2016/10/02 13:07

 

いま、頭ん中にあるおもちゃ箱的なものをひっくり返して、まわりに共有できるように文字に起こしています。
オープンに書いても大丈夫だと思う話は、自分の備忘録も兼ねてここに書いていきます。

今回は、主催団体として動いていただくBridigeKumamoto(以下、Bridge)について。

 《"Bridge Kumamoto"とは?》
「熊本の創造的な復興の架け橋となること」を目標とした、熊本県内外のクリエイターおよび支援者のグループです。 クリエイティブ制作、イベント企画、商品開発など、クリエイターや企業の様々な共創を生むことで、外部の支援だけに頼らない自立した復興プラン作りを行っています。

 これから書く文章の流れとしては、大きく3つ。
・私の限界の話。
・主催団体をBridgeにお願いした理由。
・既にBridigeにお願いしてよかったな!と思ってる理由。
です。

では、ここからが本題。

 

==私の限界の話。==

まず、この企画を私もやりたい!と思ったとき「この規模感、自分だけじゃ無理だよな...」と思いました。
今回の企画は大きく2つで、ニシノさんの個展とトークライブ。

私は、19歳くらいに初めてJazzライブを主催してから、今(27歳)までたくさんのイベントを主催してきました。
最初は趣味だったもののいつの間にか仕事になり、途中でアート系にも関わり、現在はトークライブなどが中心でやっています。
ですが、その中で、自分の限界も知っています。
トークライブであれば、お客さん80名、出演者+スタッフ10名くらいのMax100名まで。
個展などの空間作り系であれば、席数30-40席のカフェくらいの広さで1ヶ月。
これが全体に気を配りつつ、自分のメンタルが持つ限界です。

しかも、これもそれをメインの仕事としている場合の話で、今回は本業もありつつ趣味の延長でプロの仕事をする...みたいな話なので、もうキャパオーバー感がすごすぎます。苦笑
なので、いろいろな人に全力で力を借りる前提で企画を進めることにしました。

 

==主催団体をBridgeにお願いした理由==

まず、「自分で実行委員会とか作ればよかったんじゃ?」という質問なども受けましたが、そんな新規にチーム作りのに必要なエネルギーってまじすごいので、そんな余裕はありません。
そして、既にある良いもので、お互いのビジョンやメリットが噛み合うなら全力で力を借りようという感じです。笑

でそんな中で、なぜBridgeを選んだのか。
細かいことを説明しだすとただでさせ長い私の文章がもっと長くなるので割愛しますがが...、

1つ目の理由は、「作れる人・広めれる人・売れる人」が揃っているということ。
「作れる人」

Bridgeはクリエイターと支援者のコミュニティーなので、グラフィックや映像、空間演出、なんなら大規模なイベントだって作れる人が揃っています。

「広めれる人」
支援者には、広報やPRが本業の方もいますし、東京のインフルエンサー的な方もいます。これは地方だー!なんて話もありますが、実際問題まだまだ東京にヒトコトモノは集まっていますので、地方からの情報も東京を介して全国に飛ばせるってのは強みだと思います。

「売れる人」
今回は、純粋に営業という意味ではなく、スポンサー等に価値を伝えて資金を持ってこれる人という意味で使っています。西野さんの想いとして、各地の主催者はちゃんと収支も黒字にしてほしいと言われています。しかも、私が無料でやります!と公言してしまったので、商品を売るという企画に賛同してくださる方にスポンサーをお願いすることもお願いする機会も出てくると思っているところで大事!


2つ目の理由は、Bridgeのようなクリエイターのコミュニティーが熊本で大きくなってほしいと願っているからです。
私は、ここ数年、クリエイターやアーティスト、起業家などの活動支援を仕事にしてきました。
その中で、刺激しあったり、ときには仕事をシェアしたりするコミュニティーの大事さは現場で感じてきたつもりです。
熊本にも、もっとそういうコミュニティーが増えたら熊本はもっと面白くなると思っているので、Bridgeにもっと盛り上がってもらいたいです。

Bridgeを今回の企画の「協力団体」などではなく、「主催団体」と表現した理由もこれに関連することがあります。
私は、今回の企画を、最後の責任は私が取るから、実績はBridgeのものにしてほしいと思っています。
(こんなこと言うと、無責任にそんなこと言うな!と多方面から怒られてしまうのですが、私はそんなことを本気で思って言っています。)
私はどうせ言わなくても目立つタイプなので、今回の企画はBridgeの活動実績とかにドーーンと載せてもらって、Bridgeの今後の企画につながってもらった方が、熊本のためになるし、それの方がもっと私も楽しいことが出来ると思っています。

 

==既にBridigeにお願いしてよかったな!と思ってる理由==

クラウドファンディング中から、Bridgeの方々といろいろやりとりをさせていただいているのですが、良い意味で「Bridgeのメンバー、ヤバいなー笑」と思っています。
この投稿は西野さんのファンの方も見られていて、今後の話題の重要登場人物にもなるので、コアメンバーとして動いていただくであろう3名の方を、本人には内緒で勝手に紹介します。笑
かなりカジュアルに紹介しますが、めっちゃ人生の先輩です。 

一人目、イナダさん。
本職はドローンのパイロットだったり、ドローン関係のお仕事されてます。
震災後からは、震災復興団体の中でIT関連の整備したり、情報の整理をしたりされてます。
この方、以前トークイベントのリアルタイム文字起こしをSNSをしてて「すげぇなー汗」と見てたんですが、リアルタイム文字起こしって、人の話を耳で聞きながらリアルタイムで要約して文章を打つので、脳の情報の整理能力がハンパなくないと出来ないと思うんですよね。
しかも、なんとプレゼンも上手いんですよ、イナダさん。
プレゼン上手いって、これまた情報整理の話で、自分が伝えたい話から伝えるべき情報と伝える情報を選んで伝えれる能力が高いって話だと思っています。
これ、両方私出来なくて、プレゼンに関してはすぐ思想の話とかしたくなるから、イナダさん大事!!

ちなみに直接会って話したことあるのは、イナダさんだけで、これから紹介する残り2人はFacebookのチャットで少し話しただけです。笑

二人目、カツアキさん。
デザイナーの方。作られたものも少し見せてもらって、そのセンスも好きなんですけど、最初にチャットでやりとりしたときに、自分の嫌いなものを言われたので、とても信用できる方だなーと思ったのと、デザイナーさんの頭ん中ってすごい気になるので、一回腰を据えて話を聞かせていただけたらと思っています。
あと、初めてチャットでお話しさせていただいた翌日「勝手ながら、こんな人に協力をお願いしてみました」というようなことを連絡くださって、その協力をお願いした先もとても重要な方面なので、やっぱデザイナーさんって相手の考えてるのとか読んだり汲み取ったりするの、すごいだろうなーと思っています。

三人目、イノウエさん。
大規模なイベントを仕切られていたのは知ってるけど、なにが本業の方かは知りません。
実は、とある仕事場で少しだけ同じ空間にいたですが、場の空気をピンと張らせるオーラを放ってらっしゃったので「こういう人って組織に大事なんだよなー」思って、私そういう空気を出せずゆるっとさせてしまうのが悪い癖?なので、こういう人が関わってくれるのありがたいなーと思っています。

これからどんどん企画も作っていく過程で、いろいろな方にお手伝いをお願いすると思うのですが、まだまだ情報整理すらできていないので、公開すると混乱させかねないので、、ちょっとしばらくこの皆さん動きます。
落ち着いたら、皆さんにもお声かけさせていただくので、改めて力をお借りできたらありがたいです。


そんなこんなで今回は、BridgeKumamotoのお話しでした。