(2/12追記)
多くのご支援ありがとうございます!!!!
周りの方に教えてもらいつつ、なんとかサイトデザインが組み上がって来ました。
(制作はエンジニアの方に依頼していますが費用を抑えるためデザインは自分でやっています……)
インタビューも始まりアイドルさんに取材をさせていただいたり、
更に多くのアイドルさん・運営さんにご協力いただくことが決定しております!
このページの「ご協力いただく人」のご紹介の欄や
今後は活動報告の機能でご報告いたします。
残りのクラウドファンディング期間も少なくなってきましたが、
更なる活動をするためにも引き続きご支援いただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします!
* * * * *
はじめまして、プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。
普段は東京の会社で雇われカメラマンをしている、ミヤカワと申します。
ずっと2次元のオタクをしていた自分が元地下アイドルの女の子と出会って
全く新しいアイドルを知るためのWebメディアに挑戦しはじめるまでの、
そしてそのために皆さんの力を借りたい話、よかったら聞いてください。
小規模のライブを中心に、ファンと近い位置で活動する地下アイドルというコンテンツ。
自分の在り方と限りある時間を使って、考えて、練習して、
ステージに立つのが「楽しい」「好きだ」と言うアイドルたちがいます。
しかし、その中には一般的に” 搾取” とも言われるような環境下での活動で
「自分の体力や精神を削りながらそれでもアイドルを続ける子」
そして
「限界を迎えてアイドルを好きなままにアイドルを辞めざるを得なかった子」
がいることが現状です。
どうしたらアイドル自身が安心して活動をする環境を作ることができるのか?
いい活動の仕方、いい応援の仕方、そして良い運営の仕方とは何なのか?
それを探って考えていく中で見つけたものを、
必要としている人たちと共有していきたい。
そういった想いでこのプロジェクトはスタートしました。
ホワイトベースアイドルプロジェクトは
「アイドルがアイドルを楽しむために、知っていきたいことがある。」をコンセプトに
実際に活動をされているグループ様やその運営様、そしてその他の
アイドルに関わる方々へのインタビュー記事を中心に
より良いアイドルの在り方を探っていく、全く新しい Web メディア企画です。
3月末のWebサイトオープンに向けて動き出したこの企画に、
皆様の力をお貸しください!
まずはこの企画のメイン、地下アイドルとは何か?について。
知っている方と知らない方で大きくイメージが違うかもしれませんが
・メディア露出より小規模なライブを中心に活動
・大手芸能事務所に属さない
・大きな金銭的バックを持たない(自分たちの活動で資金繰りをする)
といったあたりが定義になる、多くがメジャーデビューをしていない小規模アイドルのことです。
(時代に沿って大きく変わっているので、現在多く見られる項目を並べています。)
(「地下アイドル出身だけれど成長して全国でツアーをやるくらいになったアイドルグループ」まで含めて地下アイドルと呼ぶ方もいますが、ここで扱うのはそれ未満の小規模グループです。)
芸能をメインとするアイドルよりもライブが多い、物販で直接本人とやりとりできることから
「誰でも会いに行けるアイドル」と称されることが多いですが、
もう1つの大きな特徴は「誰にでもなることができるアイドル」ということ。
地下アイドルになる=ライブのステージに立つ
というハードルでの話ではありますが、これを達成するにはふた通り
・自己プロデュースで活動を始める
・アイドルを運営する事務所のオーディションを受ける
という選択肢があります。
このうち後者を選んだアイドルだった女の子と出会ったことで、
今回の企画を立ち上げました。
その子はこのプロジェクトのパートナーでもある、当時16歳だった女の子。
オーディションを受けてグループに入ったものの、
当初運営事務所から聞いていたものとは違う、無理なペースでの活動についていけず
1年を待たずして卒業を発表。その後1ヶ月も経たず他のメンバーの卒業が続きそのグループは突然解体されました。
その子はいまも踊ることや人を楽しませること、アイドルそのもののことが好きで、
「またいつかステージに戻りたい」と話します。
その子に会ったことをきっかけに、自分は初めて地下アイドルというコンテンツに触れました。
ライブに行けば今まで持っていた「地下アイドル」のイメージを遥かに上回るクオリティのグループが沢山います。
その反面、Webで検索をすれば炎上や解散などのゴシップばかりで、そもそも駆け出しのグループは検索にすら出てきませんでした。
そしてしばらくライブ通いをつづけコンテンツを追ううちに、
彼女のように運営とのトラブルが原因で、アイドルを好きなままにアイドルでいることを辞めた女の子たちがもっといるということを知ります。
「アイドルは消費されるもの」というよく聞くフレーズがありますが、これは
実際に生きている女の子が貴重な青春の時間をコンテンツ化する=アイドル(生産者)
それをコンテンツとして享受する対価にお金を払う=ファン(消費者)
というマネタイズの話であって、
中高生ほどの歳の子もいるアイドルが“アイドルとして”ではなく
“人材として”不当な条件で扱われることを「そういうものだよね」と済ます免罪符にするものではないと思っています。
もちろん全部の事務所がそのような使い潰しをしているわけではありませんが、
実際に結成、解散、別のグループを再結成することを繰り返す運営がいることも事実です。
アイドル事業の幅が広がり活動の場も志ざす女の子も増えたとはいえ、
「無理になったら解散すればいい」というスタイルではアイドルというコンテンツ自体の縮小に繋がるのではないかと思っています。
誰でもアイドルになれる時代だからこそ、
夢に向かって行動した女の子がちゃんとした環境で活動できるようになってほしい。
そんな想いで今回始めるのが「ホワイトベースアイドルプロジェクト」です。
(企画書より)
アイドルについて検索すると炎上や解散などのゴシップなものを中心にネット上の情報をまとめ直したサイトが多く、
また様々なコンテンツを扱うサイトがその1つとしてアイドルも取り入れているという形が主流なようです。
地下アイドルだとなおのこと、未だメインとして取り扱うサイトは多くありません。
私たちは駆け出し〜小規模の魅力的な活動をするグループに直接取材に行き、
インタビュー記事を中心に読み物としても楽めるコンテンツを作り上げます。
また、未だ少ない現場以外で新しく気になるグループ(推し)を見つけられる導線になりたいと考えています。
インタビュー記事とは別に、
「本当にアイドルが好きだけど、どうやって運営を始めたらいいかわからない」
「自己プロデュースでステージに戻りたいけど、どうやっていけばよいのか不安」
そういう人々の参考になるような、実際にアイドル運営をする方法を模索するプロジェクト記事を作ります。
好きな人が正しい形でアイドルに関わることへのお手伝いが、私たちに今できることだと思っています。
自分にとってこのプロジェクトを始めるほど衝撃だったのが
「遠いどこかの話ではなく、自分が応援する範囲にも悪い環境の中で活動するアイドルが存在する」ということでした。
小規模アイドルは地上波アイドルよりもファンとの距離が近く、消費への還元が大きいコンテンツです。
だからこそ、私たちファン側も彼女たちがどのような活動の上でパフォーマンスを見せてくれているのかを知り、良い応援の仕方を考えていくことが必要なのではないか?と考えています。
そのためにアイドルを推している人、そして新しく良いグループを知りたいと思う人に読んでもらえるようなインタビュー記事やライブスケジュールなどを掲載していきます。
このクラウドファンディングプロジェクトの達成目標は24万円としています。
内訳としては大きく2つ。
①Webサイト制作費 10万円
②当面の活動費 10万円〜
・取材費
・交通費
・ライターへの執筆依頼費
・広報費(クラウドファンディングのリターン含む)など
③クラウドファンディングの決済手数料 約4万円
となります。
ホワイトベースアイドルプロジェクトは企業ではなく個人が始めるプロジェクトです。
どれほどの需要があるかも見えていないため、当分は利益が出るようなマネタイズも考えていません。
誰かに頼まれたわけでもなく、自分が必要だと思ったから勝手にやる、現時点では完全に趣味のプロジェクト。
自分が今使えるお金で「とりあえず始める」、そしてできる限りのところまでは頑張ります。
だから支援募集の方式もAll-Inで、もし目標金額を達成しなくても必ずメディアの作成は実行します。
でも、もしちょっとでもこのプロジェクトに興味を持ってくれる人、
この考えに共感を持ってくれる人、
この先に期待を持ってくれる人がいたら。
「とりあえず始める」から「少しでも続けていく」ために
力を貸していただけたら嬉しいです!
ひたすら「いいもの作ります!」と言うしかないのが現状で現時点でお返しできるものはささやかですが、
普段使いやライブへ行く際に使えるグッズにロゴを入れてご用意します。
詳細は右(スマホからは下)のリターンリストをご覧ください。
メール以外の発送は2019年3月中を予定しています。
現在、複数のアイドルグループ(運営)様と取材交渉中です。
その中から掲載許可をいただけたグループ様を順次ご紹介します。
『ピンチをチャンスに!みんなに勇気を!』をコンセプトに活動する“難ありアイドル”
お貧乏なみほたんとおバカなミッチャンの2人組で、それぞれ難があるけど私たちの姿を見てみんなに元気を出してもらいたい!という気持ちで活動中。水着あり、小道具ありのドタバタライブを大阪・東京で繰り広げる。(公式サイトより)
リンク:オタフクガールズ公式サイト / みほたんTwitter /ミッチャンTwitter
小道具を使ったユニークなパフォーマンスが特色の2人組セルフプロデュースアイドル。
結成5年と長い活動の中でお二人が掴んだアイドル観についてお伺いします。
ライターとしても活躍中の「みほたん」ことふくもりみほさんには連載記事でもご参加いただくことが決定!
リンク:ふくもりみほ個人サイトみほたんまとめ
しゅうか(姉)、ひかり(妹)の2名からなるテーマパークをモチーフにしたステージングが魅力の自己プロデュース リアル姉妹グループ。(公式サイトより)
リンク:HelloSign!公式サイト / しゅうかTwitter / ひかりTwitter
2018年6月に始動、9月に初ステージを迎えたリアル姉妹ユニット。
セルフプロデュースで全てにおいてクオリティが高いパフォーマンスを作り上げるお二人に、そのやり方や目指す先をお伺いします。
「衆生(ファン)と共に修行する」をコンセプトに、衣装や歌詞、パフォーマンスに仏教要素を取り入れ、仏教美術(絵画や彫刻)、お寺文化の視点から皆さんと一緒に仏教を学びながら、お寺を盛り上げていくことを目標にしています。数多くお寺のある京都を中心にライブを通し、現代における仏教・お寺の在り方を問う。(公式サイトより)
リンク:てら*ぱるむす公式サイト / 文殊たまTwitter / 勢崎至恩Twitter / 観咲千世乃Twitter
京都のお寺・龍岸寺を拠点に活動する、娑婆に顕現した菩薩3人組。
お寺のイベントから始まり学生を主体に運営するという異色の成り立ちや、その反響についてお伺いします。
ドルヲタによるセルフプロデュースユニット。[ただのドルヲタがアイドルを始めたらどこまでいけるか]という自由研究をしています。(公式ブログより)
リンク:オタクネーションTwitter / 汐垣飛鳥Twitter / 公式ブログ / CAMPFIRE
2.17のワンマンライブをもって活動を終了するオタクネーション。その活動の中で「アイドル」を達成できたのか? 自由研究の末に見た「アイドルの裏の顔や運営の闇」とはなんだったのか? ワンマンワイブのレポートと共にインタビューをお送りします。
電脳8bitアイドル『POP TUNE GirlS』とは美咲音羽、黒田なつ、佐藤優菜、佐々木小雪の4人からなるグループ。チップチューンサウンドを基調としたPOPな音作りで“今だから逆に新しい”をお届け!(マネージャーTwitterより)
リンク:美咲音羽Twitter / 黒田なつTwitter / 佐藤優菜Twitter / 佐々木小雪Twitter / マネージャーTwitter
個性的な音作りと元気いっぱいなパフォーマンスが特徴の4人組ユニット。その全力のステージの作りあげ方をメンバー様と運営様、双方へのインタビューでお伺いします。
最後になりましたが企画書の中から自己紹介をさせてください。
東京のカメラマンと大阪の元アイドル。主にこの二人でプロジェクトを進めていきます。
「ホワイトベースアイドルプロジェクト」はまだ走り出しの企画で、 実績や大きな需要、確実なメリットをお見せすることができません。
それでも、必要にしている人がいるコンテンツであることを確信しています。
また、まだまだ取材させていただけるグループ様、運営様を探しています。
もしご協力いただける方がいらっしゃいましたらTwitterまでご連絡ください。
まだアイドルを知らない誰かがここを開けば推しに出会えるような、
まだアイドルでない誰かがここを開けば新しい一歩を踏み出す手助けになるような。
そんな信頼のあるコンテンツを築けるよう精進いたします。
何卒、応援のご検討をよろしくお願いします!
最新の活動報告
もっと見る地下アイドルの在り方に嵐を巻き起こす、平成墓嵐&平成墓嵐突鬼隊インタビュー(先行公開vol.2)
2019/04/21 13:45先見せインタビュー記事第2弾は平成墓嵐!プロデューサーでありメンバーでもある夕月未終さん、メンバーのLIQさん・アッくんさんにお話を伺ったロングインタビューの中から、先日4/1に結成された派生メンズグループ平成墓嵐突鬼隊についてのパートを先行公開いたします。 * * *▲4/1にステージデビューを迎えた平成墓嵐突鬼隊。本家墓嵐メンバーのLIQさん・アッくんさん・エリーザさん、そして新研究生の礫さんを迎え活動を始めた。- 新しく結成される平成墓嵐突鬼隊。男性と男装で組む「メンズアイドルグループ」は史上初ではないかと伺ったのですが、どのようなコンセプトで企画されたのでしょうか?夕月:最初は悪ふざけのノリだったんですよ、メンズアイドル部門作りたい、やんない?みたいな。メンズアイドルって今勢いが凄いけどまだ若いカルチャーなのでメチャクチャやってるグループって出て来てないみたいで。それに加えて私が男装アイドルグループの運営さんにお話を聞いた時に「男性アイドル」と「男装アイドル」の界隈もやっぱり微妙に違う、一緒にライブしてもなんか難しいって聞いたんです。今のところメンズアイドルを見てても男装アイドルを見てても、うちのアッくんとエリーザは男装をしている訳でもなくありのままでかっこいいので、全然うちの子負けてないな、戦いたいなと思いましたね。地底アイドルは平成墓嵐で最大規模になってしまったし、次ぶち壊すなら、メンズアイドルだな、と。 生まれた体の性別上、男の子が女の子としてアイドルグループに所属していることもありますよね。そんな今の時代に「男装ではなく普段からボーイッシュでそのままでイケメンなバイの女の子を普通の男子大学生が引き連れてメンズアイドルグループとして存在する」というかたちは大いに意義があると考えて企画しました。- どうして「男装アイドル」の枠ではなく「メンズアイドル」の枠での挑戦になったのですか?夕月:そもそも、センターでリーダーのLIQが男子大学生ですし、うちにはタロウヤマダという社畜サラリーマンも居ます。 だから、男装アイドルにもなれないんですよ。メンズというか「イケメンアイドル」ですね。イケメンだったら特に性別関係無くしたいなって。あとメンバーがバイセクシャルなんですよ。平成墓嵐も男女混合グループだから一層男とか女とかそんな関係ないと思って。アッくんとかは言動とかパフォーマンスもすごい男勝りな感じだから、たぶん女アイドルよりもメンズアイドル界隈でやった方がウケるんじゃないかなと。性別で区切られてしまうのはもったいないし、それらしくある必要もない。 りっくん(LIQ)が輝ける場所を作りたいって気持ちも強いです。彼もめちゃくちゃ面白いんですけど、墓嵐では男性メンバーと経験が少ないメンバーは研究生扱いをしているんですよ。やっぱり「グループ自体に男を入れないでほしい」っていうお客さんの声もあるんです。でも研究生って言ってあげることによって他の女の子のメンバーが偉そうにできて、彼らがハイ先輩!みたいな立ち位置だったら成立するかなって思ってバランスをとってる感じ。でも墓嵐は女の子の曲ばかりだし、りっくんがこんなに手伝ってくれてるのにあまりスポットライト浴びないなと思って。やっぱり女アイドルのライブイベントでは難しい。LIQ:照れちゃうなあ(笑)- やはり男女混成グループというあり方は様々な意見が寄せられるんでしょうか。夕月:ウチは男性・女性・妖精がいるんですけど、なんかやっぱり気になるんでしょうね。こないだメンズアイドルさんと対バンした時も「食われないようになー」みたいなコメントを貰って、楽屋が一緒でどうなんだみたいなことも言われてたんです。まあまず、私たちなんて相手にされないですし、どちらかというと「食われる」なんて表現するなら「メンズアイドルが墓嵐に食われる」とかいう事案の方がしっくりきますね…(笑)けど、私的には男とか女とかいう以前にライブ中は仕事であってアイドルなんだから、別に仕事なら誰の前でも着替えぐらいできて当たり前じゃない?それに対して何も思わなくない?って考えです。っていうか、むしろ目の前で普通に着替えて居たんですよ、初めてメンズアイドルさんとの対バンの時。そしたらメンズアイドルさんに嫌な思いさせてしまったみたいで謝りましたね。 アイドルにだって同性愛者やバイセクシャルのひともいるのに、でもそれってお客さん側からは気になっちゃうんだなって、そういう難しさを感じてますね。 性別の前に同じ人間で同業者だと考えていたのでその辺が私にはまだよくわからないのですが。- 突鬼隊の企画自体はいつ頃から始まっていたんですか?夕月:私の頭の中では夏の終わり頃から考えていました。一応練習とか曲決めたりとかはゆっくり秋冬あたりからやってましたが、具体的な準備はほぼ最近です。3月にメンズアイドルさんと対バンさせていただくことになって、やっぱり始動するしかない、そのためには発表するしかない!って。やっぱりなんとなく準備しててもできないんです。じゃあもう先に発表しちゃおうって。反応貰ったらモチベーションも上がるし、発表したことによって墓嵐の方にメンズアイドルのイベントのオファーとか案内も来るようになったので、ドンドンやるしかない!ってなりました。対バンの時もメンズアイドルというカテゴリとの関係をそれっきりにしたくなかったというのもあって、「うちもメンズアイドルやるんでよろしくお願いします!」みたいな。でもとりあえず、何も知らない状態で暴れまわって殴られてヒンシュク買いたい(笑)みたいなことりっくんが言ってて、まず1回ライブできればいいかなぐらいの気持ちですね。墓嵐が始まった時みたいに。LIQ:知らない世界って楽しいですよね。夕月:だから地下アイドルも始めたのも面白かったでしょ?キラキラ系とも対バンするようになって。あ、こんなに違うんだって。めちゃめちゃ面白い。ねえ、なんでりっくんは突鬼隊やりたいと思ったの?LIQ:やっぱり今言ったみたいに「知らない世界を見てみたい」と思ったから。夕月:そう、だからやりたいことやってみよう!みたいな感じですね。- 本家墓嵐は平成で終わる、突鬼隊は平成で終わらないという噂を聞いたのですが、本当ですか? 夕月:いや…なんだろ、本家の方はとにかく[■■■]したいんですよ。それだけですね。[■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■]がしたい。そのためだけに頑張ってきたし、その後のことは[■■■■■■■■]なにもわからないですけど。別に[■■■■■■■■■■■]いいんじゃない?って。だからその後は私たち自身が[■■■■■■■]になるんじゃないですか?「アイドルやめまーす普通の女の子に戻りまーす」[■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■]ですけど、私たちの中でも[■■■■■■■]について考えることが多いメンバーもいるんです。言ってみればミスiDのめっちゃアイドルみたいな子も[■■■■■■■]みたいなもんじゃないですか。今までは私たちがそういうアイドルを墓嵐に引き入れたりしてきたけど、これを機に[■■■■■■■■■■■■■]っていうことになりますよね。- では、本家平成墓嵐がなくなった状態でも突鬼隊は存在し続ける可能性もあると。 夕月:なんも考えてないです。全部実験なんですよ。これは墓嵐もそうなんですけど。自分たちでどこまで出来るか、ルールを作らずにどこまで統率が取れるのか、どこまで一体続くのか……。空中分解したらそれはそれで私は面白いと思いますし。まあ実験をする中で1ヶ月では足りないなと。それだけの話ですね。LIQ:今してるのも全部実験なんだから先とか分かんないですよね。 夕月:分かんない分かんない(笑)ほんとに解散するかもしれないしね、本家と一緒に。全部実験でそんなに深く考えてない、っていうと軽いかもしれないですけど。どうなるかなっていうワクワク感だけでやってます。 LIQ:最近思うのは、マンガ家の人とかがたまに「自分がマンガを作っているんじゃなくてキャラクターが勝手に動いていく」って言うじゃないですか、墓嵐はそれだなって。自分たちがやってるんじゃなくて墓嵐が勝手に動いてるんです(笑)墓嵐に自分たちが動かされている。- 形は少し違うけれど、表現することの軸は本家平成墓嵐も突鬼隊も同じなんですね。「解散したグループの曲をリバイバルする」というコンセプトも共通になるのでしょうか? 夕月:そうですね、コンセプトは同じでやっていこうと思ってます、解散または活休しているアイドルの曲を。その方が他とも被らないと思いますし。有名じゃない曲とかをさ、さも自分たちの曲かのようにやりたいよね、持ち曲ですって顔で(笑) - そろそろ一段落しそうですが、アッくんさんは到着するのでしょうか。 夕月:すみません!じゃあこれは私がりっくんに訊きたかったことなんだけど、墓嵐のいちメンバーから突鬼隊のリーダーに就いて運営面もやっていくことになって、なんか変化したことってある?今までもイベンターやってたから難しいことはないと思うんだけどさ。LIQ:どうだろ……でも僕は普段全然普通に大学生なんで、いま墓嵐として活動してる時点で割と特殊な経験してるわけじゃないですか。だからメンズやるってなってガーンと変わったってよりは、墓嵐入ってから徐々に高まっていった感じですね。夕月:なんかその高まっていったのをようやく活かせる機会だよね。 - 演者側として、突鬼隊のここに注目してほしいという点はどこですか?LIQ:やっぱりまず存在に注目してほしいですよね。全部そこから。 夕月:はじめに言ったように「女のグループに初めて加入した男メンバーがそこからバイの女の子を2人連れて」、更には「メンドルではなく墓嵐になりたい!と言ってきた地方に住んでる素人青年をメンバーに迎えて」「今度はメンズアイドルとしてそっちの界隈でライブをする」っていうのがすごい意味があると思ってて。ジェンダーレスとかLGBTとか、性別にまつわる先のことを体現してる感じ。でもそれについて言葉で説明するのはアイドルのやることじゃない、説明はできないから体現するしかない、是非見る側自身でその意味を捉えてほしいと思ってます。LIQ:髪長い男と髪短い女の子なのもだいぶ訳わからなくて混沌としてますよね。まるごと説明しないままバーンって出すので、全部見たもので感じてほしいです。説明って墓嵐にもアイドルにも似合わないですもんね。 ▲突鬼隊メンバーだけのステージのほか、本家墓嵐メンバーとコラボするパフォーマンスも。- アッくんさんが到着したところで、アッくんさんのお話も聞かせてください。夕月:私とりっくんだと真面目になっちゃうから墓嵐が伝わんない。アッくんが墓嵐担当だよ。 アッくん:遅れてすみません!やったぜ私が墓嵐だ。概念じゃないですか!- 突鬼隊としての活動が始まりますが、アッくんさんはどのような気持ちで挑みますか?アッくん:どうなりますかね。でも割と私は売れないでほしいと思ってます。なにあいつら?って見られるような。でも女の子にキャーキャー言われたい気持ちもありますよね!ちょっと手振っただけで黄色い声もらいたい。夕月:そう言われるようなパフォーマンスをしたらいいじゃん。アッくん:絶対無理っすよ、できないんですよね。喋るとダメ、いや喋らなくても……。もうなんか画像だけ見てほしい。めっちゃ盛れた写真だけステージに立たせてキャーキャー言われたい。動いてると無理なので。 LIQ:ルックスでは全然キャーキャー言われると思うけど。MCになると途端にダメになるよね。アッくん:いや墓嵐のMCでダメになっちゃうっていうかイジメられてるんですよ!いやあんま覚えてないけど、なんか私ライブごとに記憶がなくなるんで……。 夕月:こないだのライブ見てもらったらしいんだけど、あの時はどうだった?アッくん:こないだのですか!?アレほんとに気持ちよくなかったっすね。全然。やってて気持ちよくなかった。恥ずかしいです。差し入れでお客さんにワインもらったんでご機嫌でしたけど(笑)でも悔しかったです、あの日は。LIQ:その気持ちが共感できるのがメンバーなんだよね。パフォーマンスの出来が悪かったり気持ちよくない時はみんな一緒なんです。突鬼隊でも同じだと思う。- 引き続きメンバーを募集しているとのことですが、どのような人が入ってきてほしいというイメージはありますか?アッくん:メンバー内の繋がりってアリですか?アリだったら巨乳・黒髪ロング・メガネ。夕月:ののちゃん(休止中のメンバー・クリスタルのの)がダメって言ってたよ。っていうか突鬼隊の話だってば。アッくん:え~~~じゃあ巨乳。せめて巨乳メガネがいいです。女の人で。LIQ:じゃあ僕は目が良くて貧乳の人がいい(笑)これで相殺します。 夕月:やっぱり瞬発力のある人がいいですね。その場に対応できる柔軟な考えと、性格が柔らかかったら今のメンバーに合うかと。 アッくん:ノリの良いやつ!面白いやつがいいです。LIQ:あとは度胸とか。 夕月:何かしら自信がある人だといいよね。自分が一番かわいいとかかっこいいとか。アッくん:大丈夫ですかね、私突鬼隊で。アルコール飲んで女と繋がりてえって言ってるだけのやつなんですけど(笑) 夕月:それがいいんだよ、そういうのを言ってるメンズアイドルがまだいないから。素直にそう言っていいアイドルを作りたい。 アッくん:確かに、素直がいいですね。巨乳はいいや。- 新しく募集するメンバーも性別は問わずですか?また、最終的に何人構成でという想定はあるのでしょうか。夕月:イケメンであれば性別関係ないですね。アッくん:50人くらいほしい。 夕月:でも50人だと3で割れないから、60人? LIQ:新しく入った人は誰かの下に付くっていうシステムなんですよね。アッくん:つまり私もボスになるんで。凄くないですか?「ちょっと女の子紹介してよ、レズいないの?」「いないっスよ~!」みたいな!そういうやつがいい(笑)夕月:あ、でも良い意味で後輩力ある人がいいね。それが素直ってことだと思うんですけど。マウント取る必要が無い関係がいい。アッくん:私マウント取られたら張り合えないっすもん。マウント取られて張り合える何かがほしい。お酒あったらイケるんですけど! 夕月:まあライブ中は張り合ってほしいんですけど、パフォーマンスで。そのほかの面は現メンバーみんながみんなを尊重しあってるので、そういう、やさしく仲良く思いやりができる人。アッくん:それができたらライブ中のミスとかお互いに見れるから、良いライブを作れるメンバーだと思いますね。完成度とかじゃなくて、その場その場のライブを良いものにしたいから。そういう意識のあるやつがいいです。それでいて巨乳で素直!(笑)- 最後に、これを読む方へ平成墓嵐突鬼隊のアピールを改めてお願いします。夕月:見所はなんだろう、毎回本人たちも自分が何するかわかってないとこかな。メンズアイドルだと思われると全然別物なので。LIQ:シンプルに目が離せないよね。墓嵐ソウルもがっつり受け継いじゃってるし。アッくん:ソウルっていうかそのままだよ(笑)それがメンズ界隈に入ってどうなっていくのか見てほしい。エリちゃんはいいとして私とりっくんがいつもはまともに歌ったり踊ったりしないんですよね。墓嵐は未終さんとかちゃんとした人がいるけど突鬼隊はいないからマジでどうなるかわかんない。こわい。LIQ:責任感だよ責任感。 夕月:そんな感じで良いんじゃない?その重圧みたいなのは今回初めて感じた?アッくん:いやもう今回めっちゃありますよ。カッコよくしなきゃのプレッシャーが凄いです。夕月:カッコいいグループにしたいなと思うの? アッくん:めっちゃ思います。めちゃくちゃほんとはメンズアイドルしたい。けど絶対できない。自分自身が絶対ちゃんとしたメンズアイドルできないから、まずメンズじゃ無いし。夕月:こんな感じだから突鬼隊の方ではアッくんはカッコよくってノリがいいってポジションを与えてます。りっくんは真面目にセンターを。エリーザはチャラついててふざけ倒してるって感じなので、あとは真面目な子と天然な子が揃うといいね。 * * *一部まだお見せできない内容もありましたが、インタビュー全編はサイトオープン後に公開予定!是非ご覧ください。年号改変を越えた5/1に新体制・派生ユニット発表ワンマン、そして5/13には主催トークイベント「解散ライブ発表記者会見」が告知されている平成墓嵐。解散が宣言されてもまだメンバーは募集中、そしてまさかの本家新体制・・・?毎回のライブで出勤メンバーが変わる上にセトリや映像が残らないためリアルタイムで目撃するしかない、まさに「ライブアイドル」なパフォーマンス情報の詳細は公式ツイッターで!関連リンク平成墓嵐公式Twitter もっと見る
オタクネーションのラストライブフォトレポートをお届け!
2019/03/11 00:262月17日、渋谷のライブハウスにて1つのアイドルグループの活動がラストを迎えました。“オタクネーション2ndワンマン「ドルヲタだからって舐めんなよ 炎の研究発表会~二限目は、国語~”と題されたそのライブは「ただのドルヲタがアイドルを始めたらどこまでいけるかという自由研究」として活動をしていたオタクネーションのリーダー、そして最後のメンバーである汐垣飛鳥さんの卒業公演。最初から最後まで会場が一体となった、アツさ溢れるライブのフォトレポートをお届けします! * * *オープニングムービーで始まり、前回のワンマンでも司会を務めたMCの瀬戸口さんが開会宣言を終えた瞬間に大量のスモークで包まれるステージ。ファンからは「最初から金かけすぎだろ!!!」とどよめきが。(汐垣さんはクラウドファンディングで大掛かりなステージングのためのプロジェクトを行なっていました。)ステージだけでなくフロアに降りファンの間を縦横無尽に駆け回る汐垣さん。小道具も飛び出しつつ、フロアを隅から隅まで駆け回りました。ファーストワンマンでもあったファンのマイムマイムタイムを経て衣装替え。アー写でもお馴染みの衣装になりました。トークは瀬戸口先生と汐垣さんの研究発表。3回にわたり「地下アイドルの定義」「アイドルの闇」「アイドル活動の収入事情」といったレポートが発表されました。「SNSへの掲載絶対禁止」の情報が紙片でその場全員に回される場面も。後半はおふたりの合唱から始まり、瀬戸口先生から汐垣さんへの卒業証書が渡された後はスペシャルゲストのコーナーへ。前日に発表されたスペシャルゲストは、東理紗さんが実弟の東太陽さんと組んだスペシャルユニット「東リサとガスパール」!汐垣さんとは中学からの付き合いという理紗さんがメッセージを読みあげたのち、この日のためのオリジナルソング「おつかれさま」を太陽さんの演奏に乗せて歌い上げました。最後の曲が終わり汐垣さんが締めようとした時、ファンから「ちょっと待った!」の声。もう1つの修了証書と大きな花束のサプライズが贈られました。アンコールでは衣装を変えて「はんぶんこ花火」。ダブルアンコールは汐垣さん作詞作曲の「休め!!!」が込めた想いとともに披露されました。そしてラストは盛り上がり曲の「オタクにジェラシー」!ほとんどをフロアに降り、ファンに囲まれて歌いあげました。 * * *ファンとアイドル、というよりも「オタクとオタク友達」のような現場。お互いに歩み寄っている、でも適切な距離で応援し続けてきた、一緒に走りつづけてきたファンの皆さんとの関係性が体現されたライブでした。この日をもってアイドルとしての活動を終了した汐垣さん。いままでの自由研究をよりビジネス的に一般向けとして4/6に渋谷ヒコーキ会議室にて「地下アイドルマーケティングと検証~1年7ヶ月の実体験を通して学んだ観点から」というセミナーを開催予定とのこと。2部(17:00-19:00)のみ残り数席の参加を受け付けているそう、詳しくは汐垣さんのTwitterにてご参照ください!1年半にわたり活動を続け、「オタク」から「アイドル経験者」となった彼女へのインタビューはサイトオープン後に順次公開予定です。ぜひご覧ください! * * *オタクネーション2ndワンマン「ドルヲタだからって舐めんなよ 炎の研究発表会~二限目は、国語~」セットリスト1. オープニング2. overture3. ヲタクの追っかけ4. ダイビングキャッチ5. ハム太郎6. ハタチにパンチ7. おっしょい8. オタクネーションの唄(ワンマンver.)9. colors10. マイムマイム11. YELL12. シンガロンシンガソン13. 追っかけアイドル14. 愛のメモリー15. 青春賦16. キラキラオトメ17. はんぶんこ花火18. overture19. 休め!!!20. ヲタクにジェラシー もっと見る
娑婆に顕現した菩薩アイドル、てら*ぱるむすインタビュー(先行公開vol.1)
2019/02/22 21:18先見せインタビュー記事第1弾はてら*ぱるむす!本拠地である京都・龍岸寺さまにお伺いし、インタビューさせていただきました。大ボリュームとなったロングインタビューの中から、先日発表されたてら*ぱるむす一期生の文殊たまさん卒業についてを抜粋して先行公開致します。 * * *- まずはじめに、それぞれの自己紹介とグループのコンセプトをお願いします。観咲千世乃(ちせのん):てら*ぱるむす赤色担当の観音菩薩のちせのんこと観咲千世乃です!よろしくお願いします。文殊たま(もん):はい、てら*ぱるむす白色担当文殊菩薩のもんちゃんこと文殊たまです。勢崎至恩(しおてん):てら*ぱるむす紫色担当の勢至菩薩のしおてんこと勢崎至恩です。もん:私たちは「煩悩多き衆生と共に修行する」をコンセプトに、お寺や仏教を文化的な面からアートの目線で見ていって、衆生(ファン)の方たちと一緒により深くお寺の文化について勉強していくことを目標としているアイドルグループです。 * * *−先日に発表された文殊たまさんの卒業についてお伺いしたいのですが、具体的に卒業を決めたのはいつ頃だったのでしょうか?もん:最近……ほんとに最近ですね。2週間以内?-夏頃に掲載されていたインタビューで、進路についてお話されていたのを拝見しました。あの答えに行き着いたということでしょうか?もん:写真のこととか、他のことをもっと深く勉強してみたいからアイドルではない別の形になってみようかな、という時に「就職」という選択肢を見つけて。やはり仕事をするってどうしてもアイドルのステージのこと・運営のことだけでもいっぱいいっぱいな時に、さらにもっと大きな仕事をするってなったら両立どころかどちらも出来なくなってしまう可能性、というかもうそれが目に見えていたので。それではダメだ!と思ったんです。-いままでもメンバー間で都合がつかない時はソロで、というステージもあったと伺いましたが、活動縮小という可能性は無かったのでしょうか?もん:気持ちに余裕があるタイミングで「今だったらちょっとやりかたを変えたら、仕事をしながらてら*ぱるむすとしての活動もできるんじゃないか」と考えたこともあって、メンバーにも相談したんですよ。もちろんできるんだったら一緒にてら*ぱるむすしようって言ってくれて、じゃあ私まだてら*ぱるむすでいられる!ってなった時もありました。でもそこからまあ二転三転ありまして、やっぱりこのままではてら*ぱるむすとしての活動に対しても、龍岸寺に対しても気持ちが中途半端になってしまうと。ご住職にも相談させていただいて、そこで一度、2年半いたけどちょっと一回卒業って形がきれいなんじゃないかって結論になったんです。一回卒業って言い方、すぐに帰ってくるみたいで嫌なんですけど(笑)ちせのんは2期生として入ってきて、しおてんも元々は衆生さんで、ただ私だけてら*ぱるむすを外側から見たことが無かった。だから一回離れてみて、てら*ぱるむすの今後をちょっと遠いとこから見たいという気持ちをこの2週間でめちゃくちゃ考えてたんです。それこそ夏の取材を受けてからも、本当に就職活動をしてもいいのか? てら*ぱるむすは早いうちに辞めてしまうべきなのか? って実はずっと考えてたんです。でも、私はもともと踊ることも好きだしステージに立つことも好きだし、今ここで辞めたくない、辞めたくないってずっと後延ばしにしてて、2019年になり2月になり……。-その悩みの中で、どのようなきっかけで結論に辿り着いたのでしょうか。もん:それが自分でも何かは覚えてない……というかわかってないんですが、みんなと相談していく中でなんかの拍子にぱぁんと「あ、今なら私、胸張って卒業できる」みたいな瞬間があったんですよ。うまく言葉にまとまらないんですよねこの感じ。 ちせのん:クリエイトに重きを置くてらぱるなら、作るっていう上で離れてみるのも1つの勉強になるんじゃないかなとも思います。もん:京都だけじゃなく名古屋や東京の方にも興味があったりするし、お寺って日本全国にあるのでそっちの方にも足を運んでみてもいいかなって思ったんです。その時に、仮に私が関東で活動するのなら「龍岸寺に属するアイドルなのになんか1人だけ白いやつがこっちにいる」みたいに少し引っかかるかな?というのも実はあります。1回自分への課題、ミッションを与えるためにという感じですかね。ひとり立ちみたいな。しおてん:正直なところ続けるってことが一番大事で、続けるってことは休む時もあって、できる時とできない時があって。続けるために一旦離れるっていう。長い目で見たら続けてるんです。- 完全卒業というよりは、ステージからは一旦降りるけど何らかの形で関わり続けるという感じでしょうか。もん:できるならしたいなあと思っていますね。なんやかんやステージが大好きなんです。-パフォーマンスメンバーとしての活動を再開する可能性もありますか?もん:たぶん、どうだろう……するかも知れない。でも今後のてら*ぱるむすの活動や文殊たまとしての活動をどうするかっていうのは決めてなくて、まだ3月まではてら*ぱるむすのメンバーではいるし、とりあえず今はそこまでしか考えていないのが現状です。まあ続いてるんちゃうかなとは思いますけど(笑)-では卒業後は人間になるわけではなく、変わらず文殊菩薩の文殊たまさんとして顕現してくださるという……?もん:そうです。もう全然います。しばらくお浄土に帰る予定はないので。帰るっていうか、完全に還る?もうほんとに人間の身体が滅びるまでは、文殊たまの概念は残したいなと思っています。ちせのん:あどびーす欲しいな、あどびーす!もん:……ああ、アドバイス!あどびーっていうから何かパソコンのソフト教えてほしいのかなと思った(笑)イラレか?フォトショか?ちせのん:あーーーごめんねごめんね、フォトショ教えてほしいけど!アドバイス欲しいな、文殊たまの息が吹きかかってるかもしれない、今後の活動にもんちゃんみが! * * *もん:卒業ライブには、というか3月のお寺のライブは、3人のてら*ぱるむすとしての最後を見ていただきたいです。私を、というよりも、この3人を、であってほしいというのが私の中にある想い。ちせのん:なーる。もん:だから、宣伝にはなるんですけど、3人である「現在のてら*ぱるむす」のロングTシャツを是非!よろしくお願いします!ちせのん:よろしくお願いしまーす!!もん:通販限定なので!よろしくお願いしまーす! * * *インタビュー完全版はサイトオープンと同時に公開予定!是非ご覧ください。文殊たまさんの卒業ライブでもあるてら*ぱるむす主催ライブ「ニルバーナライヴァーナvol.2」は3月10日(日)に本拠地・龍岸寺にて開催!同日に、現体制では最初で最後のCDとなる「2nd mini Album(タイトル未定)」がリリースされます。ジャケットはメンバーの観咲千世乃さんがデザイン、先日披露された新曲「ナムナムレイブ〜ズンズン浄土〜」や文殊たまさんの卒業のために書き下ろされた新曲など、この瞬間のてら*ぱるむすが詰まった1枚になっていること間違いありません。そして急遽追加された3人揃ってのラスト対バンライブは女子箱 3月3日(日)in OSAKA MUSEにて。どの情報も、詳細は公式Twitterをご覧ください。関連リンクてら*ぱるむす公式サイトTwitter:てら*ぱるむすofficial / てら*ぱるむす staff文殊たま / 観咲千世乃 / 勢崎至恩 もっと見る
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