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振り子とオモリで動く! 歯車まで木でできた木時計キットを商品化したい

現在の支援総額

110,500

18%

目標金額は600,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/07/08に募集を開始し、 2014/08/05に募集を終了しました

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振り子とオモリで動く! 歯車まで木でできた木時計キットを商品化したい

現在の支援総額

110,500

18%達成

終了

目標金額600,000

支援者数7

このプロジェクトは、2014/07/08に募集を開始し、 2014/08/05に募集を終了しました

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振り子とオモリで動く!歯車まで木でできた木時計キットの商品化を目指します。

欧米ではメジャーなクラフトのひとつ、インテリアアイテムとしても注目の木時計の世界を日本でも多くの方に知ってもらい体験してもらいたいと思っています。

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★木の時計ってどんなものを想像しますか?

「木の時計」。このワードをグーグルでイメージ検索をしてみましょう。すると出てくるのは、天然木の裏側にプラスチックの電池式ムーブメントがくっついているものばかり・・・。

一方、木の時計を意味する英語表記「wooden clock」で検索するとどうでしょうか。すると、削り出した木製ギアが印象的で、振り子とオモリが付いた時計が何種類もヒットします。

乾電池を必要としないエコな時計は、オモリの重力エネルギーと脱進機によってコチコチと進みます。2日に1回オモリを手で引き上げるだけ。これこそ木の時計だ!という思いに駆られ、以来私はこの時計の製作に夢中です。

私はこの時計を、木時計『きとけい』と名付けて、1つのクラフトジャンルとして多くの人と一緒に盛り上げていきたいと考えています。

木の時計をキット化して販売するのは、その第一歩です。
Webサイト : http://www.kitokei.com

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★近年、日本の子供たちの理科離れが問題になっています

子供たちが“ものづくり”というものから離れてしまっている原因として、最近の家庭製品では「なぜ動くのか?」の子供の疑問に対して、大人が答えられないことがあるのではないでしょうか。
電池式のクオーツ時計が動く仕組みを子供に説明するのは、なかなか大変です。

でも、この木時計キットを経験した方であれば、振り子時計の仕組みを隅々まで説明できると思います。

この木時計があるご家庭では、音を立てて振り子が揺れている木の時計に、きっとお子さんやお孫さんが興味を示してくれると思います。
「いつもコチコチ動いてるな~。電池いらないのかな?」
「オモリがどんどん下がってきてるな、あっお父さんがオモリを上げた!」
などの子供たちの疑問に答えてあげてください。できれば、一緒にこの時計を作って使ってもらえれば、きっと良い学習の機会になってくれると思います。

将来的には、子供向けの教材になるようなキットも企画できればと考えています。

【支援に伴うリターン】

3,000円のご支援で、
「UR-14製作説明書のPDFデータとA4サイズに印刷できる部品図面のPDFデータ」をお送りいたします。

23,000円のご支援で、
「木時計キット UR-14 (真鍮オモリなし)」を1つお送りいたします。
【CAMPFIRE特別価格】 (販売開始予定価格 28,000円(税、送料込)相当品)

26,000円のご支援で、
「木時計キット UR-14 (真鍮オモリとセット)」を1つお送りいたします。
【CAMPFIRE特別価格】 (販売開始予定価格 32,000円(税、送料込)相当品)

38,000円のご支援で、
【CAMPFIRE特別セット】「木時計キット UR-14 (金物部品加工済) (真鍮オモリとセット)」を1つお送りいたします。
このセットは金のこぎりでの加工に自信がない方のために、「真鍮棒のカット」「金物部品の面取り」「真鍮オモリに砂鉄を入れて1kgに調整」の作業を行った状態で発送させていただきます。
※完成品ではありません。木部品のカットや組み立て、動作調整は必要です


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23,000円のご支援でお送りさせていただくキットの内容は上の写真に写っているものになります。(量産時、部品の形状・構成に構成に変更がある場合があります。)

試作ではシナ合板を使用しましたが、ご提供するものはより硬くて長持ちし、バリの少ないバーチ合板で製作する予定です。

キットの販売になりますので、完成までに
・金のこぎりでの真鍮棒のカット
・カッターでの部品の切り外し
・紙やすりを使ったバリ取り
・接着剤での部品接着
・動作調整
等の技術が必要になります。
私の場合、完成までに10時間程度です(塗装作業を除く)。

うまく完成できない場合には、Eメールにて全面的に協力・アドバイスさせていただきます。丁寧に組み立てていけば動作するよう、細心の注意を払って設計しておりますが、お客様のスキルによっては完成できない場合があります。キットであるという商品の性質をご理解いただき、ご支援いただけますようお願いいたします。

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真鍮オモリなしのセットをご希望された方は、1kgのオモリをご自身でご準備ください。アンティークな海外製の分銅や、上の写真のようなワインボトルにお好きな材料を詰めるのがオススメです。
真鍮オモリ付きのセットをご希望された方は、真鍮オモリは中空構造になっていますので、中に砂鉄などを詰めて1kgに調整してお使いください。
この時計は動作するうちに1日1メートルほどオモリが下がります。2m程の高さに設置した場合、2日に1回程度の頻度でオモリを上げる必要があります。また、季節の温度差、冷暖房、風により時計の進みが多少変化しますので、日々の調整が必要です。電気を使わない分、手間のかかる時計ですがそれらも含めて木の時計の楽しい部分として、楽しんでいただければ幸いです。

★木の時計をつくろう!

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面白そうだけど、自分にも作れるものか?という感覚まで来た方、もう一息です。私も時計に対して「複雑で難しい」という印象を持っていました。

機械時計と聞くと小さな何百もの部品を組むイメージ。もちろんそんな高機能時計もありますが、私がキットにしたい木時計はとにかく最小構成。振り子時計に最低限必要なパーツだけで設計しました。
シンプルな時計を心がけることで、モダンなデザインの時計UR-14が出来上がりました。製作を楽しむだけでなく、インテリアの素敵なアクセントとしても活躍してくれることと思います。

木の時計を一から製作すると、最初にぶつかる壁が歯車の精度です。この問題は、歯車をNC加工メーカーに高精度に切り出してもらうことでクリアしているのがキットの利点です。

このキットを実現するために、みなさんのご支援をよろしくお願いします。

★これまでの取り組み

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YouTubeで見かけた動く木製時計に心を打たれた私は、アメリカから図面を取り寄せ、糸鋸とドリルで制作にとりかかりました。しかし精度よく歯車を切り出し、調整していくことの難しさに何度も挫折を味わいました。数か月をかけて完成した時計が動いたときの感動は忘れられません。とはいっても、2日に1度は止まってしまい、重いオモリを使わないと動かない代物でしたが。

もっと軽く長時間、時を刻む木時計を作るにはどうすればよいかと考え、コンピュータ制御の合板加工機に目を付けました。2号は自分で設計しコンピュータ制御のルーター加工でいこう。レーザー加工機もありますが加工した箇所が焦げてしまうので、あからさまに既製品という印象になってしまい、好きになれませんでした。

まずは県内の合板加工メーカーに制作を依頼しましたが、答えはすべてノー。こんなに細かい加工はしたことがない。細いドリルでは大量生産ができない。加工だけで1枚2万円という見積もり。周辺の県まで手を伸ばし、メーカー20社以上に問い合わせても答えは同じで、またしても挫折しかけたときにあるメーカーから、「やってみましょう」との回答をいただき、なんとか現実的な価格での商品化の道が見えてきました。

何よりうれしかったのが、NC加工をしていただく担当者の方から言われた「商品化できたら私にも売ってくださいね。こんなキット探してたんです。」の言葉。もう商品化の気持ちは揺るぎません。

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商品化にあたり、まず何セット作るべきか迷っているときにクラウドファンディングを知りました。木時計のキットにどれくらいの方が興味を持っていただけるのか知りたいと思い、応募させていただきました。

★最後に

このプロジェクトがサクセスした際の資金は、本キットの試作費用と、パトロンの方へお送りするキットの制作費用に充てさせていただきます。もし目標以上の額が集まった場合には、製品版時計2号の試作費用、木時計を紹介していく上で必要となるホームページの充実費用に充てさせていただければと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
木時計の試作の様子、進捗はCAMPFIREの活動報告で随時お知らせする予定です。

みなさんも一緒に木の振り子時計を、ご自身の手で作り上げてみませんか?
皆様のご支援を、心よりお願いいたします。

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最新の活動報告

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  • 残り5日です!

    2014/08/01 18:24

    プロジェクト期間も残り5日となりました。 すでにご支援いただいた方々の為にも、最後まであきらめず頑張ります! ご支援を断念された方々には、やはりキットの価格がネックになってしま ったかも知れません。 しかし、高価なバーチ合板を使用して品質を上げ、NC自動機械で1枚 40分もかかる高精度加工を実施、振り子に誤差の少ないカーボンロッド を使うなど、材料費だけをみてもこれくらいの価格になってしまいます。 これまで、長い期間をかけて磨き上げてきた自慢の木時計キットです。 国産の木製振り子時計のキットを手に入れる、数少ないこのチャンスに ぜひご支援をよろしくお願いします!! もっと見る

  • キャンプファイヤーでの募集期間も残り少なくなってきて、 ふとこれまでの取り組みを思い出しています。 時計の設計を思い立ってからもう2年。CADの使い方もわからないとこから、 よく全パーツの図面を漏れなく書けたもんだと思います。 4か月以上かかりましたけど。。 そうしてできたDXFデータを工場に送り、無理だと言われた部分は 直してまた直して、ようやく形にできた合板をうれしさのあまりに 撮った写真がこちら。 興奮しすぎて、紙図面、ちょっと違うのと並べてるじゃん。。 でも本当にCAD上で書いたそのまんま、まんまの部品達が削り だされていく様を見るのは感動でした。 もっと見る

  • 木の時計の色☆

    2014/07/26 21:35

    こんにちは。木時計スタジオです。 紹介画像に掲載しました、上の試作品には私が色を選んで塗りました。 プロジェクト名に木の時計と入れているので、木っぽい色がいいと思い、ウォールナット色を選んでいます。その前に制作したものにはオレンジ色のチーク色を塗りましたがこれもかっこいいです。 木時計を見せた知人には全部の歯車を七色に塗りたい!なんて意見もありました。そう。どんな色に塗るかは自由なんです。自分で創る時計なんですから。 キット化できたら、お客様に完成品の写真を送っていただいて、色とりどりの時計をホームページで紹介できたら素敵だなぁなんて考えてます。 もっと見る

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