2018/12/26 09:09

クリスマスが終わり、いよいよ歳末の雰囲気が濃くなってきましたね。2018年話題の重大ニュースとかメディアでも目にするようになりました。とりわけ今年は平成の時代も終わるということで「平成最後の◯◯」といったニュースやイベントなども多くて、一層感慨深いものがあります。


そんな年末。毎年日本漢字能力検定協会が発表する2018年今年の漢字®は「災」でした。

https://news.mynavi.jp/article/20181212-739790/


日本全国各地で災害が多数発生しました。沖縄でも台風24号が沖縄県民でも驚くほどの勢力で長時間停電するなど、ごーやー荘も2日ほど営業を自粛したんですよね~。

台風の影響で一晩でダメになったゴーヤー

政治や企業活動などの場でも災難なことが多くあったように思いますし、そういう意味で振り返ってみるとなんとなーく暗い1年だったようにも思いますが、私はちょっと前向きに今年の文字を考えてみました。


私の考える今年の文字は「再」です。さい。ふたたび。

今年のごーやー荘は、いろんな意味で「再」なことがありました。ごーやー荘のいろんな「再」を振り返ってみます。


再生

ごーやー荘は沖縄の伝統的な古民家の間取りをしています。玄関側の間取りは一番座・二番座・三番座。そして奥の方には「裏座」という間取りがあります。この裏座をごーやー荘では長らく二段ベッドを置いてドミトリーや個室に利用していました。

以前の裏座部屋

それを二段ベッドを撤去してシングルベッドにし、これまでガラス窓だけだったのを内窓を付けて屋外の物音が聞こえにくくしてリフォームしました。

新しい裏座部屋

どうです?だいぶ広くなったでしょう!

ということで、まず1つは再生の「再」


再会

今年は例年にも増してリピーターのお客様に恵まれた年でした。

リピーターのお客様の多くは1年後とか決まった時期や季節にいらっしゃいますが、今年は初めてご宿泊されて1年以内にまたご宿泊いただける方が多かったです。

そして8~10年ぶりにご宿泊されたリピーターのお客様も多かったです。結構前のご宿泊でもエピソードを覚えていることもあり、募る話にゆんたくも盛り上がりました。


外国人のお客様のリピーターもできました。去年ご宿泊された韓国人の母娘が宿泊はされませんでしたが4月にたくさん韓国土産を持ってきてくれたり、アメリカ人のお客様が去年泊まって気に入ってくれて今年も3泊と連泊していただけたし、台湾人のカップルだったり沖縄県内でALTの先生やってる外国人が今年も研修のため宿泊していただけたり。

いろんな再会の「再」がありました。


再見

ザイジェン!中国語のお別れの挨拶ですが、日本語的には「またね」という意味でしょうか。

ごーやー荘ではチェックアウトのお見送りの時に「さようなら」ではなく「いってらっしゃい」でお見送りしています。

外国人のお客様にはなかなか意味が通じないですが(笑)、それでもまたお越しいただけることを願ってお見送りします。

今年もたくさんの「いってらっしゃい」でした。ということで3つ目は(ちょっと苦しいけど)再見の「再」


さて皆様はどんな一年でしたでしょうか?

ごーやー荘も古民家のたたずまいを大切にして、来年もなお一層の「再」を求めてがんばります。


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