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゚アヌズロックに登りたい感動をチアダンスで〜CheerYouUpプロゞェクト〜

平凡な二人の女子倧生。そんな私たちには倢がありたす。「オヌストラリアの䞖界遺産、゚アヌズロックに登りたい」そんな想いから、クラりドファンディングに挑戊するこずを決めたした。

珟圚の支揎総額

125,000円

125%

目暙金額は100,000円

支揎者数

29人

募集終了たで残り

終了

このプロゞェクトは、2018/11/15に募集を開始し、 29人の支揎により 125,000円の資金を集め、 2018/11/21に募集を終了したした

このプロゞェクトを芋た人はこちらもチェックしおいたす

゚アヌズロックに登りたい感動をチアダンスで〜CheerYouUpプロゞェクト〜

珟圚の支揎総額

125,000円

125%達成

終了

目暙金額100,000円

支揎者数29人

このプロゞェクトは、2018/11/15に募集を開始し、 29人の支揎により 125,000円の資金を集め、 2018/11/21に募集を終了したした

平凡な二人の女子倧生。そんな私たちには倢がありたす。「オヌストラリアの䞖界遺産、゚アヌズロックに登りたい」そんな想いから、クラりドファンディングに挑戊するこずを決めたした。

このプロゞェクトを芋た人はこちらもチェックしおいたす


改めたしお、この床は『゚アヌズロックに登りたい感動をチアダンスで〜CheerYouUpプロゞェクト〜』にご支揎いただき、ありがずうございたした。皆様のご支揎があっおこそ、゚アヌズロックに行くこずができたした。

珟地での掻動をたずめたした。ぜひ読んでいただけるず嬉しいです。

 

1.支揎しおいただいたお金の䜿い道

今回のプロゞェクトで29名のパトロンの皆様から、総額125,000円のご支揎をいただきたした。
私たちが利甚したサむトCAMPFIRE様に、ご支揎いただいた総支揎額から12%の手数料、別途、決枈手数料ずしお5%を収め、差し匕きたした103,750円を今回私たちがいただくこずになりたす。
皆様お䞀人お䞀人のお力が、私たちにずっお本圓に倧きな力になりたした。ありがずうございたす。

䞋蚘にご支揎いただいた支揎金の䜿い道を詳しくたずめたした。

 

・シドニヌ空枯から゚アヌズロック空枯たでの埀埩の亀通費
 航空䌚瀟Virgin Australia
 䟡栌55,726円 × 2名分111,452円

・゚アヌズロックリゟヌトでの宿泊費1泊分
 宿泊先Outback Pioneer Lodge男女混合ドミトリヌ4人郚屋
 䟡栌3,774円 × 2名分7,548円

・珟地ツアヌ参加費
 - りルル・カタゞュタ囜立公園入園料 AUD 25 × 2名分
 - 1日目サンセットツアヌ AUD 49 × 2名分
 - 2日目サンラむズツアヌ AUD 49 × 2名分

2018幎11月28日珟圚、為替は1オヌストラリア・ドルに぀き日本円82.24円になっおいたす。私たちは、䞡替所での手数料などの関係䞊玄90円にお䞡替したした。



2.゚アヌズロック珟地でのスケゞュヌル

1日目11月24日

 10:30 シドニヌ空枯発
  【航空䌚瀟】Virgin Australia
  【䟿名】VA1627

 13:00 ゚アヌズロック空枯到着

 13:30 ゚アヌズロックリゟヌト到着

      --チェックむンツアヌ予玄--

 16:20 ULURU HOP ON HOP OFFサンセットツアヌ参加

      --Mala散策、サンセット鑑賞--

 20:50 ゚アヌズロックリゟヌト到着

 21:00~ 倕食就寝準備


2日目11月25日

 04:40 ULURU HOP ON HOP OFFサンサむズツアヌ参加

    --サンラむズ鑑賞--

 10:45 ゚アヌズロックリゟヌトチェックアりト

 12:35 ゚アヌズロック空枯発
  【航空䌚瀟】Virgin Australia
  【䟿名】VA1628

 17:10 シドニヌ空枯到着



3. 掻動報告

〜1日目〜

この日は、5:30に起きお滞圚しおいたシドニヌのドミトリヌを出発し、空枯ぞ向かいたした。

シドニヌから゚アヌズロックたでのフラむトは玄3時間半。
10:30に出発した私たちは、3時間半飛行機に乗り、1時間半の時差を戻っお、珟地時間の13時過ぎに゚アヌズロック空枯に到着したした。

 

空枯から宿のある゚アヌズロックリゟヌトたでは、無料のシャトルバスで玄10分。
空枯の敷地を出た瞬間広がっおいたのは、準砂挠地垯らしい也いた感じの芋慣れない景色でした。

赀い土からニョキッず生えた怍物、芋枡す限り建物はなく、生き物の気配も感じられたせんでした。
バスガむドさんからは、昌間は1時間あたり1リットルほどの氎を甚意しおおくこず、逆に倜は䞊着を持っおおくこず、ラクダに遭遇したら挑発せずにそっずしおおくこずなどを䌝えられたした。

宿でチェックむンを枈たせおから、ロビヌにこんなサむンがあるのに気づきたした。

「11.24 Climb -Closed Maximum temperature 40℃ Extreme Heat」

気枩が高く、この日は登山が犁止されおいたのです。
確かに、空枯から宿たでのバスの乗り降りだけでも焌け付くような暑さにぐったりしおいた私たちは、登れないこずを受け入れるしかありたせんでした。

登れなくおもりルルの麓に行こうず、バスで10分ほどのビゞタヌセンタヌぞ行き、
今日の分の ゚アヌズロックぞの送迎 + サンセットビュヌポむントぞの送迎
明日の分の ゚アヌズロックぞの送迎 + サンラむズビュヌポむントぞの送迎
のツアヌを2぀予玄したした。

宿に戻っおバスに乗り蟌み、いざ、初めおりルルぞ向けお出発です。
窓の倖にはこんな景色が芋えたした。

目の前に赀くそびえ立぀りルルが芋えた瞬間、バスの䞭でわっずいう声が䞊がりたした。
近づくに぀れおそれが次第に倧きくなっおいく光景は、どこか異様で、緊匵感を感じさせたした。

私たちの目的地は「Mala」ずいう登山口のある停留所。
Malaに到着しおバスを降り、目の前に珟れた光景に、二人で息を飲みたした。

芖線のはるか䞊に䞀本の癜い手すりが芋えたした。
それが登山のためのものであるこずは芋ればすぐにわかるのですが、あたりの高さず無骚さに、理解が远い぀きたせんでした。
萜ちたら絶察に助からないこずは明癜で、明日あそこを登るのだず思うず足がすくみ、ここたで来おしたったこずを䞀瞬だけでも埌悔したした。
でも、頂䞊に続くあの鎖の先が芋おみたい、これを登り切れば自分の䞭で䜕かが倉わるのではないかずいう気持ちが確信に倉わりたした。

登頂の倢は明日に預けお、その埌ぱアヌズロックを芋䞊げながら麓の呚りを1時間ほど歩いお、様々に倉化する岩の凹凞や地局の瞞暡様を芳察しおいたした。
䟵食で波のようにえぐれおいる郚分があったり、瞊に黒くなっおいる郚分は昔氎が流れおいたずいうこずがわかったりしたした。


それからサンセットビュヌポむントで倕日を受けお赀く茝く゚アヌズロックを眺めたした。

倕日が沈みきったあずは、バスで゚アヌズロックリゟヌトに戻りたした。
ゆっくり食べられる最埌の晩逐だからず、スヌパヌのパンではなく、お金を出し合っおレストランで食べた倕食はずおも矎味しかったです。
垰っおからは、次の日に備えおすぐにシャワヌを济びお寝たした。


〜2日目〜

2日目、私たちぱアヌズロックのサンラむズを芋るために朝の4:40に宿を出発。
アりトバックの䞊空に広がる満倩の星空ずはっきりずした満月はずおも綺麗でした。

バスに乗るこず玄20分、サンラむズビュヌポむントに到着。
この日の日の出はおよそ5:20でした。
深い青からピンク、オレンゞず少しず぀空の色を倉えながら昇る倪陜ず同時に色を倉える゚アヌズロックの姿は、神秘的で、蚀葉を倱うほどの感動を芚えたした。

 

再びバスに乗っおMalaぞず移動。
ここが登山口の入り口です。
毎日、登山が出来るか出来ないかの刀断は7:00にレンゞャヌによっお決められたす。
この日は気枩も高すぎず、颚も匷くないこずが予報され、珟地ツアヌの方にも登山できる可胜性があるず蚀われおいたした。

日䞭は40床近くたで気枩が䞊昇する゚アヌズロック呚蟺ずはいえ、寒暖差は激しく、日陰の朝は長袖の䞊着を矜織っおも寒かったです。
それでも、寒さに耐えながら登れるこずだけを考えお祈り続ける40分。

やっおきた朝7:00。
䞀人のレンゞャヌが車から降りおきたした。

そしお぀いに、

 


私たちが芋぀めた看板の先には、

NO WALKERS/CLIMBWERS
CLIMB CLOSED DUE TO STRONG WINDS AT SUMMIT

ずありたした。

そう、この瞬間登山ができないこずが決たったのです。
もちろん芚悟はできおいたした。
私たちが蚪れた11月。
気枩や颚、様々な厳しい条件から、゚アヌズロックの登頂チャンスは玄15%。
そしおこれは私たちの力では、どうにも倉えるこずのできない事実です。

 

でも、登るこずだけを考えおこのか月生掻しおきたした。
だから、悔しかった。
どうしおも登りたかった。
゚アヌズロックに登頂しおその先の景色が芋たかった。
悔しくお悔しくお、登れないずわかっおいおも、私たちは登山口の前から動けず、ただただ肩を䞊べ頂䞊を芋぀めおいたした。

そしお、今回の゚アヌズロック登頂ぞの思いは私たちだけのものではありたせんでした。
このクラりドファンディングで、たくさんの方が応揎しおくれたした。
「私たちの分も頑匵っお」ず、たくさんの方に背䞭を抌しおもらいたした。
だからこそ、だからこそ頂䞊に登っお、そこから芋る景色をみなさんにもお届けしたかった。

そんな思いがきっず私たちの胞に重く突き刺さっおいたんだず思いたす。



4. 感想

旅を終えお、考えたこずや感想をそれぞれ曞かせおいただきたした。


〜あこ〜

こんにちは、あこです。
改めたしお、この床はCheerYouUpプロゞェクトにご支揎いただき、ありがずうございたした。
皆さんのご支揎のもず、私たちは本圓に貎重な経隓ができたず思いたす。


自分たちの目で芋おきた゚アヌズロックは、想像以䞊のもので、感じるものがたくさんありたした。
そしお、倩候の関係で今回は登れなかったこず、本圓に悔しく思いたす。
正盎、日本に垰囜しおこの蚘事を曞いおいる今も、鳥肌が止たりたせん。
でもそのくらい、特別な経隓だったんです。

近くで芋る゚アヌズロックは倧きくお、思わず蚀葉を倱うほどの内なるパワヌを秘めおいたした。
芋る方向を倉えれば暡様が異なり、普段感じるこずのない䜕億幎もの歎史を感じたした。
蚀葉で衚すのは本圓に難しいけれど、経隓したこずない、自分にずっお䜕か倧きな力を感じるこずができた瞬間でした。


゚アヌズロックは、先䜏民アボリゞニにずっお、聖地です。
本や珟地にも、いろんなずころに「登らないでください」ず曞いおありたした。
それでも私が登りたかったのは、自分の殻をたた䞀぀砎るこずができるず思ったからです。

䞀枚岩でできた䞖界遺産「゚アヌズロック」に登るこずは、私の人生にたた倧きな圱響力をもたらしおくれるず思っおいたした。
゚アヌズロックは暑さに加え、急斜面、角床45床になるずころもあり、ずおも過酷な戊いになるずころです。
1日目、初めお登山コヌスを芋たずき、正盎恐怖で足がすくみたした。
ただの斜面に、1本の鎖。守られるものなんお䜕にもない。
でも、登るずいう意思だけは倉わらなかったし、むしろ登りきった自分の姿を想像しおいたした。


今回のプロゞェクトは、私にずっお倧きな挑戊でした。
昔から人芋知りで人前に立぀こずが苊手な私にずっお、自分のこずをたくさんの方に発信するこずが、今たでの人生でありたせんでした。
どこか恥ずかしいず感じる自分がいたした。

今回も、「ただお金をもらっお旅行に行くだけじゃん」
そう蚀われたら確かにそうかもしれないからです。
でも、それだけじゃなくお䜕かしら圱響力はあるのではないかずも思っおいたからこそ、真剣に取り組みたした。

倧孊に通っお、倱敗を恐れずいろんなこずに挑戊する友人をたくさん芋おきたした。
そんな友人たちはかっこよくお尊敬できお、私の憧れです。
たくさん刺激をもらっおきた2幎半。
だからこそ、今床は自分が挑戊するずきだず思いたした。
やればよかったず埌悔するのではなくお、やっおよかったず思えるようにしようず䞀ヶ月前、はるこず決めたんです。


プロゞェクトがスタヌトしお、なかなか集たらない、䞖の䞭そんなに甘くないずいうこずを、身をもっお感じたした。
呚りにどう思われおいるんだろうず自信をなくすずきも正盎に蚀うずありたした。
でも、間違ったこずをしおいる぀もりはなかったし、自分たちの挑戊に自信を持っおいたした。
だからこそ、はるこずはプロゞェクト掚進䞭の䞀週間、䞀喜䞀憂を共にしながら駆け抜けたしたし、クラりドファンディングが成功した時は本圓に本圓に嬉しかったです。

このプロゞェクトを通しお倢を持぀こず、叶える方法は䞀぀ではないこず、そしお䜕よりも、自分たちの呚りには枩かくお玠敵な人たちがたくさんいるこずに、改めお気が぀きたした。
高校生、倧孊の先生、友人、そしお蚘事を芋お初めお私たちのこずを知った方々、本圓にたくさんの方に背䞭を抌しおいおだきたした。
そんな方々に支えられお、綺麗事ずか口先だけじゃなくお、「人の倢を応揎するっお玠敵だな」ず心の底から思えたんです。


プロゞェクト蚘事にも曞きたしたが、私は将来、「旅行」を通じお倢や目暙を䞎えられる人になりたいず思っおいたす。
今も倉わらないし、この旅を通しおたた自分の䟡倀芳や考え方が倉わり成長できたからこそ、その想いは匷くなりたした。
そしおこの旅で、なりたい理想像も増えたした。
「感謝の気持ちを忘れない人」「目暙を持っお挑戊し続けられる人」、そしお「誰かの支えになれる人」、もっずもっずたくさんありたす。
蚀われおみたらありきたりのように聞こえるかもしれたせん。
それでも、実際なりたい理想に近づくのっお本圓は難しいず思うんです。
でも、身をもっお感じたからこそ、今の私なら理想の自分に近づけるず思いたす。
そう思える自信が、この経隓を通しお生たれたした。

倧孊生掻も折り返し、就掻を控える幎生。
孊業も本栌的になり、いろんなこずで悩む日々が続く毎日。
でもだからこそ、今この時期にこの挑戊、゚アヌズロックにいくこずができおよかったず思いたす。
自分のお金だけで行くのではなく、たくさんの方に支えおいただいおいくこずができたからこそ、考えるこずが倚く貎重な経隓ができたんだず思いたす。
私にずっお䞀生の財産です。本圓にありがずうございたした。

 

最埌にもう䞀぀。
新たな目暙ができたした。

今回登るこずができなかった゚アヌズロック。
゚アヌズロックは来幎の10月で氞遠ず登るこずができなくなっおしたうず蚀われおいたす。
就職掻動を終わらせ、自分の倧きな倢を぀かんだら、たたリベンゞしたす。

この悔しさを、今床は達成感に倉えたいです。


この蚘事を読んで、どんな倢であっおも叶える方法は䞀぀ではないず知り、たた倚くの人のチャレンゞが増えればいいなず思いたす。
そしお、私たちのように自分の経隓をもずに倢を応揎する人が増え、少しでも挑戊ぞの連鎖が起きればいいなず思いたす。



〜はるこ〜

改めたしお、゚アヌズロック登頂プロゞェクトにご支揎くださった皆様、たた、この掻動報告を読んでくださっおいる皆様、本圓にありがずうございたす。

みなさたの支揎や応揎のおかげで、今回のオヌストラリアぞの旅は私にずっお䞀生忘れられない経隓ずなりたした。
プロゞェクトの構想から成功たでの過皋や、この旅の道䞭、垰囜にかけお、自分なりに考えたこずがたくさんありたした。
そのなかから、孊生の今しか、この旅でしか経隓できなかったず思う3぀のこずに぀いおお話しさせおいただきたす。


1぀目は、クラりドファンディングずいう方法を䜿っお自分たちのやりたいこずを実珟できたこずです。

繰り返しになっおしたいたすが、今回の゚アヌズロックぞの枡航は賛同しおくださった党おの方の力がなければ実珟できず、本圓に感謝しおいたす。
結果ずしおプロゞェクト成立を果たすこずができたしたが、その過皋でたくさんのこずを考えたした。

「瀟䌚的意矩があるわけではない私たちの挑戊に、人のお金をいただいおいいのか」

プロゞェクト発足の前、あこず䜕日も䜿っお話し合いたした。
もちろん、どれだけやりたいこずがあっおも、自分たちでたかなえならするべきでないずいう批刀は想定しおいたした。
しかし、やりたいこずを実珟できる方法を自分たちで考え出し、わずかでもチャンスが目の前に珟れたずき、それをやらずに埌悔するずいう遞択肢は私たちの䞭からなくなっおいたように思いたす。

その䞊で、たず自分たちの立堎ずしお、「このプロゞェクトはあくたでも自分たちの倢のためにあっお、誰かのためではない」ずいうこずを匷く衚明しおいこう、それでも応揎しおくれる人が集たるのか埅っおみようず決めたした。
たた、やるからには成功させるためにできる限りの手段を尜くそうず決意したした。
だからこそ、自分たちの思いや倢を玠盎に蚀語化しおさらけ出し、なるべく倚くの人に読んでもらうこずを目指したした。
その分どんな反応をされるのかずおも怖かったですし、公開しお最初の倜はあこず電話をしお、䞀぀コメントが増えるたびにあたりの嬉しさに二人で銬鹿みたいにわヌわヌ叫んでいたした。

いざプロゞェクトを公開しおから、私のなかで䜕かが倉わったように思えたした。
プロゞェクト準備䞭に感じおいた䞍安が、どんどんず自信になっおいく感芚があったのです。
自分の性質ずしお、信頌した人にはなんでも話しおしたいたくなる䞀方、誰にでも自分を開瀺するこずは私にずっお圓たり前ではありたせんでした。
しかし、このプロゞェクトを通じお自分の䞀郚を公に発信し、それを受け止めお䜕かを感じおくれる人がたくさんいるこずに気づいたずき、自分の考えは人に䌝えるに倀するのだずいう小さな自信が湧いおきたした。
そう感じおからは、自分たちに察する評䟡がどんなものであっおも、真摯に受け止めた䞊で、それも含めお自分たちのしおいるこずに自信を持っおいられたした。

目暙の実珟のために手段を尜くしたこず、そしおそこから埗た自信は、今埌の自分の指針にもなったず思いたす。

たた䜕より、圓初から目指しおいたこずずしお、私たちのプロゞェクトを芋おくださった誰かが同じように䜕かにチャレンゞしたくなった時、クラりドファンディングずいう堎を利甚するきっかけになっおくれたら嬉しいです。
その時は、私は応揎する偎です。


2぀目は、゚アヌズロックをこの目で芋れたこずです。

バスの䞭であの巚倧な䞀枚岩が近づいおくるのを芋おいる時から、錓動は高たっおいたした。
蛇行する道を進みながら、窓の倖に゚アヌズロックが芋えるたびに胞がどきっずしお、本圓にここにいるずいうこずをもう䞀床自分に信じさせたした。
バスを降りた瞬間、目の前の芋たこずもない光景に蚀葉を倱いたした。
雚や颚の䟵食によっお1幎間に数ミリから数センチ、それが䜕億幎も積み重なっお今の圢になった゚アヌズロックは、人間が䜜ったどんなものよりも匷くお、耇雑で、神聖なものに芋えたした。

゚アヌズロックは、いわば衚出した地局です。
い぀も芋おいるアスファルトで芆われた郜垂の颚景は、人が䜜ったもの、それもせいぜいここ数癟幎の間にできたもので構成されおいたすが、その䞋にも地局はあり、それぱアヌズロックず倉わりなく䜕億幎も前から堆積したものなのです。
「芋えおいるものだけで䞖界を把握しようずするず、その文脈にあるもっず倧きな力を芋萜ずしおしたうのだ」
゚アヌズロックを目の前にしお、そんなこずを考えたした。

登れないずわかった時の情景を今も鮮明に思い出せるほど、悔しさは匷く残りたす。
でも、普段芋るこずのない倧自然によっお気づきを埗た瞬間であったず同時に、旅行ずいう非日垞の時間が、自分の考えを圢成する䞊で倧切だったんだず再認識した経隓でもありたした。


3぀目は、友人ずお互いの倢を語り合いながら䞀緒に旅したこずです。

倧孊生掻の終わりが芋えおきた今、自分たちがどんな人になりたいか真剣に話し合った時間は、ずおも充実しおいたし、意味のあるこずだったず思いたす。

たた旅の道䞭や垰囜埌、プロゞェクトに関係ないこずも、あこにたくさん盞談したした。
1幎生の頃から䞀緒に螊り、楜しい思い出も蟛い時期も共有しおきた圌女だからこそ、私に぀いおわかっおくれおいるず感じるアドバむスをたくさんくれたした。
負けず嫌いで、自分の理想を鮮明に描けおいる圌女からたくさんのこずを孊びたした。

そんな圌女に觊発されお、自分も目暙をアップデヌトするこずができたした。
お友達はたたの機䌚に聞いおください


このプロゞェクトに挑戊したこずで、本圓にたくさんのこずを考え、成長できた気がしたす。
䜕より感じたのは、支えおくれる人がいるこずぞの感謝です。

この経隓を忘れず、これからも本圓にやりたいこずを自分の手に掎んでいきたいず思いたす。



5. 最埌に

今回プロゞェクトにご支揎くださった皆様ぞ

垰囜しおからリタヌンの制䜜に取り組んでいたすが、思った以䞊に時間がかかっおいたす。
皆様のおかげで埗られた貎重な経隓ずこの感謝の気持ちをお䌝えできるよう、幎内をかけお準備いたしたす。

発送たでもうしばらくお埅ちください。


シェアしおプロゞェクトをもっず応揎