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伝統を超えた新ジャンル!職人技究極コラボ第1弾【大阪堺刃物×徳島藍染】

職人の技術をかけあわせる「職人コラボレーション」で伝統を超える製品を作り、世界中を驚かせたい!ひとつの製品で複数の産地に利益を生み、日本を活性化する新しいビジネスモデルにしたい!第一弾として開発した「藍包丁」がすでに海外で注目されています。ぜひ皆様の力で職人コラボレーションに光を当ててください!

現在の支援総額

600,500

120%

目標金額は500,000円

支援者数

24

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/12/17に募集を開始し、 24人の支援により 600,500円の資金を集め、 2017/01/12に募集を終了しました

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現在の支援総額

600,500

120%達成

終了

目標金額500,000

支援者数24

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職人の技術をかけあわせる「職人コラボレーション」で伝統を超える製品を作り、世界中を驚かせたい!ひとつの製品で複数の産地に利益を生み、日本を活性化する新しいビジネスモデルにしたい!第一弾として開発した「藍包丁」がすでに海外で注目されています。ぜひ皆様の力で職人コラボレーションに光を当ててください!

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以上はプロジェクトページにも載せている内容ですが、
今回はその制作秘話をお話ししたいと思っています。

 

まずは、舞工房さんが普段制作されている作品からご覧ください!

トチノキやスギを藍染めしたお皿です。あまりの美しさに見とれてしまいますよね。
実際にこれらの作品を見て私は舞工房さんとお仕事がしたいと決めました。

 

 

「藍包丁」の柄は数ある木材のなかから優れた機能性のあるヒバを選んだのですが、実はこのヒバ材は職人泣かせの木材でした。

ヒバはヒノキチオールという成分や油分を多く含んでいるため腐りづらいのが大きな特徴です。
それはいいことなのですが、染める立場からすると、この油分が厄介な存在となります。

油分が多いと藍染液が浸透しづらい、つまり染まりづらいので、色の濃淡のコントロールが難しくなり、製品によって色のバラつきが出る可能性があるのです。

また、ヒバを藍染め液に漬けると、油分が液のなかに溶け出し、その液は一度きりしか使えなくなるという問題もあります。手間・時間・コストがかかる藍染液の制作を考えると、染めはほぼ一発勝負 ...

木を藍染めする職人さんがただでさえ少ないのに、こんなに染めにくい木材を扱った経験のある方は存在しないということです。しかもグラデーションまで施すなんて極めて難しい作業です。

そういったわけで「藍包丁」は職人泣かせのプロダクトでして、職人さんには大変苦労をおかけしました...
ただ、さすがは舞工房さん、たった3回の試作で素晴らしいレベルに仕上げてきました。

左上:舞工房さんの作業場 
右上:グラデーションの仕上げに使うスプレーガン
左下:試作2回目(グラデーションは綺麗だが藍色が薄い印象)
右下:試作3回目(グラデーションを残しつつ濃いめの藍色に修正)

 

この素晴らしい技術をもつ舞工房さんは職人コラボレーションというコンセプトにぴったりで、まさに「世界中に教えたい職人さん」です。
藍包丁の美しさは彼らなしでは成し得なかったと断言できます。

プロジェクト終了まで1週間、あと20%をなんとか達成して、舞工房さんに良いニュースを届けたいと思っています。
皆様も引き続きご支援のほど宜しくお願いいたします!

藍包丁プロジェクト・坂元

 

 

 

 

 

 

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