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【たとえ世界を嫌いになったとしてもそばでずっと応援してくれる魔法の本】を届けたい

2019年7月にパリへ! 世界で出会う人に【そばでずっと応援してくれる魔法の本を届けたい!!】

現在の支援総額

765,039

153%

目標金額は500,000円

支援者数

130

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/01/22に募集を開始し、 130人の支援により 765,039円の資金を集め、 2019/03/30に募集を終了しました

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【たとえ世界を嫌いになったとしてもそばでずっと応援してくれる魔法の本】を届けたい

現在の支援総額

765,039

153%達成

終了

目標金額500,000

支援者数130

このプロジェクトは、2019/01/22に募集を開始し、 130人の支援により 765,039円の資金を集め、 2019/03/30に募集を終了しました

2019年7月にパリへ! 世界で出会う人に【そばでずっと応援してくれる魔法の本を届けたい!!】

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▼ご挨拶▼

初めまして、書芸家のこぱと申します。

数あるプロジェクトの中から、このページをご覧くださりありがとうございます。

普段は、書芸家として言葉を書いて、その人だけの世界でたった一つの作品を提供しています。

また、筆文字アートを世の中に広める活動をしています。


▼このプロジェクトで実行したいこと▼

私が実行したいプロジェクト。

それは世界で出会う人に

『たとえ世界を嫌いになったとしても、
そばでずっと応援してくれる魔法の本』


を贈りたいということです。


それってどういうこと・・・?
と疑問に思われたかもしれませんね。


これは私が20代前半の時に取り組んでいたことです。

「世界で一番手軽で、不格好で、不器用なたったひとつの本を贈りたい」をテーマに

フォトアルバムに自分のポストカードを入れたことから始まりました。

フォトアルバムに一枚一枚手書きの言葉を入れて、
最後のページには贈る人に前もって聞いた「好きな言葉」を、表紙には「名前」を入れ、
その人のための「本」を作って渡してきました。


渡す時には必ず「本の説明書」を手紙として書いて一緒に渡しました。


----説明書より一部抜粋----

「この本の中の言葉を抜き出して、

部屋に飾っても良い、
誰かに渡しても良い。
あなたの好きにしてください。

でもそうすると、
ページが空になっていくでしょう。

空いたページには

あなたが雑貨屋で見つけた
素敵なポストカードを入れても良い、
誰かにもらった大切な手紙をしまっても良い。

そうやってこの本が、
あなたと一緒に変化して、
時には成長して

泣ける本にも、
優しい本にもなれるように。

世界で一番手軽で、不格好で、
不器用なたった一つの本にしてもらえたら、
私の夢は実現するのです。」

-----------------------

フォトアルバムで作った手作りの「本」は、
受け取った相手によって中身が変わっていく。

いずれその人の色に染まった世界で一つの本になっていくでしょう。

▼こぱの活動▼

福岡県朝倉市杷木に生まれる
14歳のころ、道端に座って人の話を聞く
「グチ屋」をした経験を機に、
自分の言葉を書きとめるようになる。

現在では結婚祝い、
出産祝いなどの贈り物を中心とした制作を行い、
本数限定生産の純米大吟醸「笑酌」のラベルも手掛ける。

その他アーティストのCDジャケット題字や、
ロゴ制作を行うなど活動は幅広い。

「名前」を詩にする名前詩はこれまで200組以上制作。
【人に感動を与える物を選び、作り続ける】を理念に活動を続けている。

▼制作物▼

▼書芸パフォーマンス▼

また、書芸パフォーマンスも行い、
書の表現の可能性を追求している。

【書芸×和文化】
殺陣などの異色の組み合わせでのステージパフォーマンスや
【書芸×ボディペイント】を行うなど
自由なパフォーマンスを開拓している。
フランスのパリで行われるJapanexpo2019に出展予定。

▼パフォーマンスの様子▼

▼活動のきっかけ▼


私はもともと人とのコミュニケーションが苦手でたまりませんでした。

中学生のころには同級生から無視をされ、
誰にも言えないストレスをどう発散させてよいか分かりませんでした。


愛想笑いばかり上手になり、
孤独の壁が厚くなりました。
そんな中、誰にも見つからないように、

言葉をスケッチブックに書きなぐっていたのです。


喜怒哀楽・・・
その時に感じた気持ちを言葉に残してきた私ですが
今では、それが仕事となり、
言葉を人に届けるようになりました。


▼このプロジェクトをやろうと思ったきっかけ▼

この本を作ろうと思ったきっかけのひとつに、忘れられない出来事があります。

大好きで尊敬していた先輩が自ら命を絶ってしまったことです。

悲しみや寂しさの衝撃に駆られたのと同時に、
先輩に自分ができたことはなんだったんだろうとひたすら考えました。
正解はひとつもありませんが、考えずにいられませんでした。

そんな中で自分自身も

「もう人生なんてどうでいい」

と思った瞬間があったことを思い出しました。

誰にも思いを打ち明けられなかった時、
私は何をして欲しかっただろう。


自分の思いを分かってほしい!

ダメな自分も受け入れて欲しい!

正論ばかり聞きたくない!


当時の自分の感情が湧き上がってきました。


そんなある日、書いた言葉を整理しようと、フォトアルバムにハガキを入れた時でした。

「本みたいだな…」と思った時、
世界のどこかの誰かが、
自分のために本を作ってくれたら
どれだけ嬉しいだろうと思いました。

あなたのためだけの本だよ、
そんなことをしてくれる人がいたら・・・

あの辛かった時も、
もっと気持ちが楽になれたかもしれない。


「私がつくろう!」
すぐに思い立ちました。


それから私はフォトアルバムをたった一つの本として出会う人に渡し始めました。

路上で言葉を書いているときに出会う人、
たまたま飛行機で隣に座った人、
良く行くお店の店員さん…

内容はポジティブな言葉だけではなく、
隠したかった思い、
昔感じた孤独、
いろんな気持ちを入れて。

受け取ってくれた人が驚いて、
共感して、
喜んでくれる。
それが何よりも嬉しかった。

 

「誰かもわからない女の子からある日届く一冊の本」


受け取ってくれたお婆ちゃんが泣いてくれたことがありました。
そのページに書いていた言葉。

「あなたの力になれなかった、みじめな自分のことは内緒だよ」

おばあちゃんは「私もね、同じ気持ちになったことがあるの。」そうやって泣いた後に、笑顔で「なんだかすっきりしたよ、ありがとうね」と言ってくれました。

年代なんて関係ないんだと知った瞬間でした。

そうやって大人や子ども、性別にも関係なく50人の人に渡してきました。


そして本を渡して数年たった今、


「生まれた子が大きくなったら
一緒に読もうと思ってる」

「子どものアルバムに合う言葉があったら
一緒に閉じるんだ」

「今でも何かに挑戦するとき、
お守りにしているの。」

「その日の最初に空けたページの言葉を
部屋に飾ってるんだ!
空いたページには好きなカードを埋めていってる!」

受け取ってくれた人からいろんな声が聞こえてくるようになりました。

そんな声を聞いてるうちに、
この本は【魔法の本】だと思ったのです。

私の手元を離れて、受け取った人の色に染まってくれる【魔法の本】。

持ち主を励ましたり、
なぐさめたり。
見守ってくれて、
人生に寄り添ってくれる。

この魔法の本を必要とする人は
もっといるのではないかと思うようになりました。

この活動を通じて得たもの。
自分が思っていたことを、
年代、性別を超えて共感してもらえたことで
私は「今のままで良いんだ」と思えました。

それは受け取ってくれた人も同じ。

年代や性別も関係ない。
心の根っこで感じることはみんな同じかもしれない。

もしかしたら言葉や文化も超えて共感できることもあるかもしれない。

いつか海の向こうの誰かにも
届けられたならどんなに良いだろう。
そんな思いが胸にいっぱいに
膨らみはじめました。


▼資金の使い道▼

支援していただいた資金は

・フォトアルバム購入費
・製作費
・材料費
・翻訳費
・手数料 

など、実際に本の制作にかかわる資金に使わせて頂きます。

制作した本は、パリで行われるJapan EXPOでブースに訪れる方や、
パリの路上で出会う方に手渡しで贈ります。

▼リターンについて▼

各リターンについては個人プロジェクトのため、
お届けにお時間をいただきますが、
どうか気長にお待ちくださると幸いです。

支援していただいた方は
一緒に世界へ思いを届けた人として、
本と一緒に渡す「説明書」の最後のページにあなたの名前を載せます。

また、パリから帰ってきたら報告会を行い、
現地で渡した人の様子や、
受け取った方からのメッセージなどもご報告いたします。


▼最後に▼

海を越えても、感情はきっと共有しあえるもの。

そしてそれを想像ではなく、現実にしたいと思っています。


国や言葉を越えて繋がるものを作りたい。たくさんの方に背中を押してもらえたらそれほど嬉しいことはありません。


今までとは違う新しい挑戦に、応援の声をかけてもらえたら嬉しいです。


目標金額に達成&ストレッチゴールにチャレンジ!!

みなさまのおかげで目標金額に達成しました!!
(2019/02/01)

本当に本当にみんなが協力してくれたおかげです!!!

励ましのメッセージをくれた方、
ページが動くたびに一緒になって喜んでくれる友人、
はじめましてにも関わらず、この活動を応援してくれる方、
一緒にパリで活動してくれる和響座メンバー、
地元のみんなや家族!

一人がシェアしてくれるだけで、私には呼びかけできない人にも届きます。
縁の連鎖のおかげです。

この場をお借りして、改めて感謝申し上げます!!!

ストレッチゴールにチャレンジ!!

この後、クラウドファンディング終了までご支援頂く資金は、この本の制作から現地の方にお渡しするまでをドキュメンタリー動画として記録する費用にさせて頂きます!

動画の撮影、製作費、現地の方のメッセージの通訳や翻訳など…
改めて目標として目指す金額は100万!!
200%を目指すビックチャレンジです!!!

何より和文化の普及や、新しい表現の道に向けて一緒に挑戦している和響座メンバーからの力強い声援は日々頼もしく…!!
一緒にパリで本を渡してくれる彼らにもぜひスポットを当てていきたいです。

制作した動画は、ご支援いただいたみなさんにも見れるように鑑賞会企画やデータでお渡しするなど皆さんに見て頂けたらと思っています!!

引き続き、ご支援、シェア、拡散にご協力をお願いいたします!!

最新の活動報告

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  • いよいよ今週末開催!!!パリ報告会は今週日曜日の開催です!!ご支援いただいた方には別途メールでご案内させていただいております。そして本日、当日受付でお見せいただくパスを出席の回答をいただいた方にお送りいたしました。(※届いていない方はお手数ですがご連絡くださいませ)動画制作や準備など…バタバタしていてあっという間の日々でした!どうやってこのプロジェクトが始まって、どんな人が協力してくれたかどんな思いが詰まっているか・・・15分と少しの動画に詰めました。当日どんな会になるか、私もドキドキしています。今回出席が難しい方には後日動画をデータにでお送りいたしますので今しばしお待ちください!あと一週間…! もっと見る

  • 魔法の本渡してきました~!!無事に渡すことが出来ました!!!本当にみなさんのおかげで!!!!足りない言葉もたくさんたくさんありましたが専属通訳のアンディが常に傍にいてくれてとても助かりました。この本が10年後、どんな風になっているのかもしかしたら本を渡した人とまた出会えるかもしれないのかなと想像を膨らませながら後にしたパリでした。見本で置いていた本の言葉を読みながら「今日を愛せよ」という言葉を腕に書いてほしいと言ってくれた女の子もいたりして。泣くほどの実感がわいているかというとどちらかといえばじわじわと後からこみあげてくるような気持ちです。今、パリから帰ってきて数日がたち、荷物の整理や、あまったカードや写真の整理などをしているところ。一緒に現地で活動した和響座メンバーのみんな。何時間も一緒にカードを詰めてくれたり、一緒に本の説明をしてくれたり。こんなに心強いメンバーがいてくれてどれだけ助かったことか。この場を借りて改めて。何度でもこの本の制作にあたって、英訳をしてくれた方、仏訳してくれた方。現地通訳をしてくれたアンディ。アンディが「最後まで渡しましょう」って言ってくれたことすごく心強かったな。アンディを紹介してくれたトモヤさんや、衣装を提供してくれた福服さん、いってんきものさん、今回ご支援してくださったみなさん、本当にたくさんの人がかかわってくれました。この場を借りて改めて深謝申し上げます!!!!!実際の現地での様子などは9/29にパリ報告会で!みなさんにご覧いただけるようにこれからドキュメント動画の制作に取りかかります!リターンの準備もこれから始めていきますので首を長くしてお待ちいただける嬉しいです。ひとまずはパリ!ありがとうございました!!!!! もっと見る

  • Japan EXPO2019いよいよ現地にたどり着きました!!!和響座メンバーと一緒に向かった道のりはなかなかなトラブル続き…メンバーの和太鼓が現地の空港で紛失したり(現在は見つかりました~!)ステージで使用するアルミ刀が空港で引っかかり、警察沙汰になったりと。笑一筋縄ではいきませんでしたが、トラブルも楽しみつつ超えることが出来ています。魔法の本最後の仕上げまず行ったのは50種類のポストカードをアルバムにいれる作業。これは一人では到底できなかったので和響座メンバーが積極的に手伝ってくれて本当に助かりました!!!!実際には40枚入りのポストカード。本によって入っている言葉が10枚ほど違ってきます。どんな言葉がその人の手元に届くか、それも含めて「ご縁」になると思っています。ご支援いただいた皆さんのお名前それから本の説明書やご支援いただいた皆さんのお名前を手紙として添えていく作業。これはメンバーも寝静まった夜に一つ一つ折り入れていきました。お名前のひとつひとつひとつ手紙にする時、友人の名前や知人の名前。私がまだ直接会ったことのない人の名前。たくさんの名前を記していけることがとても嬉しかったです。少しずつ渡る魔法の本実際に現地の出展ブースで少しずつ出会った方に魔法の本を渡しています。表紙にはその方のお名前を記載しています。不思議そうな顔をしながら受け取ってくれる皆さん。受け取って出さった方の本は、10年後にはどんな風に変化していくんだろう。明日が7/7が最終日。どんな人に渡していけるか楽しみです!!!! もっと見る

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