▼ 財布とスマホの二つが邪魔くさい。。。
冬はアウターのポケットがあるからまだいいのだけれど。
女性はバッグを持ち歩いているからいいのだけれど。
男はこの「財布」と「スマホ」が邪魔くさい。
特に、夏場の薄着では、衣類の収納が少なくて邪魔くさい。
どこに行くにも、この「財布」と「スマホ」は付いて回る。
男なんて持ち歩く荷物が少ないのだからこの二つがあれば出かけられる。
それならばいっそ。
一つにしてしまえばいいじゃないか!
そんな想いからこの企画は始まりました。
でも、ただ一つになっていればいいだけじゃダメだ。
機能的にもデザイン的にも、そして素材も素敵で優れていなければダメだ。
試行錯誤の上で、行き着いたデザインのキーワードは「革ジャン」だった。
無骨な革、ファスナーやドットホックの機能性から生まれるデザイン性。
余計なフェイクでの装飾はなにもいれていません。
全て機能から来る必要性によるデザイン。
機能美と造形美の両立。
その二つを兼ね揃えた、財布とスマホケースの融合。
それが、こちら!
どんなものか、気になる詳細は下記へ!
▼ダブルライダースをイメージした男らしいデザイン。
※ウォレットチェーン等は付属しません
▼襟はもちろん。この機能によりスマホでの「カメラ撮影」が可能になる機能美。
※ウォレットチェーン等は付属しません
▼背面の全景
▼内面の全景
※スマートフォンは、接着面に貼り付ける仕様です。
※本体直にでも可能ですが、カバーに貼り付けて本体を装着させるのがオススメです。
▼スマホ使用時(折りたたみ時)の背面
▼スマホ使用時(折りたたみ時)の内面
※スマートフォンは、接着面に貼り付ける仕様です。
※本体直にでも可能ですが、カバーに貼り付けて本体を装着させるのがオススメです。
▼カードポケットは5枚、その裏にまとめてはいるカードポケット。
▼もちろんあります、大きいコインポケット
▼一万円も楽に入るお札ポケット
▼外側には便利なICカードポケットも!
▼スマホ使用時はこんな感じです
※スマートフォンは、接着面に貼り付ける仕様です。
※本体直にでも可能ですが、カバーに貼り付けて本体を装着させるのがオススメです。
▼ベルトに引っ掛けて落とさない
▼「スマホが入る財布」!
日本のモノづくりにこだわるSANGOUが作る革財布。
しかし、SANGOUはこれまで「日本の織物」は多様に扱ってきたが、
「日本の革」は未知のゾーン。
調べていくと、心惹かれる日本のタンナーさんにたどり着いた。
※タンナーとは、皮を革にする人・会社・所の事を言います。一般的にはなめし革業者とか皮革製造業者と言われています。
それが「ジュテルレザー」さんだ。
工場を訪れて一撃で惚れた。
この革を使いたい!
▼和牛の革。日本の革。
本来であれば「SANGOU」は革に手をだすことは無いブランドだ。
それは「ラフに着られる着物」をテーマにしたブランドであり、
「日本の織物」を使用することに重きをおいているからだ。
しかし、今回は一つの出会いがあり「革」を使用することになった。
そのキーワードは「和牛」。
日本のタンナーさんによる「和牛の革」。
この響きにデザイナーの菊田参号は、ドキッとしたのだ。
▼世界が支持したグローブレザーを作った「ジュテルレザー」。
ジュテルレザーは平成25年にスタートした会社で、
その社名の由来は、漢字で書くと“寿照”。
現会長の祖父である初代と、父親である二代目の名前からつけられたと言う由来が。
初代が1939年(昭和14年)に草加の吉町で創業。
以前は沼田産業(株)という社名でやられていたそうで、
業界では沼田産業の方が知られているとの事。
▼牛が生きていた時の皮の状態を如何に維持するか。
グローブレザーは他の用途の革より、
色だし、色落ち、厚味、腰、タッチ感、風合い、軽さ、丈夫さ等と要望が多く、
いろんな種類の革を作って来ました職人であっても、
どの革よりも一番難しいと言う。
特徴は何と言っても、激しい練習やプレーで手の一部として
馴染みながら型崩れしないのが特徴。
基本的にジュテルの革作りは、牛が生きていた時の皮の状態を
如何に維持するかを心掛けているとの事で
土台を重視した作り方に一番力を入れているそうだ。
グローブレザーはそれの集大成ともいえる革だと言う。
▼傷は本革の証。
「THANKS ANIMALS. SCRATCHES:EVIDENCE OF GENUINE LEATHER
これは「傷は本革の証」という意味で、わざとキズを入れて(残して)いるんです。
動物に感謝、牛に感謝という気持ちをいつまでも忘れない、そんな製品作りをしていきたいですね。」
「『自然が人類に与えた天然資源を人々の生活に活かすことに願いをこめて』
「天然皮」の本物だけが持つ独特な風合い、手間と技巧をかけ、
新たな革としての生命を吹き込む。
一度失った命を復活させるのが、我々の仕事なのです。
どこにも真似のできない「なめし技術」
限界をつくらない技術者 。
持てる力を惜しみなく発揮し、思いのすべてを革に込める。
革づくりは、経験と柔軟な発想がものをいう。」
この言葉にやられない男はいないだろう。
このジュテルレザーの「想い」「ポリシー」を持ってして生まれる「和牛」の革。
ここに日本のモノづくりがある。