ど~も、ど~も、ど~も。
では、早速こちらをご覧ください。
思わず森高千里さんの脚に見とれてしまった神保貴雄(@minamiuonuma)です。
中近東バージョンの意味がまったくもってわかりませんが、昭和の匂いしかしないMVですね(笑)。
でもやっぱり森高千里さん、とってもきれい(ニヤリ)。
この曲がリリースされたのが1988年…僕が8歳の時。
なんとなくのイメージですが、このころから『ストレス』という言葉が広まったような気がします。
僕は8歳だったのでストレスとは無縁でしたが。
と、前置きはこれくらいにして。
ストレスは書き出すだけで解消される!?
・ストレス=イヤなことではない
・ストレスはなくならない
・ストレスには個人差がある
- 以上がストレスの3つの特徴です。
まず、あなたにやってもらいたいのは「紙とペン」を用意すること。
用意できましたら、おもむろに自分がストレスだなぁ~って感じることを箇条書きで結構ですので書き連ねてみてください。
書き連ねる…という言葉を思い出すと必ず「紀貫之」が出てきます(笑)。
例えば…
- 通勤の際、渋滞にはまる
- 夏だから暑い
- 上司がうるさい
- 部下が使えない
- スマホの調子が悪い
- パソコンがフリーズする
- こどもが言うこと聞かない
- 嫁が怖い
- 旦那が臭い
- お風呂がぬるい
- etc…
どんな些細なことでもOKです、質より量でガンガン書きだしてみましょう。
いかがでしょうか??10個くらい書けましたか??
パソコンに打ち込む形でもOKですよ。
書き出したら、ちょっとぼんやり眺めてみましょう。
ひとつひとつを眺めるというよりは全体を「俯瞰」してみる感じがいいですね。
実はこれだけで十分ストレス解消になるんです。
頭の中にある時はボンヤリしている事柄も、紙に書き出す際に整理されます。
そうすると「なんでこんなことストレスに感じてたんだろう…」と感じることが多いんですよね。
逆にまたモヤモヤすることもあるかもしれませんが(ニヤリ)。
さぁ~て次は「コーピングというストレス対処法」についてご説明いたします!
対処法=コーピング
僕の基礎となる考えは『認知行動療法』という心理療法です。
認知行動療法(にんちこうどうりょうほう、英:Cognitive behavioral therapy:CBT)は、従来の行動に焦点をあてた行動療法から、アルバート・エリスの論理療法や、アーロン・ベックの認知療法の登場によって、思考など認知に焦点をあてることで発展してきた心理療法の技法の総称である。
その中に「コーピング」という対処法があります。
コーピングとは「問題を処理する」という意味の「COPE(コープ)」からきている言葉で、さまざまなストレス反応を低減することを目的とした認知的、または行動的な対処法のことを言います。
いろいろなタイプのストレス(環境・社会・身体・精神etc)に対してこちらも、いろいろな対処法(コーピング)を用意しておくことで落ち着いて対処できますよ!
例えば「腰が痛い」というストレスがかかった場合、どういうコーピングが思い浮かびますか?
- ストレッチをする
- 体操をする
- 病院にいく
- 接骨院にいく
- 湿布を貼る
などのコーピングが考えられます。
こういった「自分の手持ちのコーピング」を『コーピングレパートリー』と呼びます。
コーピングレパートリーがたくさんあればあるほど、いろんなストレスに対処できるようになります。
トランプゲームに例えてみよう!
僕はこれをトランプのゲームに例えるとわかりやすいと思うんですよね。
親の出した数字より大きな数字を出さなくては負け、というゲームがあるとします。
親が「5」のカードを出したら自分の手持ちのカードから「6」以上のカードを出すと子の勝ち。
親が「10」のカードを出したら「11」以上のカードを出すという具合です。
親が出したカードがストレス、自分の持っているカードがコーピング(レパートリー)と考えてみてください。
最初は手持ちのカードも豊富にあるし、大きい数字のカードもたくさんあります。
しかし、それを使っていくうちに手持ちのカードの数も減り、大きい数字のカード無くなってしまいます。
そうなると次から次へとストレス(カード)が溜まっていってしまい、どうしようもなくなってしまいます。
これがストレスフルな状態(ストレスを対処できない状態)
そういったことにならないように、手持ちのカード(コーピングレパートリー)を増やす!ということと、なるべく大きな数字のカードを増やす!ということが課題になります。
意識をするだけでストレス解消度がUP
「ストレス発散できる趣味(コーピング)を増やせ!」と言っているわけではありません。
それが逆にストレスになりかねませんからね(ニヤリ)
では、どうしたらよいでしょうか?
こういうときは『灯台下暗し』まずは足元を眺めてみましょう。
そうです!普段、何気なくやっているコーピングを意識して行えば良いのです。
また紙とペンを用意していただきたいのですが、自分が普段何気なくやっていることで、よく考えてみたらストレスコーピングになっていることを書き出してもらいたいのです。
例えば…指の関節を鳴らす、とか僕もついついやっちゃいます。
「本を読む」とか「風呂に入る」とか「酒を飲む」とか「音楽を聴く」とかなんでもOKです。
こちらもパパッと10個くらい書けるといいですよね。
書き出したものをまた同じように眺めてみてください。
あぁ~こんなことがコーピングになってるんだ…
と感じるのが大切です。
なにも意識しないでやるより、コーピングとして働く力がアップしますよね。
コーピングの種類と数を増やすことと質を高めることが、あなたのストレス処理能力を高めることに繋がります。
とにかく騙されたと思って書き出してみてくださいね。
同じアホなら書かなきゃソンソン!!
~じんぼのまとめ~
ちょっと伝わりづらいかもしれませんが、言っていることはとってもシンプルです。
「ストレスとこれからも仲良く付き合うためにはどうしたらよいか…」
どこにデートに連れてったらいいか?とか、なにをプレゼントしたらいいのか?よく考えましょう!ということを回りくどく言っています(笑)