委員長の田中です。クラウドファンディングも残り4日となりました。
会自体は、多くの方にお申込みいただき、感謝感謝です!
さて、キャンサーズナイトでは、マザー・テレサの写真展を同時開催いたします。
展示するのは、世界で唯一マザー・テレサに長期密着を許されたただひとりの写真家、沖守弘さんの写真です。
1979年にマザー・テレサがノーベル平和賞を受賞され、以降一切の取材を拒否なさるまでの1974年から5年間、私財を投入しインドのコルカタに80回以上通い、マザー・テレサの写真を撮り続け、現在も世界各国で写真展を開催し、高い評価を受けておられる世界的な報道写真家です。
マザー・テレサが実際に活動されている写真やコルカタの様子が詰まった沖さんの写真とマザー・テレサのことばを一緒に展示する、はじめての試みに挑戦しようとしています。
音楽を聴いて癒される人もいれば、祈りで救われる人もいる。
写真を見て何かを感じる人もいれば、ことばを読んで響く人もいると思います。
皆さんそれぞれが感じたことを心にお持ち帰り頂き、この社会で生き抜く道のりの糧にしてもらえれば嬉しいな、という想いを込めて、写真とことば展を企画しました。
そして、展示を実現してくれたのは、KSHSの溝口綾子さんです。
(KSHSはこちら→http://www.kshs-japan.net/)
溝口さんは、私が乳がんになったとき、術後の胸を見せて頂いて、手術を決めた私のがんの先輩です。再発の告知を受けたときも、たまたま当日患者会のスモールミーティングがあって溝口さんがそばにいてくれて、本当に助けてもらいました。
そのとき、溝口さんが関わっておられるNPOフレンドシップさんのお話を聞き、そしてたまたまフレンドシップさんが主催なさっているマザー・テレサ展のことを伺いました。
何を隠そう、私が小学生のときあこがれていた偉人は、ムツゴロウさんと、マザー・テレサでした。
マザー・テレサに感動して、心理学を学ぶことを志し、福祉施設や教育現場でボランティアをして、それが自分の充実感の源だと思うに至りました。
でも、経営の勉強をしたいと働き始めてから、そのマザー・テレサの世界とはかけ離れた、目標達成、限界突破、売上利益数値数値数値…の日々を送り、マザー・テレサのことは少しの間忘れていました。(もちろんこれはこれで必要だと確信していますが)
そして今回、まさかまたマザー・テレサと出会うとは、思いもよりませんでした。
運命とは、限りなく、人が考える範囲とは別の次元にあるものです。
この度、ご縁を頂き、キャンサーズナイトの主旨に合っていて、そして患者さんやお越し頂いた方にきっと喜んでいただける企画だと思い、開催することにいたしました。
マザー・テレサ写真展は、14:00から16:00(最終入場15:45迄)、入場無料で開放します。
お越しになった方は、まずは敷地内にあります受付をお済ませくださってから、お楽しみくださいませ。
お待ちしてまーす!
マザーのことばの一部公開。詳細はこちらから↓
http://ameblo.jp/survivorlife/entry-12214352522.html
Happy life with cancer!