令和元年最後の活動報告となります。
復元太刀 石切丸の刀身は既に出来ており、本研ぎを待つのみです。
現在は拵及び白鞘の制作が進められており、柏木重光先生より鍔などの金具部分が、
それを受けて鞘及び柄巻を久保純一先生、久保謙太郎先生が親子で取り組まれております。
画像は拵の鞘に下地となる漆を塗った段階です。
来年の公開に間に合わせる為、この後金具は再び柏木先生の元へ戻り彫刻が施されます。
最終的に刀身研磨を柏木良先生が行って完成となります。
平成最後の年の3月25日に始まりました本プロジェクトはまだ続きます。
返礼品もあと12名の方と連絡が取れず送れておりません。
ご支援いただいている皆様には引き続き宜しくお願い申し上げます。
本歌 太刀 石切丸は現在、春日大社様の「安綱・古伯耆展」にて展示されております。
その後、令和2年2月1日から3月1日まで当社宝物館で、吉田政也刀匠の「山鳥毛写し」と共に
展示されます。
ご支援者の皆様におかれましてはどうぞ良いお年をお迎え下さい。
令和2年4月からの奉納神宝公開時には是非当社にてお会いできますことを祈念しております。
石切劔箭神社