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「OFF」の時間を彩るTシャツ&トートバック|“普通”じゃない、を可能性に。

知的障害、その一括りの言葉の中にも、無数の個性がある。豊かな感性、繊細な手先、大胆な発想、研ぎ澄まされた集中力。普通じゃない、ということ。それは、可能性だと思う。福祉を起点に新たな文化を提案するMUKUが、プライベートの時間を彩るTシャツ&トートバックを福島県・はじまりの美術館と共に届けます。

現在の支援総額

823,000

54%

目標金額は1,500,000円

支援者数

72

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/01/25に募集を開始し、 72人の支援により 823,000円の資金を集め、 2019/04/02に募集を終了しました

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「OFF」の時間を彩るTシャツ&トートバック|“普通”じゃない、を可能性に。

現在の支援総額

823,000

54%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数72

このプロジェクトは、2019/01/25に募集を開始し、 72人の支援により 823,000円の資金を集め、 2019/04/02に募集を終了しました

知的障害、その一括りの言葉の中にも、無数の個性がある。豊かな感性、繊細な手先、大胆な発想、研ぎ澄まされた集中力。普通じゃない、ということ。それは、可能性だと思う。福祉を起点に新たな文化を提案するMUKUが、プライベートの時間を彩るTシャツ&トートバックを福島県・はじまりの美術館と共に届けます。

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クラウドファンディング終了まで、残りあと1日。残すところあと14時間を切りました。最終日となる今日は、ストラテジックプランナーを務める、西野彩紀さんへのインタビューをお届けします。ヘラルボニーでは新事業のスキーム構築や助成金の申請、ワークショップの企画等を幅広くこなす彼女。約2年、MUKU・ヘラルボニーを支え続けてきた彩紀さんから、今に至るまでの背景や思いを伺いました。ぜひ、ご一読ください。


①さきさんがMUKUに入ろうと思った理由は?

さき:”スコットランドに留学に行っていた時に、フラットメイトの女の子の行動を見ていて、思ったことがあって。その子は中華系のアメリカ人だったんだけど、皆に分け隔てなく接していて、この子がこういう風に行動をするようになったのは、きっと生きてきた環境が大きく影響しているんだろうなと思った。そこから、きっと自分にも、自分の行動に影響を与えた環境があったはずだって考えてみたときに、自分にとっては妹の存在が大きかったことに気が付いて。”

さき:”妹に知的障害がある影響で、障害のある友達が昔から周りに沢山いた。ちょうどそのとき、留学が終わって帰国まで1週間のタイミングだったから、日本に帰ってから何をしようと思っていて、ネットで福祉関係の団体を探しまくっていた。でも正直に言うと「福祉」は少しださいイメージがあって、福祉関係のことをしてみたい気持ちはあったけど、福祉関係の団体に入るのは少し抵抗感があるなって思っていた。そんなときにたまたま「MUKU」がネクタイのクラウドファンディングをしているのを見つけて、いわゆる福祉っぽくない感じがすごくいいなって思って、「帰国したら入りたいです」って代表のたかやさんにメールをしたのが始まりだった。まだ携帯の電波が繋がっていないときにたかやさんと一緒にピザを食べたのが懐かしい。(笑)”

②留学から帰ってきてMUKUに入ってから心の変化はあった?

さき:”ずっと国際関係のことに関心があったから、卒業後は海外の大学院に進学しようってことしか考えていなかったんだけど、家族のことを見ていて、お金を生み出すことが大事なのかもしれないなって思うようになった。妹が月に数千円しかもらっていない現状を受けて、お母さんが、「自分が死んでから妹がどう生きていくか」を今から心配しないといけないのは悲しいなって。福祉の中で既存のことを動かしていくよりは、ビジネスとしてお金を生み出していくことが大事かなって思って、MUKUでインターンをするようになったのもあって、「進学をやめて働こう!」って決めた。”

③ヘラルボニーの好きなところは?

さき:”ヘラルボニーの好きなところは、居心地がいいところ。もう本当に家みたいな感じ。(笑)「福祉だからこうしなきゃ」とか、「こうするべき」といった固定概念を持たずに、「こうしてみたらいいんじゃない」という会話が自然に生まれる。メンバーの一人一人の中に、社会の中で「こうするべきとされていること」に対しての疑問があって、それを心のどこかで共有しているのを感じるから、とにかく居心地がいい。” 

④ヘラルボニーを通して、こうなっていったらいいなって思うことは?


さき:”妹の人生の選択肢が、特別支援学校へ行って、福祉施設に入ってっていう感じですごく限られているから、それが少しずつでも変わっていってほしい。私が生きてきた人生と、妹の人生は、現状のままだと関わりのないまま平行線で進んでいるような気がする。平行線はさみしい。少しでも関わりが持てるようになっていったらすごくいいなって。ヘラルボニーを通してやっていきたいなって思うのは、なんだろう。
「福祉じゃないって思って来てみたら、福祉に関わることだった!」って思ってもらえるような機会を増やしていくことかなあ。「福祉」の場だって思うだけで、昔の私が思っていたみたいに、きっと他の人も壁を感じてしまうかもしれないけど、「これもありなんじゃない」っていうスタンスで場や企画をつくって周囲に見せていけたら、「興味あるなと思って関わってみたら、案外福祉にもつながっていた!」っていう体験が一人一人の中に増えていくと思う。そういった入り口を増やしていけたらいいな。”

⑤彩紀さんの、今回のクラウドファンディングのおすすめ商品は?

 さき:”好きなのはunico犬!unico犬の赤いソックスとネクタイを男の人が組み合わせて着てたらかっこいいなあと思う。同じ柄でTシャツもあるからほしかったけど、着るってなると白よりも黒い方がいいなと思って、「葉っぱ」の黒を買おうかなって思ってる。” 


約2年、ヘラルボニーを支え続けている彩紀さん。インタビューを受けてくれてありがとう!!彩紀さんが着ている「葉っぱ」のTシャツは下記のページからご覧になれます!

【MUKU】クラウドファンディングページ ”普通じゃない、を可能性に”
▼「OFF」の時間を彩るTシャツ&トートバッグ
https://camp-fire.jp/projects/view/122055

▼「ON」の時間を彩るネクタイ&ソックス
https://camp-fire.jp/projects/view/122022




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