あけましておめでとうございます。しまカフェの成田です。昨年末にプロジェクトを公開してから一週間が過ぎました。初めてのプロジェクトで不安もありましたが、現在24人のパトロン様にご支援いただき、目標達成率は37%です。「支援したよ」とご連絡をいただいたり、応援のコメントをいただいたりするたびに、しまカフェメンバーは感謝感激しております。沢山のご支援ありがとうございます!さて、この活動報告ではプロジェクトの進行状況以外にも、会場となる宗像大島の雰囲気をお伝えできればと思っています。初回は宗像大島のお正月についてお伝えします。1月1日 中津宮に初詣宗像大社を篤く信仰する島ですので、初詣はもちろん「宗像大社 中津宮」に行きます。0時を過ぎると中津宮の境内はとても賑やかになります。いくら事あるごとに中津宮に行く大島の島民といえども、こんなに人が集まるのは年に数回です。ブリ鍋やお神酒の振る舞いもあります。お参りした後は「福みくじ(1回500円)」で一年を占います。うちは七等(大吉)と十八等(半吉)でこの景品がいただけました。毎年思いますが、このおみくじはお得感がすごいです。1月2日 成人式・厄祓い最近は子供達が帰省するのに合わせて、お正月に成人式をする地方も増えています。大島でも一足早い成人式が行われました。今年は5人の新成人が晴れ着姿で門出を祝いました。また、同日に厄祓いも行われました。大島では毎年1月2日に、その年が厄年に当たる年齢の人が、同い年のグループ毎に厄祓いをします。普通とちょっと違うのは、厄年が男女で分かれておらず、男女一緒に行うことです。男性でも33の厄、女性でも41の厄を祓います。そして「厄入り」と「厄晴れ」2年連続で行います。今年、私は玉串を捧げる代表をさせていただきましたが、作法がわからずちょっと困ってしまいました。大島の人は子どもの頃からこういった神事に慣れっこなので、礼をする、低頭する、玉串を捧げる、という所作が自然に身についていて、とても美しくて感心します。それにしても、このみっちりと詰まったスケジュール...。中津宮の神主さんにとっては大忙しの一日ですね!厄祓いの後は「ご飯食べ(飲み会)」があります。今の時期はなんといっても脂ののったブリが最高に美味しいです!この日のために用意された(参加者の漁師が自分でとってきた)ブリの刺身、ブリしゃぶと堪能しました。厄祓いは、島で一緒に育った幼馴染と久しぶりに再会する場でもあります。さらに小中学校の時の担当の先生までいらっしゃいます。皆、和気あいあいと楽しんでいました。最後のご挨拶宗像大島のお正月の様子をご紹介させていただきました。皆さまも良いお年をお迎えのことと思います。今年もどうぞ引き続き、ご支援の程よろしくお願いいたします。