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Fumctoryです。
間が空きましたが、今回はゲームの内容紹介に戻ります。世界設定に触れつつ、種族の紹介です。
▼再生の地、ノイン
かつて、まだ神々が地上にいた頃。ノインという地は荒廃していましたが、神々は人類を作り上げ、共に力を合わせて荒れ果てた世界を再生しようとしていました。
この世界において人類とは、荒廃したノインを生命豊かな世界へと再生するために、六柱の神「六大神」によって作り上げられた存在なのです。
・ブライツ
六大神の中から、まず緑の神と白の神が協力し、最初の人類を作り上げます。
その姿は古代文明に生きていた人々の姿に似せ、ノイン再生のために荒地を突き進む力を与えられました。これが荒原種族「ブライツ」です。(この世界では、神々よりも古い時代に古代文明があるのです)
ブライツは、我々のよく知る人間と同じような姿をしています。しかし、髪の色や瞳の色、肌の色は、神々から授かった魔力オラクルによって様々な色彩を持ちます。
・デプス
ブライツは荒地を進み、ノイン再生の旅を始めました。しかし、その行く手を氾濫し荒れ狂う河川が阻みます。
そこで、青の神と黒の神が協力し、二番目の人類を作り上げます。
水中に適応できるよう、水棲生物の姿に似せて。そしてブライツと共に生きられるように、ブライツにも似せて。そうやって作り出された水棲種族が「デプス」です。
デプスは、ヒレやエラといった、水棲生物の特徴をもった人類です。生まれ故郷の水を小瓶に入れて持ち歩く、という風習を持っています。
・クラグス
ブライツとデプスは力を合わせ、川を越えて再生の旅を続けます。ですが、険しい山岳地帯は、この2種族の力では踏破することができません。
それを見た赤の神と黄の神は、三番目の人類を作り上げました。
屈強な肉体をもって山岳を越え、古代文明の残した危険な機械に立ち向かう炎を与えられた、石巌種族が「クラグス」です。
クラグスは恵まれた体躯を持ち、魔力の宿らない自然の炎に焼かれることがないという特徴を持ちます。
・ワイルズ
3種族の人類は、共に力を合わせてノイン再生の旅を続けます。しかし、六大神はひとつ心配をしていました。
古代文明の人々のように、自分達が作り上げた人類が互いに戦い、滅ぼし合うのではないか?
その不安を解消すべく、赤の神、青の神、黄の神、緑の神は、協力して第四の人類を作り上げることにしました。
姿の違いを越えて、人類が共にあるように、という願いを込められたその種族は、獣や鳥の姿に似せて作られました。これが自然種族「ワイルズ」です。
ワイルズは獣の特徴を持っているだけでなく、獣に変身することもできます。ワイルズの中には、他人の姿に変身できる者もいます。
・ドラコ
ノイン再生の旅路は順調かに思われました。
破壊神ドラクルが現れ、六大神を引き裂いてしまうまでは。
大神「名を持たぬ死の神」の手により、破壊神は討たれますが、六大神と死の神は、ひととき眠りにつく必要がありました。
神々の不在の間、人類を守護するべく、白の神と黒の神は五番目の人類を作り上げます。
蝙蝠の翼、蛇の鱗、蜥蜴の尾を持つ、破壊神に似せた姿の人類。亜龍種族「ドラコ」です。
ドラコは、魔力を含む様々なエネルギーを視覚的に捉える眼を与えられました。破壊神が持つ、魔力を奪う能力を素早く察知するためです。
・イレギュラー
神々の去ったノインでは、破壊神の被害から立ち直るべく、人類の力で再び再生の旅が始まりました。
それから長い時が経ち、ノイン王国が今の形になった後。公的な記録では、今から50年前(堕落獣出現から数えると35年前)に、初めて異世界からの来訪者が現れたことになっています。
異世界人「イレギュラー」は最初、破壊神の再来ではと人々から恐れられることもありましたが、今ではその存在は万人に受け入れられています。
イレギュラーの故郷はひとつではなく、様々な世界から様々な姿のイレギュラーがノイン王国にやってきています。
以上の6種族は、データ上は「種族クラス」として表現されます。
種族クラスは取得できる特技やオーバードライブ、能力値に影響を与えますが、「このウェポンクラスには絶対にこの種族!」というような強い影響は与えません。好きな種族を選んでください。
また、種族が同じPCが複数いても、何も問題がないようになっています。