一見普通の帆布トートバッグですが、このトートバッグにはこだわりがぎゅっと詰まっています。 良い素材に出会うと、これを活かした商品をつくりたい!という衝動にかられ、そこから商品企画していくということがあります。 このバッグはまさしくそうで、生地屋さんにこの帆布を紹介してもらったところから始まりました。 この帆布は、極厚の1号帆布の厚みでありながら、ソフトでしなやかさを兼ね備えた最高級の帆布です。 一般の帆布バッグで使用する帆布は、厚くても5号がまでが主流。 通常一号帆布なら、厚くてガチガチに固いのでバッグにすることは到底できません。 しかしこの帆布は、120年の伝統を誇る機屋が希少なシャトル織機で調整しながら通常帆布の10倍の時間をかけ織り上げているので、1号帆布の厚みでありながら、ソフトでしなやかな帆布が実現できています。 極厚でソフトでしなやか。この帆布の特徴をどう活かしたバッグにするか・・・ ここからがデザイナーとしての挑戦です。 良い素材はあまり味付けせずに、シンプルに素材の味を活かした料理にする。 そんな日本料理人のような思考で、最終的に口折れのトートバッグをするに至りました。 まず、帆布の丈夫さと素材感を活かすため、裏地・金具をいっさい排除。 ファスナーも使わず口折れタイプにし、帆布のソフトさも表現。 バッグの口も帆布の貴重なセルビッチ(帆布の耳)をそのまま利用することで、デザインのポイントにしました。 あと、バンドなど付属に革を使うことにしました。、 この帆布に釣り合う革は、はじめから栃木レザーしか頭にありませんでした。 栃木レザーは、タンニン槽で3週間かけじっくりなめす最高級のヌメ革で有名。 今回は、そのヌメ革にオイルをたっぷり染み込ませた4mm厚もあるオイルレザーを使用しました。 その4mm厚のオイルドレザーををバッグの全面背面そして底にはわすことで、シンプルデザインとタフさを両立。 こうして、最高級の帆布と革を使用したこだわりのトートバッグを完成することができました。 でも、このこだわりは画像ではなかなか伝わらないのが残念です・・・(+_+) →http://heli.buyshop.jp/items/520069




