こんにちは!
まずは皆様にプロジェクト達成のお礼を申し上げます。暖かいご支援をいただけて、おかげさまで無事目標額を達成することができました。ありがとうございます。
いただいたご支援は、3月に開催する座談会の会場費用、パンフレット制作費用等として使わせていただきます。
なお、今回、追加でネクストゴールを設定しました。
3月に開催する居場所づくりプロジェクでおやつをふるまいたい というものです。
仮り暮らしの代表・徳永は、おやつは親が決めたもの・許したもの以外を食べることができませんでした。プリンやポテトチップス、ポップコーンみたいなポピュラーなものです。
徳永としてはねればねるほど伸びるお菓子やチューペットみたいにジャンクなものを食べたかったのに、絶対に食べさせてもらえず、お小遣いで買ったら無理やり力づくで取り上げられて目の前でぐしゃぐしゃにされて捨てられました。
それ以来、「親が許さないおやつを買うのは悪いこと」という思いが残り続け、思春期を迎えるころにはお菓子そのものへの興味というか「食べたい」という気持ちが無くなっていました。
そういう背景があるので、こう思ったのです。
・仮り暮らしのプロジェクトに来てくれる子どもたちの「食べたい」に応えてあげたい。
・もし家で満足に食べられない子がいるなら、存分に食べてほしい。
仮り暮らしは今、「家にいるとどんどん気持ちが沈んでしまう」という子たちが顔を出しに来てくれます。玄関先では表情が硬いのですが、ココアや甘いお菓子をつまむと表情がほころびます。
また、上述の居場所プロジェクトとは、年末年始や冬休みなど学校や世間が長期休み中になんとなく家に居場所が無い、なんとなく外に出たい、でも外は飲み物から座る場所までお金がかかる。じゃあ家にいるしかない、という子どもたちが気軽に長時間過ごせるようにしようというプロジェクトです。
(先日実施した居場所プロジェクトにて。左:オセロをやる二人と観戦者, 右:一緒に凧あげ)
詳細 ⇒ 第1回年末年始☆居場所づくりプロジェクト
チョコレートでもクッキーでも、甘いお菓子を食べると気持ちがやわらぎます。どうしてか、気持ちがほっとします。
仮り暮らしに頼れば万事解決☆みんなハッピー!とはいきませんが、来てくれた子どもたちにはちょっとだけでも気持ちをリラックスさせてほしい、ほっとしてほしい、力を抜いてほしいのです。
引き続き、皆様の暖かいご支援をお待ちしております。リターンを追加いたしますのでそちらからお手続きが可能です。
どうぞよろしくお願いいたします。
/NPO法人仮り暮らし