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ちかばの魅力を届ける! 森のざわめきを感じる里山に野外映画館を作りたい

埼玉県狭山市にある狭山の軽井沢と呼ばれる緑が美しい里山「ロッジ水野の森」を地域の人に知ってもらうためのイベントとして、11 /5(土)の秋の夜長に、緑豊かな空間をたっぷり味わえる 1日限定の 野外映画館を作ります!

現在の支援総額

27,000

27%

目標金額は100,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/09/30に募集を開始し、 6人の支援により 27,000円の資金を集め、 2016/10/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

27,000

27%達成

終了

目標金額100,000

支援者数6

このプロジェクトは、2016/09/30に募集を開始し、 6人の支援により 27,000円の資金を集め、 2016/10/29に募集を終了しました

埼玉県狭山市にある狭山の軽井沢と呼ばれる緑が美しい里山「ロッジ水野の森」を地域の人に知ってもらうためのイベントとして、11 /5(土)の秋の夜長に、緑豊かな空間をたっぷり味わえる 1日限定の 野外映画館を作ります!

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【もくじ】

1.ちかば魅力研究所のこと

2.里山「ロッジ水野の森」の魅力とは

3.どんな里山の映画館を作るのか

4.開催要項

5.資金の使いみち

6.リターンについて

7.最後に

====================

1.「ちかば魅力研究所」のこと

 はじめまして!

「ちかば魅力研究所」の代表 石川です。

わたしたちは、埼玉県狭山市を拠点にして、地域の隠れた魅力を掘り起こし、その魅力を地域の人たちに届ける活動をしています。

 

(なぜこのような活動をしているのか?)

始まりは、とある場所との出会いでした。

去年のある日、気分転換に、狭山市の自宅近くを何気なく歩いていた時、普段は気にもとめていなかったあたりで、木々がざわめく緑豊かな森にたどり着きました。

そこに偶然いた小学生の男の子たちが、自然のなかで満面の笑顔で遊ぶ姿を見たのです。

 その瞬間、

「何にもないと思っていた地元で、子どもたちがこんなに楽しそうな笑顔になれる場所があったのか!」

と、大きく心が揺さぶられました。

 

それが「ロッジ水野の森」との出会いでした。

 

▲僕の目の前に広がった原風景。

 

「ロッジ水野の森」に出会ったとき、僕と同じように、近くにありすぎて、自分が住む地域の魅力に気づけていない人が多いのではないかと感じました。

「ちかば」には、まだ発掘されていない場所やモノがあるはずだと実感したのです。

僕は、まだ掘り起こされていない地域の魅力を地域の人たちに届けたい! と強く思いました。

 そこで、想いの発端となった「ロッジ水野の森」を地域の人に知ってもらうことからスタートしようと、2015年に「ちかば魅力研究所」を発足しました。

 

最初はひとりだけで始めた活動も、同じく「ロッジ水野の森」に魅力を感じ、共感してくれる仲間が集まり、今は5人で活動しています。

でも、まだまだスタートラインに立ったばかり! これから、地域の人にちかばの魅力を届けるイベントをどんどん企画する予定です。

 「ちかば魅力研究所」の活動の記録はFacebookで!

www.facebook.com/chikaba.labo

  2.里山「ロッジ水野の森」の魅力とは

 わたしたちが感じている「ロッジ水野の森」の魅力をご紹介します!

 

 【魅力その1】

自然いっぱいなのに最寄り駅から徒歩15分!

「ロッジ水野の森」の最寄り駅は、東京都・新宿から電車で約50分で着く西武新宿線の入曽駅。その入曽駅から徒歩で約15分、住宅街を抜け出たところに「ロッジ水野の森」は存在します。

敷地総面積は約5000坪。中央に車道を挟んでその両側に森林が広がるその場所は、気軽に行ける里山なのです。

 

▲森の入口には看板も。埼玉県狭山市南入曽1059-2にあります

 

▲入口付近。奥まで森林が生い茂り、風が吹けばざわざわと音をたてます

 

 

【魅力その2】

春夏秋冬でさまざまな顔が見える!

▲夏の鮮やかな緑で森林浴もできます

 季節ごとの森の息づかいや様相を感じられるのが一番の里山の醍醐味!

 春・夏には新緑の深い緑に陽ざしが差し込む風景が鮮やかだったり、秋には、赤や黄に色づいた木々が作り出すメルヘンな世界が広がったり、冬には落ち葉の絨毯が敷かれたり。

写真のように雪が舞い降りたときは、ここは本当に狭山市なの? と疑うくらい美しい銀世界が現れたことも。 

 

▲まるで雪国でのワンシーン

(他にもこんな景色)

 

▲ここは森の国、フィンランドでしょうか?

 

▲夏には、カブトムシと出会えます。

 

【魅力その3】

ひとの想いが詰まった森

 里山は、人の手で管理されないとすたれてしまう貴重な森です。

 

「ロッジ水野の森」は、以前「フィールドアスレチック」として、市内外の方に愛されていた場所でした。

しかし13年前に、アスレチックは閉鎖されることになり、敷地内の自然は放置され、荒れ放題の雑木林になってしまったそうです。

 その惨状を知った地域の有志が「雑木林をきれいにしよう」と立ち上がり、8年前から現在に至るまで、里山を再生する活動を続けてくれています。

彼らが森に手を入れ、維持してくれなければ、こんなに美しい自然を、心地よく味わうことはできないのです。

 

▲里山には、有志の方々が手仕事で作り上げたロッジもあります!

 

 

▲休憩スペースとして最適な木のテーブルとイスも!

 

▲ロッジのなかには、畳部屋もあり、木のツルでできた照明と薪ストーブも

 

「ロッジ水野の森」に関わってから、森を管理する彼らのことも初めて知りました。

彼らの活動についても、地元の方に知っていただき、少しでも関わりを持ってくださる人が増えたらいいなとも思っています。

 

3.どんな里山の映画館を作るのか

 「ロッジ水野の森」の魅力、伝わったでしょうか? まだまだ伝えきれていないと思います。

 文章ではうまく伝えられない、実際に訪れてみないと味わえない感動が「ロッジ水野の森」にはあるのです。

 だからこそ、地域の人たちに足を運んでもらえるような、みんなが楽しめる工夫と地道な活動が必要だと思っています。

 

そこで……!

 

里山という空間で、みんな一緒に場を共有しながら楽しめるイベントって? と考えたときに「映画もいいよね」と。単純に、森のなかで上映会をするのってすごく楽しそう! という気持ちもありました。

映画という興味を引くコンテンツをきっかけに、「ロッジ水野の森」という里山を知ってもらおう! と里山の映画館を企画しました。

 

【里山のさわやかな空気と森林に囲まれ、映画と自然をたっぷり堪能!】

(↓のイメージで会場を作ります!)

 

▲ロッジの建物を利用して上映します

 

▲ロッジをスクリーンにして、ベンチを並べます。小さなスクリーンですが、音にはこだわっています

 

ロッジの建物を利用して、そこにスクリーンを置きます。スクリーンの目の前には、ラグを敷いて、自由な姿勢で映画を観られる席をご用意します!

 後方には、手作りの木のベンチを並べた席が続きます。自分でアウトドアチェアや敷物を持ってきて好きな場所で観てもOK!

 

▲前の方では、地面の上に敷物を敷いただけの席を用意。ふかふかの土のやわらかさを感じながら座って観られる。子供たちも寝転がりながら観られる!?

 

屋内の映画館は静まり返っていて、物音をたててないように配慮をしなくてはいけない雰囲気もありますよね。

 でも、里山の映画館では、耳をすませば、風が吹いたときに木々が揺れる音、鳥の声、虫の声など、いろいろな音が聴こえてきます。そして、視界には豊かな自然も広がっています。

 陽が徐々に落ちれば、夕焼け空から次第に闇が深くなって、街灯やお店のネオンなどで光があふれる現代の明るい夜とは違う、本来の夜の暗さも味わえるかもしれません。見上げることが少なかった頭上に輝く月や星の美しさに改めて気づくこともあるでしょう。

 開放的なスペースで、里山の自然を五感でたっぷりと感じながら、映画を楽しむことができるのです!

 

 

▲大人も子どももみんながくつろげるアットホームな雰囲気の里山映画館!

 そして、大人も子どもも一緒になって泣いたり笑ったりできる、人の温もりが感じられる里山ならではのアットホームな上映会にしたいと思っています!

 

【上映作品】

 

(C)関西テレビ放送

舞台は大阪にある大空小学校。その学校では不登校も特別支援学級もなく、みんなが同じ教室で学ぶ。公立小学校の挑戦を追ったドキュメンタリー! 子供たちひとりひとりの葛藤や子供の多様性を受け入れる先生や地域の人たち、同じ教室の仲間。それぞれの姿勢に胸を打ちます。

 

(「みんなの学校」を選んだ理由)

植物や虫など、生き物の多様性を感じ取れる里山と、人間の多様性を描くこのドキュメンタリー映画に共通点があると思い、上映作品に選びました。

里山の豊かな自然は、人も自然も多様なのだということを語ってくれると思っています。里山の自然を肌で感じ取ることが、人や自然の多様性を感じ取ることにつながるのではないかと期待しています。

子どものいるお母さんに関心が高いテーマの映画だということも重要です。お母さんたちに興味を持ってもらいやすければ、里山の映画館をきっかけに、「ロッジ水野の森」を子どもと一緒に訪れられる身近な場所として考えてもらえるのではないかと思っています。

 

【映画の前には親子で里山の自然を肌で感じ取れる仕組みを作ります!】

イベント当日は、映画を上映する前に、会場の一角にハンモックやテントを設置して、自然のなかでくつろげるスペースも作っておきます。早めに来れば、その休憩スペースを拠点に里山の自然の中を、散策したり、森にひそむ虫たちと遊んだり、里山に生える植物を観察したりできます。自然の中で遊ぶ機会が少なく、あまり慣れていない親子でも、自然に触れ合えるきっかけを作りたいと思っています。

特別な工夫をしなくても、里山の自然の中でゆっくりとした時間を過ごすだけで、ふだんとは違う素敵なひとときを味わえるのではないかと考えています。

▲里山にたたずむ、テントとハンモック

 

また、ちかば魅力研究所のスタッフがその場で豆を挽いてお出しする特製のコーヒーや狭山市の名産である狭山茶もご用意してお待ちしております! 里山の自然と挽きたての香ばしいコーヒー、たまらないですね! 心がホッと休まり、きっと格別においしいはず! 里山にくつろぎに来ませんか?

 

▲好評につき、屋号募集中? 当研究所のスタッフが美味しくコーヒーをいれます

 

【里山の映画館を開催することで......】

ただ「ロッジ水野の森」を知ってもらうだけでなく、ひとりでも多くの「ちかば」の人たちに、「ロッジ水野の森」のファンになってもらえたらと願っています。

 

4.開催要項

タイトル:

「里山を楽しむシリーズ②

森の上映会~里山の映画館へようこそ~」

 

日時:11月5日(土)15:30開場/16:30開演

場所:ロッジ水野の森(埼玉県狭山市水野南入曽1059-2)

 

(アクセス)

※ロッジ水野の森は、Googlemap等には、掲載されていない知る人ぞ知る場所です。西武線入曽駅東口より「老人ホームむさしの園わかば」 を目指して歩き、そこから徒歩2分です(入曽駅から徒歩約15分)

 参加費:500円

上映作品:みんなの学校(http://minna-movie.com/

 

 [当日のタイムテーブル(予定)]

開場15:30

開演まで、里山の豊かな自然を肌で感じ取りながらご自由にお過ごしください。

開演16:30(上映開始)

※「みんなの学校」上映前に、里山の再生を記録した5分程度のショートムービーの上映あり

上映終了18:45

 

 5.資金の使い道

・上映料

・音響手配代

・宣伝用のチラシ作成代

・その他運営費

(資金が目標額以上になったら、「ちかば魅力研究所」の今後の活動費に充てさせていただきます)

 

 6.リターンについて

わたしたちは、まだまだこれからの団体で、活動資金もほとんどありません。そのなかで、みなさまに満足してもらえるリターンを考えるのは難しくもありました。また、みなさまからいただいた「素直な応援する気持ち」に対して、金額によって、リターンの品を変えて、優劣をつけて良いのか悩みました。

そこで、メンバー間でも悩んだ末に、今回は主に「お礼のお手紙」という形で、わたしたちを応援するみなさまのお気持ちに対して、お返しさせていただくことにいたしました。リターンのお手紙を発送するためにかかる費用以外は全て、本活動または今後の活動資金に充て、「ちかば魅力研究所」の今後の活動を充実させていくことで、今回、パトロンのみなさまからの応援してくださるお気持ちに対してのリターンとさせていただきたいと考えております。

 

 7.最後に

これからも、いろいろな方法で里山の魅力を発信し、地元の人たちに、「ロッジ水野の森」を地域の大切な場所として好きになってもらえるように、積極的に活動を続けたいと思っています。是非、今後とも応援をよろしくお願い致します!

最新の活動報告

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  • 最終日の朝。

    2016/10/29 09:10

    おはようございます。 狭山市は昨日と打って変わり、スカッとした秋晴れです。   そして、クラウドファンディングついに最終日です。 目標にはまだまだ達成していませんが、最後の1分まで諦めずに動向をしっかりと追っていきたいと思います。   私達は、「ちかばの魅力を地域の人達にもっともっと知って欲しい、知っていく中で地域の事を好きになってくれる人が少しでも増えて欲しい。」という思いで活動をしています。 その一環として、今回狭山市の里山(ロッジ水野の森)を活用して「里山の映画館」を行います。 今まで里山を知らなかった地域の方々に対して、上映会をきっかけに知ってもらえるのではないか、興味を持ってくれるのではないかと期待しています。   日本全国どの地域でも少なからず「このままだと消えてしまう地域の魅力を、どうやって知らない(興味のない)地域の人達に伝えていくか」というこの課題を抱えている方は多くいると思います。 私達は、正に今この課題解決を狭山市で挑戦しています。 私達のこの活動、「応援したい」という方いらっしゃいましたら、温かいご支援是非宜しくお願い致します! もっと見る

  • ついに、あと3日で終了という事で、カウントダウン開始ですね。   さて、今回は私達が準備する上映会以外で当日里山を楽しめる仕掛けをご紹介します。 写真は、以前行った「SATOYAMA BOOK SPACE」の一コマです。親子でのーんびりハンモックで寝ています。里山の映画館当日も上映会開始までの1時間、この様な形で、ハンモックやテントなどでゆっくり過ごせる時間を作ります。   上映前に心も体もロッジ水野の森の自然と一体になって、日の落ちる様子を全身で感じながら映画を鑑賞する。日が落ちるのは当たり前だけど、今の生活の中でなかなか意識して経験する事は少ないですよね。   そんな心を普段の生活から切り離し自然にさせてくれる里山で、「みんなの学校」を見ることは、ただ屋内の映画館で観るのとは違う、心に響く何かがあるんじゃないかなと考えています。   あと、3日です。 是非、温かいご支援宜しくお願い致します。 もっと見る

  • おはようございます。 今日も朝からスカッと晴れ、狭山市は気持ちが良い朝です。   昨日は、素直な気持ちを書かせて頂きましたが、それが通じたのかご支援頂けたり、「応援したい!」という方々が拡散して下さったり、人の温かさを実感した1日でした。   「人の温かさ」 この団体で活動している時いつも石川は、実感しています。 現在、老若男女合わせて5名の仲間が一緒に活動しています。 実は、ちかば魅力研究所で石川が一番年下で、後のスタッフ(4名)は先輩です。 「自分が足りない多くの事を他の仲間に助けて貰っている分、自分ができる事は本当に頑張りたい。」と思っています。 また、ロッジ水野の森を管理している「だいこんの会」や「水野の森里山の会」の方々やその他色々な方の温かさに接しながらここまできました。 なので、最終日までクラウドファンディングは諦めたくありません。 皆様から少しでもご支援頂ける為にも、最終日まで頑張っていきます。   参加して頂く皆様の為に、またロッジ水野の森を管理している地域の方々の為に、更には一緒に活動している仲間の為に…みんなが「良かった!」と思える里山の映画館にする為にも温かいご支援、是非宜しくお願い致します! もっと見る

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