変化が出て来ましたが、それはまた改めて書きます。あとたった2週間、されど2週間、自分の全身全霊をかけてぶつかっていきたいと思います。クラウドファンディングはあと1週間ほどで締め切りなので、どうぞ最後まで応援頂けますと幸いです。宜しくお願い致します!!田中紳次郎


活動開始
2018/12/11 14:07
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ついにNYに到着し、本日3日目です。極寒の中、毎日数時間かけて路上で描いています!描くのも大変だけど、何より寒さが一番こたえます。。どれだけ防寒対策しても数時間いると体の芯から冷えます。気分は修行僧です。タイトルの画像は日本から持って来たキャンバス生地30本なんですが、これを毎日木枠に張り替えています。この作業も地味に大変です。画材屋さんに質問したら、普通は木枠に貼るのは1回か2回程度だそうですが、これを30回なんとか大事に使おうと思っています。最後らへんはホチキスの穴だらけになるだろうな、、ロケーションはまずはみんなにわかりやすいメジャーなところや、思い出の場所など、良い場所を見つけたらそこで描いていきたいと思います。では、これまで3日間の振り返りです。------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------Day 1 Union Square着いてまず向かったのは日本で売っていないマーカー(KRINK)の入手。しかし、一本15ドルという破壊的価格でした。。嘘やろと思いながら、一度試して見たかったので思い切って10本近く購入しました。なかなか面白いテイストなので、いつも使っているポスカと組み合わせて描くのが面白いです。その後Union Squareへとうつり、ここの地下で描いているアーティストさんを見かけたのが今回やりたいと思ったひとつのきっかけだったので、直感に従いまずここでやろうと決め、どうせやるならと、ど真ん中Whole Foodsの真向かいにセットしました。とはいえ、やはり久々のNYかつクリスマスシーズンでめちゃめちゃ人が多い。異次元レベルのアートが溢れるNYで描くということに今更少しビビりましたが、"なんのためにきたんだ"と自分を奮い立たせました。しかし不思議なもので、一度描き始めると周りが見えなくなって、思い切り描けました。この日は何人かに声をかけられ、"あなたへのクリスマスよ"と、杖の形のしましまキャンディー(Bob's mini candy canesというらしい)を頂いたり、"わたしもアーティストなの"と、カードの交換をしたりそれ以外にも様々な交流ができました。上々のスタート!うきうき気分で歩いてコーヒーでも飲もうとお店に行くと、すぐ入り口に若い女性ホームレスが。住んでいた時は見慣れてしまっていたけど、改めてNYはホームレスが(若い人も!)多いことに気づきました。こんなに寒い中、地面にへたりこんで無心するのは心身ともに本当に厳しいでしょう。結局、頂いたキャンディーも含めてコーヒーとクッキーとともにホームレスに渡しました。Pay forward.------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------Day 2 Bedfordこの日は昔住んでいたWilliamsburgはBedford駅に降り立ち、マンハッタンを眺めながら描きました。あまりに時間がかかって日が暮れてしまい、川沿いの風を受けて死ぬほど寒かったです、、2日目にして少し迷いが出たのですが、それもまた自分との向き合いだなと前向きに心を折らずに頑張って描きました。しかしやはり百万ドルの夜景というのは本当で、アメリカン・ドリームを感じさせる風景でやる気が充電されました。昔来た時には、あの風景をみて、"俺はこの街で生き抜いてみせるんだ"と気持ちを改めていたのが思い出されました。今回の失敗点としては、川沿いはあまりに寒すぎてほとんど人がいなかったというところでした。また、カイロ忘れたのも致命的でした。寒いと機材の電池の減りも早く、なんとか電池が切れる前に描くのも大変でした。ゆっくり描きたいけど電池が切れてしまうと撮れないため、描くペースも重要になるので訓練になります。毎日が学び。------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------Day 3 Dambo  3日目は滞在先の近くのDamboへ。昔一緒に住んでいた友人夫婦とも久々に会い、ポジティブなエネルギーをもらえたので今日は昨日より迷いなく描けました。この日は、おばあちゃんや、この辺りに住んでいるという写真家の方に声をかけられて、写真を撮って頂きました。1人でも声をかけて頂けるのは本当に励みになります。ちなみに余談ですが、基本的に自分のスマホで撮影しているんですが、絵を描いているところを写すために背後に設置しているので、盗まれていないかチラチラ確認しながらいつも描いています笑明日は20日以降滞在する場所へ確認に行き、その後マンハッタンで描こうと思っています。まだ3日目ですが、恐ろしいほどあっという間に時間が過ぎていくので、一秒も無駄にせずこの度をやり通します。まだ応援募集しておりますので、どうぞご協力お願い致します!!!!!田中紳次郎


出発
2018/12/08 01:17
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準備も終わり、いよいよ10時間後にはニューヨークに向けて飛行機が飛び立ちます。最低限の目標としては、・とにかく毎日描く・描く様子をSNSでちょくちょく配信&報告する・路上、駅構内、可能ならイベントや壁画でもチャレンジする・また帰ってこられるようにチャンスを掴む・死なないといったところでしょうか。家族や友人、応援してくださる皆さんのおかげでこのような素晴らしいチャンスを頂けたことを心から感謝します。絶対に絶対に無駄にしません。何が起こるかわかりませんが、とにかく全力で命燃やして描きまくって来ます。引き続きどうぞ応援宜しくお願い致します!行って来ます!!田中紳次郎*タイトル写真:11年前に世界一周の旅に出た時、エジプトの砂漠で野宿した日の夕暮れ燃えるような夕日を眺めて、命の輝きを感じたのを一生忘れないでしょう。あの時も、ただ世界を見たいという情熱に委ねて飛び出して行きました。


$10のトートバッグ
2018/11/28 23:24
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2014年冬、僕は一度だけ受けたワークショップでうろ覚えの技術で泣きながらトートバッグを刷っていました。翌年には初めての子供が生まれる予定で、様々な不安の中、体重は今よりも14kg痩せていました。-----------------それまでのミュージカルの仕事も一旦終わり、自分の住んでいた地域BUSHWICKをイメージしたブランド"BSWK"を作り始めた頃、自分の作ったTシャツを置いてもらうためWilliamsburgにあるThe Market NYCでショップを構えているという方達に友人を通じて紹介してもらいお願いに行きました。彼らがいうには、既に何種類かあるんだから、ここのオーナーにスペースを間借りできるかきいてみたらいいのではとのこと。すると、そこにたまたまオーナーがいて、僕の着ていた服や作ったブーツを見て、"2日後から入れるか"と言われました。アパレルについてなんて一般よりも知識も経験も全然なく、ただの素人がいきなりブルックリンで、間借りとはいえ自分のスペースを持って店を始められるなんて信じられませんでした。でも、会社を辞める時に決めた"心がワクワクする方へ行く"という直感を信じて、その場でOKしました。月額1100ドル。当時の家賃がルームシェアでも妻と二人分を払っていて1800ドル。そして家での制作に限界があったため、新たにスタジオを2ヶ月だけ借りました。それは550ドル。つまり、住むのと制作・出展料だけで月3000ドルを超える出費を覚悟したということです。 出店当初ebayで買ったシルクスクリーン台。お金がないので安い折りたたみ式の机に直接ドリルしてつけていました。それから、死にものぐるいで毎日闘いました。最初の方は友人も来てくれて調子がよかったのですが、英語での接客も難しく、1枚も売れない日もあり、焦りと不安でいっぱいでした。今でこそブルックリンでアパレルブランドを始めた、なんて言うと聞こえはいいですが、実態は人に見せられないぐらい切羽詰まった、もう半分くらいノイローゼのようだったなあと今振り返るとしみじみと思います。暇すぎて何もない日が続くと、ただ待っているのが不安で不安で仕方ありませんでした。妻の作ってくれる食べやすいサイズのミニおにぎりとポストイットの手紙が本当に身に沁みました。売れなかった日の報告は身が引き裂かれそうなほど悔しかったです。それでも、明日はきっとたくさん売れるよ!と励ましてくれた妻を思い出すと、本当に自分は人に恵まれているなと痛感します。----そして、このまま止まっていたら何も生まれないと思い、店に動きを出すために絵を描き始めました。ここが本気で絵を描き始めた原点。結局、トータルで数千ドルの売り上げにはなりましたが、残念ながら1年持たずしてお店はクローズせざるを得ませんでした。もちろん悔しかったですが、こんな素人のつくったものが世界中から来た人がいいね!といって買って行ってくれるんだという喜びや、この辛い日々から解放されるという開放感もちょっぴりありました笑そして驚くことに、現在でもNYや日本で僕の作った服を着ている人が目撃されることがあります。そしてその度に誰かから連絡が来るのです。紳次郎、お前のつくった服を着ているやつをみたよ、と。僕にとってこのブランドは僕の闘いの記録であり、人との繋がりであり、希望です。お金を失ったかもしれないけど、僕はもっともっと大きなものを手にすることができました。今回のチャレンジも、この経験がなければあり得なかったものです。挑戦するということで何かを失うかもしれないという恐怖は誰にでもあると思います。ただ、同じくらい何かを得られるチャンスであり、その希望をなくさないこともとても大切なことなのです。◆もっと写真を見たい方はコチラ◆ONLINE SHOP--------------[活動報告]・滞在先が決定しました! *前半後半でブルックリン&マンハッタンの2箇所を渡る形になりました。・ストリート用、リターン用のキャンバス&生地をまとめ買いしてきました!・防寒用のジャケット入手・ストリートで描く場所の選定その他 節約ができたらその場合はGo Proなど撮影機材用に回そうかなと思っています。--------------一度きりの人生、楽しそうならやっちまえ!!!それでは、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。Shin


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初投稿!プロジェクトを公開してわずか二日で目標半分近くまでのご支援を頂き、驚きを隠せないです。正直公開するまでは、自分でも半信半疑でした。まだ途中段階ではありますが、ファンディング以外にも応援のメッセージや投稿のシェアなど様々な形で応援頂いており、とても大きな励みになっています。画像に載っているのは、友人の紹介で繋がったBMXライダーの構成からなるファッションブランドの430(フォーサーティー)の代表の洋さんに頂いたけん玉をペイントしたものです。富士山と朝日をイメージして塗ってみました。気が向いたらまた塗ったり、現地のアーティストと一緒に描いてみようかな。考えに詰まった時にはけん玉で無心になろうと思います。ようやく予定の半分の滞在先が決定したので、またそれは追って報告しようと思います。どんな形でも、応援してくれるその気持ちが大きなエネルギーになります。本当にありがとうございます!Shinけん玉が気になる方はこちらから↓http://decade.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2443797&csid=0&sort=n