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サンプルキャラクター5番目は、これまた武器っぽくない武器、魔術の使い手です。
▼魔力を織るもの
このサンプルキャラクターのオラクルウェポンは、魔術で攻撃する「ソーサリー」と、標準的な性能の「スタンダード」を組み合わせたものです。スタンダードと言いつつ、無個性どころか強烈な個性を持っています。
行動値は標準的な値と低めの値のふたつ。やや遅めの行動値を持つことが、このキャラクターにとっては大いに意味を持ちます。
オラクルウェポンの特徴は、何と言っても「メインプロセス終了時、自分のオラクルが回復する」ことです。この効果はシフト値がいくつであっても発揮されます。
たとえ攻撃の命中判定にオラクルを6点使ったとしても、メインプロセスが終われば9点オラクルが回復します。シフトが4以上なら、回復量は13。もはやオラクルを尽きさせるのが困難なほどでしょう。
その上、シフト6に到達すれば、味方PC全員のオラクルまで回復するようになります。このオラクル回復という支援は、他のオラクルウェポンでは中々実現できません。
攻撃そのものも、射程のある範囲攻撃でダメージもそこそこあるため、ただのオラクル回復装置になることもありません。尽きることのないオラクルを駆使し、自ら積極的に攻めていくこともできます。
種族は水中に適合した「デプス」、スタイルは仲間を導く指揮官の戦い方を表す「コマンダー」となっています。