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「バンド組もうぜ」みたいに「本屋やろうぜ」と言おう。かえるライブラリー始めます。

「かえるライブラリー」は、本棚を設置する場所さえあれば、どんな地域でもできる参加・参画型の本屋×ライブラリーです。「本を届けたい」と思うメンバーが本を持ち寄り、「本を読みたい」人がそこに集まります。販売に伴い発行される「かえる券」で地域の若者ともつながることができるプラットフォームをつくります。

現在の支援総額

450,784

45%

目標金額は1,000,000円

支援者数

118

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/01/01に募集を開始し、 118人の支援により 450,784円の資金を集め、 2019/01/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

450,784

45%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数118

このプロジェクトは、2019/01/01に募集を開始し、 118人の支援により 450,784円の資金を集め、 2019/01/30に募集を終了しました

「かえるライブラリー」は、本棚を設置する場所さえあれば、どんな地域でもできる参加・参画型の本屋×ライブラリーです。「本を届けたい」と思うメンバーが本を持ち寄り、「本を読みたい」人がそこに集まります。販売に伴い発行される「かえる券」で地域の若者ともつながることができるプラットフォームをつくります。

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2019/01/07 14:11
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西田卓司です。絵本をつくりました。
 「ちいさなゆうびんせん」(原作:にしだたくじ 作/絵:たかやりょうこ)
できました!届きました!手製本でひとつひとつ手作りです。

手元に15部ほどありまして、500円で手売りする予定です。
「APARTMENT BOOKS」さんに置いてほしいなあ。

絵本のテーマは「手紙」を届ける。

2015年の暗やみ本屋ハックツ立ち上げのとき、サンクチュアリ出版の金子さんと一緒にトークイベントキャラバンをしていたときに気づいたことがあります。その本が「手紙」だったとき、本が売れる、ということです。

2011年7月。
ツルハシブックス開店から数か月たった夏にオープンした「地下古本コーナーHAKKUTSU」。

地域の人から寄贈してもらった古本を、29歳以下の人だけが入れる地下室に置き、宝探しをするように本を探してもらうコーナーをつくりました。「ハックツ」できるのは1日1冊だけ。販売価格は10代が200円、20代が300円、中学生高校生は100円でした。

世界の広さを届けたいのは、誰よりも中学生高校生でした。
僕自身がそうだったのですが、図書館で借りた本をちゃんと読まなくて、気がつくと2週間の期限が過ぎている、みたいなところがありました。

中学生高校生に本を読んでもらうには、100円でもいいから「購入」するということが大切だと思ったのです。

2015年にスタートした「暗やみ本屋ハックツ」は、関係者の反対を押し切って20代以下ではなく、「10代限定」にこだわりました。

1冊100円。コンセプトは、「10代に本を通じて手紙を届ける」。

本は、月1回の開店日に合わせて行われた夜の部「10代に贈りたい本」読書会で集めました。

「その本、まだ新刊書店に山積みですよ」と心の中でつぶやくような、ビックリするくらいの新刊を寄贈してくれる人もいました。

このお正月に、素敵な本を読みました。
「本を贈る」(三輪舎)

校正、印刷、製本・・・

たくさんのプロフェッショナルが誇りを胸に、本をリレーしていました。

「こんなにもたくさんの人の思いのリレーを経て、いま、目の前に本がある。」そんなことを実感できた1冊となりました。

「かえるライブラリー」は、いま、目の前にきた、その本の、その先を「素人」が作っていく企画だと思います。

すでに本は贈り物なのだけど、その贈り物を、さらに次の人に贈りたい。そんな「手紙」を届けるようなものだと思います。

冒頭の絵本に僕が帯を書くとすれば、
「僕たちは、手紙を届けるために、旅に出たはず。」

かな。

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